拝読致しました。
加須様にだまされたー( ;∀;)
……いえ、嘘です。
広瀬様、夜伽と言っても寝物語を所望されたのですね。
確かに、大人の営みだけが夜伽ではない……自分の想像力に恥じるばかりです(〃▽〃)キャー
しかし、思ったよりドライに受け止めていた鎌売さん。
そう、ここは加須様作品の世界、立場を無視した婚活は適わない。
想定される状況を洗い出し、方針を定めて行く様は正にデキる女。
八十敷さんが柱の陰で涙を浮かべハンカチを噛み締めている幻影が浮かびます。
……いや、実際に「鎌売さんが広瀬様に夜に召し出された」と聞いたら、あながち……(@_@;)
作者からの返信
たけざぶろう様
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
「加須様にだまされたー( ;∀;)」
ほっほっほっ……(≧▽≦)v
広瀬の立場に立ってみると、椿売は禁断の恋だったので、人に話すわけにいかない。でも苦しい。話をしたい。
そして鎌売は事件現場に飛び込んできた女なので、今更隠す必要がなく、そして、椿売付き、もとは同室の女官だったので、広瀬が知らない椿売を知ってるひと。
なので、こうなります。
これも、「夜伽」ですね。
ちなみに、話を終えたら、さっさと部屋から鎌売を追い出します。(笑)
鎌売は、「龍は金弓持ちて輝く」をご覧くださったたけざぶろう様ならおわかりかと思いますが、立場をよく教育されて育てられてきた女です。
夜伽に呼び出されれば、従わない選択肢はありません。
でもね、鎌売、どうしようもない「足の重さ」を感じていました。ドライなようでいて、心は波立っていました。
「八十敷さんが柱の陰で涙を浮かべハンカチを噛み締めている幻影が浮かびます。」
→いや、幻! それ幻ですから!
私も一瞬、鮮やかにそのイメージが浮かんでしまいましたよ。(;´∀`)
『実際に「鎌売さんが広瀬様に夜に召し出された」と聞いたら、あながち……(@_@;)』
ふふふ、それは次話にて……。
コメントありがとうございました。
広瀬さま、鎌売を呼んで……放置。鎌売が無理矢理おつとめだからと頑張る様子、わら……あ、感動しました。
そして、夜に目上のおのこを寝所で泣かせる鎌売さま。
――じゃ、なかったです。あれから、ひと月。そりゃ無理もないですね。
作者からの返信
矢口こんた様
ふふふ、今回のコメント、いつにも増して愉快です。(≧∇≦)b
ええ、広瀬さま、鎌売を呼びつけて放置。
無理やりおつとめだからと、柄にもない声をだして頑張る鎌売、笑っていただ……、感動。そう、感動的です。(笑)
「そして、夜に目上のおのこを寝所で泣かせる鎌売さま。」
きゃー♡ どこのイケナイ女でしょう。
実際その通りの事が起こってるんですが、全然色っぽくない鎌売です。(^_^;)
うん、あれから一月。残された人たちの、傷はまだ癒えるわけもなく……。
コメントありがとうございました。
いやあ、よかったよかった。
ほっとしました。
徳音って何だろと調べました。
この場合、優しい言葉って意味でいいのかな……。
鎌売、そんなん要らんからな!
>そうして、静かに一人、泣いていた。
ふ、ふん……。
でもまあ、これ以上責め立てるのも何か大人気ない気がしてきましたので、もうやめます。
でも、許したわけじゃないんだからねっ!!
作者からの返信
夏井涼さま
ほっとなさいましたか。
良かったです。
広瀬はこの先も、鎌売を女性としては見ないので、ご安心ください。
徳音、この場合は、徳のある言葉、良い言葉、というイメージでお願いします。
優しい言葉、それもあります。
鎌売、そんなん、広瀬にほどこしてやらんで、良いですか。(笑)
「でも、許したわけじゃないんだからねっ!!」
なぜか乙女言葉!(笑)
ええ、それで良いですよ。
コメントありがとうございました。
こんばんは、御作を読みました。
広瀬さん、そっちが目的だったかあ……。
彼がもう壊れてるのは間違いないんですよね。
それでも、鎌売さんの思い出話で癒やされるといいなあ。
面白かったです。
作者からの返信
上野文さま
こんばんは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
広瀬は表立って、椿売の話をすることもできませんので、あの夜現場にいた鎌売は、椿売の話ができる、貴重な人間です。
広瀬の知らない椿売の姿も知っているでしょう。広瀬はどうしても、椿売の話を聴きたかったのです。
彼の恋心は、椿売とともに今も黄泉にあるのでしょう……。
広瀬が癒やされるといいなあ、と、彼を心配してくださり、ありがとうございます。m(_ _)m
コメントありがとうございました。
ああ、すみません広瀬さま、ちょっとさ寝を疑っちゃいましたわ。広瀬さま、お辛かったのですね。こればかりは、仕方がないです(´༎ຶོρ༎ຶོ`)。
それにしても、お酒グビッといっちゃう鎌売さんはやはりかっこいい!さすがです!!
作者からの返信
虎の威を借る正覚坊様
そう、広瀬さま、鎌売に手をつける気かと、読者さまはやきもきしましたよね。
しかし、広瀬さまは、そんな気はさらさら無く、椿売の話をきき、面影を偲びたかっただけです。
関係が関係だっただけに、おおっぴらに嘆くこともできない、広瀬さまでした。
こればかりは、仕方ないです。
そして、鎌売、酒をグビッ、です。(笑)
背筋がぴっと伸びてて、いつも鋭いまなじりが、むしゃくしゃした気分の為に、さらに上にあがり、かっこいい酒を呑む姿です。
コメントありがとうございました。
加須 千花さま
こんにちは。
広瀬さまの閨に呼ばれ、思いのほか心乱れる鎌売。彼女の心の深いところに、もう八十敷の存在が根を下ろし始めていたんですね。
「ふうん、これが私の頬を張った女の顔か。」
あ、そうですか、広瀬さま、そこに興味があったのですね。
「徳音(良い言葉)が欲しい。語れ。」
あ、なるほど、そうですか。
広瀬さまの気持ち、わからないでもないですが、鎌売が憤るのも無理ないですね。広瀬さま、主だからかろうじて許されるのでしょうけれど、これが対等な相手だったら、頬を張られるくらいじゃすまないですよ……。
鎌売、夜のおつとめ、お疲れさまでした!
作者からの返信
佐藤宇佳子さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
そうです。もう、鎌売の心の深いところに、八十敷の存在が根をおろしはじめています。
でも、女官のおつとめだから、こらえて、広瀬さまの閨に向かった鎌売。
広瀬さまとしては、椿売の話をしてほしい、が、一番の目的です。顔を見たのは、ついで。
おや、鎌売が、つかつか、憤りもあらわに、舞台袖から歩いてきました。
鎌売「佐藤宇佳子さま。労ってくださり、ありがとうございます。
もう、本当に……っ、むしゃくしゃしたので、極上の浄酒も、甘葛汁の豆菓子も、たらふく口にしてやったわ。すごく美味しかったわよ。ふんっ!!」
だそうです。(^_^;)
コメントありがとうございました。
編集済
広瀬はそういえば、椿売のことを想い、忘れられなく、このまま抜け殻のようになっていくのでしたね。
そう考えると、確かに鎌売とさ寝する気持ちにはなりませんね…
自分の頬を叩いた女をしっかり見ておきたかった、という好奇心と椿売に仕えていたから話に興味があった、という感じでしょうか。
それにしても鎌売、顔をひっぱたいてやる!って、豪気ですね!?
作者からの返信
海藻ネオさま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
広瀬は、そう、その通りです。
広瀬が椿売に恋慕したことは、公には秘密です。
おおっぴらに話をして、彼女を悼むことも、広瀬はできません。
しかし、鎌売は、火事の現場にいたので、隠す必要もない……。
椿売の話ができる相手、そして、広瀬の知らない椿売のエピソードを語ってくれる、貴重な相手です。
顔をジロジロ見たのは、ついでです。
一方、女として覚悟の上で、この時間に広瀬の部屋を訪れた鎌売、肩透かしをくらい、(ほっとしつつも)これで、広瀬が手のひらを返してせまってきたら……。張り倒します。(笑) マジです。乙女の心をもてあそぶ行為には、鉄拳制裁、迷うところなし、の鎌売です。
コメントありがとうございました。
あー、、そちらでしたか。
椿売さんのことを忘れられず……残されたものの悲しみ。
ある意味そこは鎌売さんと同じですよね。
椿売さんを守れなかった後ろめたさをお互いに持っていそうですし。
作者からの返信
左手でクレープさま
はい、こちらでございます。どうしても、椿売のことを偲ぶ話が聴きたかった広瀬です。
椿売を守れなかった後ろめたさ、……鎌売、そこまではないようです。鎌売は、その時できる事を、精一杯、いつもやっておりますので。椿売が道を踏み外したのを、歯がゆく見ていましたが、何もかける言葉がありませんでした……。
自分が手をだしたせいで、椿売を死なせてしまった広瀬は、まだ心を地獄の業火に焼かれています。
コメントありがとうございました。
こんにちは。
広瀬、そう来ましたか。
さすがにその気にはならないと思っていましたが、悲しいですね。
背中を見せて一人泣く。
広瀬の最後がどうなるか分かっているだけに、何とも言えない気持ちになりますね。
追記
前話コメントですが、広瀬と鎌売、物語上こうなるべきでしょう、と勝手に思っていましたので(笑)
作者からの返信
水無月氷泉さま
こんにちは。
ようこそ、いらっしゃいませ。
広瀬、こう来ました。
悲しいです。
女官に話しかけてほしいわけじゃない。
泣き顔を見られたいわけでもない。
ただ、女官が椿売の話をひとり語りするのを聴きながら、椿売を一人で偲びたいのです。
水無月氷泉さま、いつも物語を深く読み込んでいただき、鋭いコメント、ありがとうございます!
泣いている広瀬に同情してしまいます。
兄のものに手を出した彼に非もあるでしのうが、それでも本当に愛していた女性を失ったんですよね……
作者からの返信
綾森れんさま
おはようございます。
ようこそ、いらっしゃいませ。
泣いている広瀬に同情いただけましたか。
書いている方としては、ほっとします。
広瀬には最低限しか触れていないので……。
兄のものに手をだした広瀬が悪いのですが、それでも本当に愛していた女性を失ったのだし、兄が自刃したのもショックです。
広瀬は、ずっと十字架を背負って生きていきます。
コメントありがとうございました。
やれやれ、鎌売はどうやらお手付きにならなくて済んだみたいですね。
広瀬さまは広瀬さまなりに、椿売を愛していたんですね。
男女の仲は難しいなあ。
作者からの返信
本城 冴月さま
はい、鎌売は、お手付きにはならず、寝物語を語るだけのお役目です。
広瀬、話を聞くだけ聞いて満足したら、鎌売を部屋から追い出します。(笑)
広瀬、椿売を愛していました。
己が咎人であるという罪の気持ちは消えず、また、椿売の面影も、生涯、忘れません。
ね、男女の仲って難しいですよね……。
コメントありがとうございました。