第18話 優しさとは何か?

前の投稿からしばらく開いてしまいましたかね、

こんばんは。ルーナです。

何から話すことが1番いいのか考えていたのですが、長くなってしまったら申し訳ないですが、話したいと思います。


私はXである解離性障害の方と出会いました。

出会いは突然にという形ですかね。

その方はとても考えていることが大人で私よりも大人な方で落ち着いていらっしゃって、肝の据わっている方だなと思いました。

私の話を聞いてIF=イマジナリーフレンドと思ったらしいです。

私が別人格さんたちを友人と言ったので。

それで、主治医に話すとそれはイマジナリーフレンドではなくて、解離してできた別人格だと言われました。

しかも、私はずっと友人だと思っていた人たちは自分自身だったそうです。

主治医はきっと自分自身だと認識できないんだねと言っていました。

私はまだ理解が追いついていません。

未だに友人感が抜けません。

それから、私は主治医が私に頑張っちゃいけない理由を聞きました。

すると主治医は言いました。

『あなたはお母さんと一緒にいる時に色々頑張っちゃうから、頑張っちゃダメなんだよ』

そうらしいです。

それから私、世良(せら)くんに怒られちゃいました。

『私たちみたいに解離性障害のことについてもっと勉強しなきゃだめだ。今日のことを忘れてもいい。だから、明日も勉強するんだ。YouTubeもいいけど、本に触れるんだ』

私はずっと前から友人たちに、言われてきた言葉を忘れてしまいました。

初めてできた友人からの言葉さえ、忘れてしまいました。

『〇〇〇〇だよ。友人でもあるよ』って言われたのは思い出せるけど、その前の部分が思い出せないんです。


きっと、それはとても大切なことだと思うんです。

だけど、私はもう思い出すことが難しい。

だから、今は頑張って自分の病気のことを知る努力をしようと思います。

きっとそれが大切なことだから。

主治医は私と話す時間を長くとってくれているので、その間に長く話せたらいいなと思います。


主治医にはとても感謝しています。


最後に主治医にあることを聞きました。

『先生は自分を大切にしていますか?』

その問いに主治医は答えてくれました。

『僕はね。自分のこと大切にしてると思うよ。だって、大切にしないと人には優しくできないからね。それに自己犠牲した優しさは人に優しくしたことにはならなくて、優しさとは言えないからね』

そんなことを答えてくれました。


質問して良かったです。

私は自己犠牲が多いので。

でも、私の中にいる友人はみんな自分を大切にしています。

それが、私と私の中の友人8人の違いなのかな。


みなさんも、自分のこと大切にしていますか?

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