12 怖がるのは、




 ――――『少し、考えさせて欲しい』。


 ルミリフィアとの戦いの後のことだ。


 ファシルは、ナギサにそう告げた。




 

 あれから、授業も出ていない。

 元から真面目な生徒でもない。

 ファシルは実習で必要な分の単位を取れてしまうので、授業に出る必要もないのだ。

 合法的にサボれる身分だからこそ、勝手にナギサの授業参観ができていたというわけだ。


 ファシルは今、工房で一人、佇んでいる。

 

 台座の上に、砕けた刀。

 ルミリフィアの砕かれたもの。

 

 ――――ファシルの、罪の証。




 もう、時間がない。このまま、失意に沈んでいるのならば、ルミリフィアには勝てないだろう。



 

「相変わらず、ぐるぐる、ぐるぐると……同じところを」




 ファシルは、自身に呆れ果てて、疲れ切った声を吐き出してしまう。



 彷徨う、オオカミのようだ。


 ナギサの好きな絵本……ではなく、その元になった伝承。

 さらに厳密にいうと、『ヴァナルガンド』の受け継ぐ神噐……その素材となる神獣は、オオカミなのだ。

 

 伝承は、こうだ。


 太陽を追いかけて走り続けるオオカミ。

 太陽を食らって、世界には永遠の夜が訪れる。


 ばかばかしい話だ。

 何かの比喩で、実際に太陽を食らうなんてことはできないだろう。


 ファシルは、その伝承の真実を知っている。

 『吸血鬼』の力を継承した時に宿した記憶。

 

 ヴァナルガンドは、裏切りの一族。

 元は吸血鬼で、人間を支配していた。


 夜の帝国。

 今で言うところ、魔王の一族。

 それが、ヴァナルガンド家の始祖だ。


 詳細には、魔王の一族――その中の一部が作った派閥だ。

 

 ――吸血鬼にも『共存派』と『支配派』があった。

 

 ヴァナルガンドは、吸血鬼側を裏切って、人類側についたものたちから始まったのだ。



 『支配派』の思想は、つまり『家畜派』とも言える。

 文字通り、人間を家畜として扱うのだ。

  

 吸血鬼とは、その在り方からして、『奪う』ことでしか成り立たない。

 血を吸う。

 他者から奪う。

 人類を支配し、エサとする。


 人の意志を、人の心を、人の権利を、なにも認めず、すべてを奪う。



 

 ファシルはその在り方を認めないし、『共存派』の先祖達も、それがおかしいと思ったから、『支配派』に抗ったのだろう。



 

 けれど、正義も立場も、常に移り変わる。


 現代において、吸血鬼という存在は、迫害される側だ。


 当然の、報いなのかもしれない。

 『共存派』がどれだけ平和を願ったとしても、吸血鬼が人間を支配した歴史は消えてはくれない。

 人と魔族、二つの種の共存を願って創られた神噐も、今では魔族を鏖殺して、支配して、今度は人類同士で争うために使われようとしている。


 ヴァナルガンドの始祖による、平和への祈りが、争いを引き起こして、世界を滅ぼそうとしている。

 



 あとはもう、ただ吸血鬼という種が根絶されるまで、人類から憎しみを浴び続けるだけ。


 もはや、吸血鬼は、償い続けるだけの、種族なのかもしれない。




 

 ファシルは、そういうことを、ルミリフィアに拒絶された時からずっと考えている。 


 ファシルは、ウルズヴィアの娘として生まれたことは誇りに思っている。

 人類のために戦うことができた。

 魔王を倒し、人類を守った。

 その日々は、幸福だった。


 けれど、吸血鬼となり、『神噐信仰』を越えた先にある、本当の平和を目指してからは、ずっと苦しみ続けている。

 

 母の願い。

 ヴァナルガンドの始祖の願い。

 

 これでいいのだろうか?

 何のために、苦しみ続けるのだろう?


 迷ってばかりで、どこにもいけない。


 折れそうになる。

 ルミリフィアのやり方でも、人類は平和になるのかもしれない。


 ファシルのやっていることは、ただ問題をかきまわして、複雑にしているだけなのかもしれない。


 どうしたら、よかったのだろう。

 すべて、自分が悪かったのだろうか。



 …………砕けた刀を、また、見つめる。



 何も、創れなかった。

 生み出せていない。

 守れていない。


 壊すだけ。

 奪うだけ。


 吸血鬼の在り方に縛られることなんて、わかっていたはずだ。

 それでも、ファシルは、自分で選んだのだ。

 ただ、母親に、ウルズヴィアに与えられた使命ではない。

 ウルズヴィアは、使命を押しつけたりしない。

 むしろ、使命や責任、あらゆる苦しみから守ってくれるような、過保護なところがあった。



 

 ――――――それでも、ファシルは選んだのに。



 

 その結果が、この砕けた刀だ。




 ナギサに楽しい学園生活を与えられなかった。


 ナギサに、辛い思いをさせた。

 彼女を守れなかったのだ。


 


「ナギサ…………すまない……、私は、奪ってばかりで……」




「……なにも、奪われてなんかいませんよ?」



 

 振り向くと、工房の入り口には、ナギサがいた。




 □




「ああ、えっと……、今のは……」

 

 陶酔した独り言を聞かれて焦るファシル。


「…………私は、奪ってるんだよ。ずっと。私がいなければ、ナギサはもっと幸せになれたんだ」


「――――イヤです」


「……え? ……『イヤ』とかではなくて、事実として……」


「ファシルさんのいない幸せなんて、ないですよ。ファシルさんが私から奪うなんて、ないんです」


「……いいや違う。キミはまだわかってない」

「……なにがですか……?」


 ファシルは、壊れた刀を指し示した。


 対して、ナギサは――――、


「……刀が壊れたのは、負けたのは……わたしが、弱かったから……」




「…………違うんだ……ッッ!!」


 突如、声を張り上げるファシル。


「……あいつの……、ルミリフィアの言うとおりなんだ」



 ――――「今、思い知らせてやる。あの女の、救えない性根をな」


 ――――「…………あいつは、貴様に不良品を握らせていたんだよ」




 ――――『不良品』。

 

 言葉の通りなのだ。




 《フツシミタマ》は、未完成だった。

 しかし、ファシルはそのことから、無意識に目をそらしていた。


 それはなぜか?

 ファシルの抱える問題、その根幹。


 ルミリフィアが見抜いていた、ファシルの弱さ。





「…………刀とナギサの魔力を同調させる術式。その完成に必要な手順が抜けているんだ」




 ナギサの元の愛刀、《ミタマ》。

 斬った相手の魔力を奪う、という機能。

 奪った魔力により、ナギサと刀を繫ぐ回路を形成している。


 対処の血液に含まれる魔力を吸収し、ナギサと刀を繋ぐ回路を形成する術式を持つ刀だ。

 これは対象が人間であろうと、魔物であろうと発動するが、人間である場合、『相手を斬らなければ、ナギサは魔力を操れない』という大きな制約があり、そのことからナギサはこの刀を対人戦に使うことはなかった。


 《ミタマ》の術式を解析し、新たに作刀したのが、《フツシミタマ》。


 相手から魔力を吸収するという部分を外し、事前に魔力を刀に充填しておくことで、『対人戦に使えない』という問題を解消した。


 ――――はずだった。



 だが、それでは術式の『改良』として、あまりにも不完全だった。


 『魔力吸収』が必要だったのは、それだけ、ナギサの抱える魔力の出力不全を補うだけの、回路を形成するのに必要なエネルギーが多いからだ。


 『魔力吸収』なしで、その分のエネルギーはまかなえない。

 そして、ナギサと刀を繋ぐ回路の精度も甘い。


 これらの欠陥があるため、刀に上手く魔力が通っていない箇所があった。


 当然、その部分の強度は脆い。

 

 これが、刀をあっさりと砕かれた真相だ。


「でも……、だったらそれは、仕方のないことではないんですか……? また、これからどう改良できるかを考えていけば……」


 ナギサは思う。

 技術的に足りていないことで、ファシルが自分を責める必要などない、と。


 足りていないことが罪になるのなら、ナギサだって、刀の不足を補える技量がないことは、罪だろう。

 戦いにおいて、全てが万全であることなど、ありえない。



「この欠点を補う方法を、私は持っていたんだ…………、持っていながら、その方法を、選べなかった…………」


「…………え?」



 選べない。

 どういうことなのだろうか。


 その方法に『気づかない』、ではなく。

 その方法が『実現できない』、でもない。


 選べない。


 ファシルがそうやって、避けていることというのは…………。


 ファシルのトラウマ。弱点。


 ファシルが、怖いもの。



「……吸血鬼が、関係しているということですか……?」




「……正解だ。ナギサ、キミと刀を繋ぐ同調術式を完成させるのなら、キミの血を吸って、キミの『情報』を得ていれば、それでよかったんだ……」



 血を吸う。『情報』。



 『血液』による様々な魔術的効果は、既にナギサも理解していた。


 ――《ミタマ》が斬ったものの血液から、魔力を得ること。


 ――《魔紋》は遺伝するし、神器の継承も血縁によって紡がれている。

 

 ――ファシルが吸血鬼になったのも、《吸血鬼》が過去の情報を継承していくのも、『血液』を媒介とした術式とも言える。


 そして、ファシルは吸血鬼であることを隠していたのは、単純に『差別されるから』ということだけではない。



「…………怖いんだ。吸血鬼であることを知られてしまうこともそうだが…………、血を吸うことも、血を吸いたいという衝動も、吸血鬼にまつわるすべてが、私は……怖い……」


 それが、ファシルが苦しみ続けていた恐怖の正体。




「……わからないんだ。吸血鬼であること。神噐による争いをなくすこと。それは、私が私であることに必要なのに……、同時に、私は吸血鬼であることと向き合えない……ずっと、矛盾しているんだ」


 吸血鬼であること。

 その力で、神噐信仰の支配を破り、争いをなくすこと。

 

 大好きな母から受け継いだ使命があるから、ファシルは自分でいられる。

 それがファシルの誇り。


 同時に、ルミリフィアと決裂した原因でもある。

 

 母であるウルズヴィア。

 妹のように大切であったルミリフィア。


 どちらも大切だから、ファシルはずっと、矛盾してしまう。


 誇りが。

 アイデンティティが。

 自分らしくあることが。

 

 自分が、自分であるために必要なことが。



 ファシルを――――、苦しめる。



「…………血を吸うのは、いけないこと、なんですか?」


「……どうだろうな。当然、大量の血を吸って、吸い殺すこともできる。そういう野蛮なことを、過去の吸血鬼はしてきた。最低限の血だけを吸えば、危険はない。……でも、そういう危険性の問題ではなくて…………、私自身の、問題なんだ」


「ルミリフィアさんの、ことですか……?」


「そうだ……。結局、私が、一番、臆病なんだよ……」


「…………ファシルさん……、怖い、ですか?」


「……ああ、怖い」


 ナギサは、まっすぐに、ファシルの怯えに揺らぐ瞳を、右の瞳で見据えた。


 そして、そっと左側の瞳を隠す前髪をかきあげて、そこに魔力を込めて赤く輝かせる。


 その赤い、左の瞳で、ファシルを見据える。


 右の瞳。左の瞳。

 両の瞳で、ファシルを見据える。




「…………怖がるのは、あとで、……ですっ!」



「無理なんだよ! 怖いんだ、ずっと! あとでなんて、できない! 目の前の恐怖が、消えないんだよ……っ! どうして……、どうして……っ、キミは! そんなに強い!?」



 目をそらしてしまうファシル。

 ファシルの手を掴んで握り、ナギサは言う。


「ファシルさんが、私に強さをくれたんです」

 

 ぎゅっ、と。もっと、強く手を握る。


「剣の強さより大事なもの、ずっと、ずっとくれてるんです。奪うだけなんて、へんなこと言わないでください。だったら奪ってみてくださいよ……、私の、ファシルさんがくれたもの、奪うことなんてできますか!?」


 

「奪うなんて……。そもそも、最初から私は、なにも与えてなんて……」


 細い声で反論してくるファシルに対して。


 ナギサは、胸から溢れる熱い想いを、まとめることなくそのまま吐き出す。



「――――入学式の時、助けてくれました!!」


 溢れる想いは、止まらない。



「あの時すごく不安で、寂しくて、本当に嬉しかった!! 友達を作れって言ってくれました! ファシルさん、ギルナちゃんと仲良しじゃないのに! それでもわたしがクラスで浮かないように心配してくれたじゃないですか!? 刀を作ってくれました! 夢を、くれました!! わたしはただ、戦うだけでよかったのに! それを、ファシルさんの綺麗な夢の中に、わたしの居場所をくれたんです!」 



 何も、与えてなんか………………、という、ファシルの小さな声は、ナギサの叫びにかき消された。

 

 ナギサの赤い瞳から、熱い涙があふれていく。

 それに呼応するように、ファシルも、涙がこぼれてしまう。




「ファシルさん…………、わたしがたくさん、ファシルさんからもらったもの、奪わないでください……」



「ごめん……。ああ、そうか……。もうそれは、キミのものだね……」


 怖くて、見ないフリをしすぎて、見えなくなっていた。



 自分は『奪うだけ』と決めつけておけば、それ以上考えなくて済むから。

 怖いものを見なければ、楽だから。


 与えたり、奪ったり、得たり、失ったり、

 もうぜんぶが、怖いから。


 ――――あの日の、ルミリフィアが怖いから。

 

 大切なものが、消えていくのが怖いから。


 どうせナギサも、失うと。

 勝手にルミリフィアと重ねて、自分の恐怖で塗りつぶして、見ないようにして。

 誰かに決めつけられたり、恐れられたりするのがイヤだったのに。


 一番ナギサを決めつけていたのは、ファシルだった。

 



 ナギサからも、目を逸らそうと、してしまっていた。





 

「でも……、これ以上キミの未来を奪うことは……」




「…………ファシルさん……失礼しますっ!」



 ナギサは、握っていたファシルの手を強引に持ち上げると、



 噛みついた。


 がぶり、と。




「…………ぃイィっ!? 痛ァッ!!? ……なァ!? なんで!?」




 ナギサは今度は、制服の首もとをゆるめ、首筋を大きく露出させる。




 ファシルの手についた歯形と、自身の首を交互に指さしてから、


「…………ど、どうぞ!」


「……なにが!? 吸えって!? 強引だな!?」



「わたしに、自分の胸を、無理矢理っ、触らせておいて、いまさら!!!!?」



「………………………………、」



 それはそう………………と、思ってしまうファシル。

 





 わかってしまう。

 あの時ファシルは、もっとナギサと対等になりたかった。

 近付きたかった。

 わかって欲しかった。

 ナギサに、勝手に『ファシルリル・ヴァナルガンド』を決めつけられたくなかった。


 だから、ナギサの中にある『ファシルリル』を壊してやりたくて、強引な手段に出てしまった。


 自分を、『触れられない、遠いもの』にして欲しくなかった。

 自分はすごくなんかない。侵し難くない。神聖じゃない。

 醜い、ドロドロの、怖がりの、弱い人間だ。

 

 おなじなんだよ、って、わかってほしかった。



 ――――――遠ざけられるのは、寂しかった。




 同じことを、されている。




「…………キミは…………、本当にずるい……」



 そうやって、求められていいのだろうか……。

 こんな、惨めで、汚い自分が。


 いいや、それもナギサは、違うと言ってくれるのだろう。


 甘えてしまう。

 縋ってしまう。


 ナギサの想い。

 スケールは違っても、これはヴァナルガンドの始祖と同じ。


 一方的に奪うのではなく、

 分け与える。

 共有する。

 助け合う。


 『共存派』は、安全に配慮して血液を提供された上で、人類と共に『神獣』や、敵対する魔族と戦った。




 吸血鬼と人が手を取り合っていた時代は、確かにあったのだ。



「……め、めしあがれ……!」


 ナギサは強引にファシルの後頭部を押さえつけると、自身の首筋に押し当てた。


 ……強引だな!? とファシルは焦りつつも、もう止まらない。


 ファシルの牙が、ナギサの皮膚を裂いて、体の中を侵していく。

 二人の境界が、曖昧になる。

 

 ファシルの頭を抑えていたナギサの手が、震えている。


 ファシルは、自身の両手と、ナギサの両手を、左右それぞれ重ねる。

 五指を絡めたまま、手をナギサの背後に回してナギサの小さな体を抱きしめながら、彼女を貪る。

  

「……んっ、ぁ……はっ……」


 ナギサは、甘い声と、吐息が漏らしてしまう。


 血を抜かれる感覚は、命そのものを抜かれているようで、怖くなる。

 その一方で、自身の命を相手に預けてしまうような感覚が、ナギサを満たしていく。


 命を握られている。


 つまり、命に、自分の一番深いところに、触れてもらっている。


 ……………………やっと、信じてくれた。


 ナギサはずっと、ファシルに遠ざけられていると思っていた。

 不安だった。

 

 命を握られるくらいで、やっと、求められていることを実感できる。

 

 これまで、ナギサを満たすのは『戦い』だけだった。


 剣を振ることしかできないのだから、それだけが存在価値。


 けれど今は、このまま、ファシルに吸い殺されてもいい。


 いびつだけど。

 歪んでいるけど。



 

 奪われることで、やっと、ナギサの心は、満たされていく。

 

 奪うこと。

 満たすこと。

 与えること。


 これだって、剣と同じ。

 斬る。殺す。活かす。繫ぐ。終わらせる。続かせる。

 

 大事なこと。怖いこと。

 

 いつだって、大事なことは、わからなくなるから難しい。


 でも、わからなくなったものが、ほどけていく。

  



 □




「……っはぁ……はぁ……」

 

 荒い息を吐くファシル。

 ファシルも、ナギサも、二人とも、呼吸が乱れている。

 口元から血を垂らすファシル。

 胸元がはだけて、首筋から血が滴るナギサ。


「……すまない……、いきなり、こんな……」


 ハンカチを取り出して、ナギサの血を拭う。


「い、いえ……、なんだか、嬉しかったです……」


「嬉しい?」


 理解できない。

 ずっと、ファシルはこの衝動が、怖かったのだから。

 

「……はい。ファシルさんの、アト、ついてる……、うれしいです……。えへへぇ~……鏡でもっとよく見て良いですか!?」


「…………そ、そういうこと、言わない……!」


「……え……?? なにがですか?」


 ぽかんとしているナギサ。


「……うっ……うぅぅぅ~………………」


 ファシルは頭を抱えて、頬を染めた。

 無邪気に笑顔で、口づけのような痕跡を見せつけてくる。

 

 ……本当に、罪な女だぞ、キミは…………。


 
















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