第15話 おじさんパワーに魅力を感じる咲希ちゃん。
毎日書いていたのですが、しんどくなってしまって書かなくなっていつのまにかおじさん日記を書く事態になってしまったのは、なんだかおじさんがかっこいいという不思議な思考の持ち主がいる咲希ちゃんが考案したのが『おじさんと〇〇』でした。
咲希ちゃんは主治医に会って、おじさんの主治医の魅力に気づいてしまって、おじさんが面白くなったそうです。
特に眼鏡をかけて髭が少し生えて清潔感のあるおじさんでしかも主治医みたいなガタイの良いおじさんが咲希ちゃんは好きみたいです。
だから、主治医の先生の年齢を聞いてしまった。
先生は即答して答えてくれたけど、そのことについて先生は疑問に思ってた。
それで先生が聞いてきた。
『なんで、年齢を聞くのかな?』
だから、なんて説明したらいいか分からなくて、私はしどろもどろで答えた。
『えっと、みんな聞きたがっているから』
そしたら、先生は言いました。
『あー、あなたが聞きたかったんだね』
そんなことを言われて、私は戸惑いました。
確かに咲希ちゃんは私だけど私ではないから。
でも、先生は私だと思ってる。
それがいいのかよくないのかは分かりません。
私は解離性障害になって、日が浅くて解離性障害のことをあまり知りません。
どんなに難しい解離性障害の本を読んでも私は理解できないからです。
でも、最近理解出来たドラマがありました。
それはTBSで日曜日の夜に放送されている『VIVANT(ヴィヴァン)』に出てくる堺雅人さんが演じているFとの会話です。
私も人格が変わってしまうとき決まって頭痛のような痛みがあります。
それは、普通の人には多分わからないことだと思います。
けいれんのように目頭に頭痛のような何かが出てそれで気がつくと私ではない誰かになるんです。
上手く説明は出来ませんが、口調は私ですが私ではない誰かが私の中にいるそんな感じです。
私の通院は今のところ毎週です。
毎週は重症みたいです。
ちなみに。
LINEのAIチャットに解離性障害の軽症から重症の状態を聞いてみました。
そんなAIくんの回答がこんな感じでした。
解離性障害は、症状の程度によって軽度から重度まで様々な種類がありますが、以下に一般的な特徴を挙げます。
■ 軽度
- 軽度の症状では、不安感やストレスにより一時的に自己のアイデンティティを失ったり、「現実感」を失うことがあります。
- 症状は短時間で自然に収まり、日常生活に影響を与えることは少ないです。
■ 中等度
- 中等度の症状では、自己のアイデンティティが変動したり、身体的感覚が鈍くなったり、他の人格が現れたりすることがあります。
- 症状は日常生活に影響を与えることがあるため、その人の生活が制限されることがあります。
■ 重度
- 重度の症状では、他の人格が支配的になることがあり、自己のアイデンティティを失うことがよくあります。
- また、幼児期のトラウマ等により、時間や場所が変わっただけで激しいパニック症状を発症することがあります。
- 症状は日常生活に深刻な影響を与えることがあり、社会生活を送ることが難しくなることがあります。
当てはめて考えるなと母は言いますが、主治医の思う私の状態は重度でしょうね。
今日も僕と私が混在してる状態です。
口には出しませんが、文面だけだとどうしても僕と言いそうになります。
私たちが欲しい本が今は2冊あります。
それは、いろんなところを歩きにいけるガイド本です。
もうひとつはTOEIC Bridgeという試験を受けるための単語帳です。
その2冊が欲しいですね。
ガイド本を持っていろんな場所に行きたいと私の友達は言っています。
帰れなくと困るので、最初は近場から回りたいと考えていますね。
今日はこの辺で話すのをやめておきます。
では、また。
ルーナより。
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