風が吹く…

 ──アルスト神皇国


 …ラズエイラ大陸一の版図を誇り、神皇をその頂点に戴く君主国家である。 その歴史は古く、建国は遙か神話の時代にまでさかのばるとされている。

 かつて大陸の統一国家であったのも今は昔…今や手足は多くに千切れ、その身を囲む様に各国が形成されていた。

 

 アルスト神皇国が治めるのは、大陸上部と中央部。 北面は海に守られていたが、その他三方は敵国に国境を接している。 それ故に、国境に面した土地を治める領主には、少なくない権力が与えられた。 


 不退転の、防衛義務と共に…。

 

 バーゼル辺境伯領は、そんな西方防衛を担う要衝の一つである。 北方のアケロス連山と、そのまま大陸を縦断するように東西を隔てるアケロストス山脈。 この二つが自然の要害となって、バーゼル辺境伯領は百年以上敵国の侵入を阻んできた。



 ──だが、その鉄壁の大地に今…嵐が吹き荒れようとしていた…。




ーーーーー




 サレオン村から北東に数十キロ…バーゼル辺境伯領のほぼ中央に位置する場所に、それはあった。


 ─バーゼル辺境伯本邸。 敷地面積は小さな村ほどもあり、その内には…壮麗たる邸宅は勿論、修練場や慰労施設、果ては湖と言った環境資源で満たされ、土地と人を潤す。 その広大さも相まって、遠目に見れば豊かな街と見紛うほどである。

 敷地内は当然のこと、敷地へと通じる道も徹底的に整備され、毎朝、毎晩、新鮮な食材が大量に屋敷へと運び込まれる。



 …そして今は、まさに朝食の時間。



 本邸1階の食堂に次々と料理が運び込まれ…待ち受ける男二人は、皿がテーブルに置かれたさきから手元に引き寄せ、貪るように料理をさらう。 

 二人の勢いは衰えを知らず、このマナーの欠片もない食事風景は、もう暫く続くかと思われたが…。


 

 「閣下っ…。 お食事中のところ、至急の要件にて失礼いたします」


 息を切らし部屋へと飛び込んできた一人の執事によって、唐突に中断を余儀なくされた。


 

 「………」


 呼び掛けられた男は、不機嫌な感情を取り繕うこともせず執事を睨みつける。

  

 「…至急の要件?」

 「はい。 …ベニエス要塞より。ムルカ様とディーン様、お二方の共同名義でございます」


 男にとって食事は日々の訓練と同義。 これに勝るものなどそう多くはない。 故に要件とやらが詰まらぬものであったなら、この執事にはきつく灸を据える腹積もりであったのだが…。

 

 …差出人の名を聞いて発奮する。


 ベニエス要塞は、バーゼル辺境伯領の西端にある、国土防衛における最重要拠点の一つだ。 そしてその拠点の指揮者が、ムルカ・ムメア子爵であり。 …ムルカの補佐官が男の次男坊ディーンである。 

 国防の最前線から、通常の手続きとは違う緊急連絡…。

 これが意味するところは一つしかなかった。


 男は口を拭うのも忘れて椅子から立ち上がる。 

 …巨漢。 そう表現する他にないだろう。 身長は二メートルを超え、隆起した筋肉は男のシルエットをより凶暴なものに変えている。 齢五十を過ぎても、その肉体は些かも衰えることはなく。鋭い眼光は、見る者を萎縮させる圧を放っていた。


 男…ダグラス・バーゼルは、昂ぶる精神を抑えつつも、執事の元まで歩を進める。

 執事が書状を自らの元まで持ってくるのすら、待っていることが出来なかったのである。


 書状の内容がダグラスの想像通りなら、それより優先されるものなど…それこそ存在しない。


 「寄越せ」


 ダグラスは執事から書状を乱暴に取り上げると、封を手で破り中身を改める。 

 

 そして数秒の後、口元を僅かに緩ませ…声を響かせた。


 「ダーレンっ!…戦だ。 これより直ちに戦時体制を敷く、お前は此処に残って後方指揮を執れっ。 俺はベニエスに発つ」


 名指しされたのはダーレン・バーゼル…ダグラスの嫡男であり、この食堂で朝食を摂っていたもう一人の男である。


 ダレンはダグラスを一回り小さくした様な男だった。 だがそれは、ダグラスが規格外の体格故の表現であり、一般的にはダーレンも十分大男と呼ばれるに価するだろう。

 風格もダグラスの数歩後ろを歩いているが、それは流れる年月が解決してくれる筈だ。


 「父上…。 随分と急なことだ。 先ずは現 場を視察されてからで良いのでは? そうしてきた筈だ」


 ダーレンは冷静に反論する。 ベニエス要塞からの緊急連絡という時点で、ダレンもそれが何を意味するか理解していた。 だが、同様の事態はこれまで何度か経験している。 その経験則から外れた行動を起こすダグラスを、ダレンは僅かに訝しむ眼で見つめた。


 「? これまで…? …カッハッハッ!? ダーレンよっ!? 今回はこれまで様なではない。 …本当の戦だ」

 「…本当の戦? ………なるほど、遂に…ですか」


 ダーレンは諦めたように呟く。


 「そう、遂にだっ!? カハッハッ!」

 「…愉しそうですね。父上」

 「当たり前だっ!? ずっと待っておったのだ!この時をっ!? 腰抜けの諸侯共は自らでは動けんのでなっ!?」

 「…それについては、私はノーコメントということで…」


 興奮したダグラスの相手は、自分には荷が重い…。


 「…それで、指揮とは具体的に何を?」

 

 そう判断したダーレンは、今後の行動を明確にすることを優先した。


 「…先ずは周辺諸侯に参戦を呼び掛けろ。 防衛に参加する必要はない、その後の攻略戦で奮ってくれれば良い。 とな」

 「…それは私じゃなくてもいいでしょう。 …チャゴン、聞いていたな? すぐに取り掛かれ」

 「ははっ。 ですが、周辺諸侯とはどの程度の…」

 「全部だ。 我が領地に隣接している諸侯と…あと、内地に更に一領分。 該当する諸侯全員に親書を送れ」

 「ははっ。 直ちに」


 ダーレンは屋敷で一番古株の執事へと指示をだした。


 「…それで、次は何です?」

 「うむ。 …兵を集めろ、ありったけだ。 ベニエス駐屯地に入りきらん者達は、周辺の村に駐留させれば良い。 兵站も忘れるな?街の商人と連携しろ。 …あとは良きように、お前に任せる」

 「ちょ、ちょっと待ってくれ…。 村に駐留を? そんなことをすれば作物の収量に影響が出ます」

 

 指示に従うと決めたダーレンだったが、これには流石に異論を唱える。 第一、そこまでの兵士が必要だとは、どうしても思えなかった。

 

 「別に踏み荒らせと言っている訳じゃない、 しばらく間借るだけのこと。 何を厭う必要がある、ダーレンよ? …多少の作物、多少の領民、今この時に至っては…全て些末なモノに過ぎん」

  

 だが、ダグラスは自分の中で既に完結し、答えを得ている。


 「はぁ…。 承知しました、じゃそのようにしましょう」


 ダーレンはこれ以上の問答は無意味だと判断した。


 「それでは、私は直ぐに準備に掛かりますが… 父上はいつ発たれるので?」

 「今すぐにだ」

 「そうですか、では…どうかお気をつけて」


 ダーレンは心配などしていない。 ダグラスに勝る者などそうは居ないと理解している。 だが一応の礼儀として、気遣うフリは残して食堂を後にしようとした。 のだが…


 「あー、ちょっと待てダーレン」


 ダグラスに呼び止められてしまった。


 「なんです?」

 「一つ言い忘れた。 エリックの奴もベニエスに来るよう伝えてくれ、至急だとな」


 エリックはダグラスの末子であり、現在は別邸で生活していた。

 

 「…はどうするんです?」

 「暫くは最小限で回せ。 ミルコと…あと兵も半数は連れて来させろ」

 「……………分かりました」


 ダーレンも今度はもう何も言わなかった。 


 今は疑問を飲み込み、行動する他はない。 そう考え廊下を歩くが、やはり最後の要件は自分がやる必要がないことに気付き…そこらの執事に指示を出した。




ーーーーー




 バーゼル辺境伯本邸から西に数キロ、見渡す限りの広大な丘陵地は、古くから農地として開発され、ヌナハ農村という呼び名でバーゼル辺境伯領の食を支えてきた。 


 しかし、それは四年前までのこと。 今はバーゼル家によって接収され、直轄地として運用されている。 村民は一人も住んでおらず、いるのは奴隷とそれを監督する兵士、そして…ダグラスの末子エリックとその衛士ミルコのみ。


 丘陵地の殆どは農地として整備されており、そこに実る作物を百人以上の奴隷達が日々手入れを行う。

 周りには、簡易の詰め所が一定間隔で設置され、兵士たちが常に監視の目を光らせており。 辺りに身を隠せる場所など無い事も相まって、正にここは…脱走困難な自然の牢獄と言えるだろう。


 村の住居も大規模に改築と増築を施されており、かつてを知る者にとっては見る影もないだろう。 殆どは奴隷を住まわす、いや…押し込めるための平屋となり、一部に清潔感を保つ兵舎が並ぶ。 

 だか、その中にあって…一際異彩を放つ建造物が一軒。

 

 …バーゼル家別邸である。 


 周辺の建物から少し離れた位置に、盛り土をして建てられたその屋敷は、本邸と比べると数段格式は下がるものではあったが。 それでも周りの建物の中にあっては、別次元の威圧感を見る者に植え付ける。 …正に支配者の館であった。


 

 

 バーゼル家本邸での一幕からおよそ一時間後。 別邸の廊下を一人の男が足早に歩く…。 男はこの屋敷での雑事を取り仕切る筆頭執事であった。 


 向かう先は…現在のこの屋敷の主である、エリックの私室。


 

 少しして、エリックの私室の扉がみえてくる。 が…女中の姿がない。 


 エリックが在室中は、部屋の前に必ず女中が立つ。 彼女らがいないということは、エリックもまた居ないということだった。

 

 男は暫く立ち止まってエリックの行き先を考えていたが、実を言うと居所の見当は直ぐに付いていた。 ただ…に出来るだけ近寄りたくなかっただけ…。


 「……ハア…。 また、か」


 男は溜息をついて、重くなった足を向ける。 

 何故こんな朝っぱらから…そう思わずにはいられなかった…。

 


 別邸の真横…ほんの少し離れた場所に建てられたその建造物は、屋敷とはまた別の異色を周囲に放っている。


 全体が石造りの様式。 だが装飾は一切なされておらず、デザインも考えられていない。 この建物も屋敷と同じく、いや…それより最近に建てられた建造物であったが、石壁に滲む汚れとキズが、古くからこの場所にあったかのような印象を見る者に与えた。

 

 …牢獄。 煌びやかな邸宅の横に建てられていなければ、そう考える者が多くいるだろう。



 男は屋敷の外に出ると、その建物を視界に収める。 …建物の前に女中が二人、どうやら間違い無さそうだった。


 男が建物に近づくにつれ、前に立つ女中二人の表情が見えてくる。

 二人は一様に目を伏せ、顔を曇らせている。 …無理もない、と男は思う。 女性でを見るのは、聴くのは…些か酷というものであろうと…。


 男は女中がお辞儀をするのに手で応え、扉の前に立つ。

 聞こえてくるのは、女の悲鳴とうめき声。 鼻を刺すのは、血と汗と………


 

 …男は短く息を吐き、扉を叩いた。


 「エリック様、マルでございます。 優先案件にて、お時間頂戴致したく」

 「え? なにー? …んもう、ちょっと待って」

 

 マルの呼び掛けに、場の雰囲気にまるでそぐわない明るい声が返ってくる。


 そして、ペタペタと歩く音が近づき、扉が開かれると…


 「どうした? なんかあった?」


 どこまでも明るい表情と声色で、エリックが中から姿を現した。 体格はごく標準的だが、よく鍛えられた十代のその身体には、将来性が感じられる。だが今は、その身に一切の衣服を纏っておらず、所々が血で汚れていた。


 「…先ずはこちらを。 ダーレン様からにございます」


 だが、それがエリック自身の血でないことを理解しているマルは、特に触れることなく返答する。


 「兄上から? なんだよー」

 

 エリックは、マルから書状を受け取ると中を読み進め…そして溜息をつく。


 「はぁ…。 面倒くさいな、ほんと」

 「…内容を伺っても?」

 「ん、読んでていいよ。 あと、もうちょっとだけ待っててくれる?」

 「えっ? エリック様っ」

 

 マルの借問は書状で返され、エリック自身は再び建物の中へと戻って行く。

 余りのマイペースさに、マルもこめかみをヒクつかせる。 だが所詮は使用人、主の言い付け通り待っている他はなかった。


 

 それから暫く、中から聞こえてくる様々なを聞きながら、マルは直立不動で待機する。 

 しかし、書状の内容を知っているマルにとって、その時間はあまりに長く…

 

 「ごめん。 待った?」

 「いい加減にしてくださいエリック様っ」


 マルに義憤を募らせるのには十分だった。


 「お?どうしたマル。 元気だな?」

 「元気だなじゃないですよっ。 書状を確認したでしょう? 一大事ではないですかっ。 それなのにエリック様ときたら…」

 「仕方ないだろ? 途中で止めたらスッキリしないんだから」

 「そのような我が儘をっ」

 「おい、中…綺麗にしといて?」


 マルの怒りなど全く気にする様子もなく、エリックは待機していた女中に指示をだして歩きだす。


 「エリック様っ。 お話はまだっ」

 「まだあんの?」

 「勿論ですっ。 そもそもこの様な事は辞めるべきです。 今後出荷数が減ればお叱りを受けるのは貴方様自身なのですよ?! それにっ! エリック様がご病気になられる可能性もございますっ、そうでしょう?!」

 「…ふー。 あぁそこそこっ。 綺麗にしてくれよ? …なんだっけ?…そう…数ね? 大丈夫だよ、ちゃんと考えてる。 あと病気も、そうゆうのは初物としかしないから、大丈夫でしょ…たぶん」

 「っ…エリック様ぁ!?」


 建物のすぐ傍にある水場にて、エリックがもう一人の女中の洗体を受けつつ話す。

 

 マルは別に彼女らを慮っている訳ではない、むしろ…逆である。 

 彼ら彼女らを下人と蔑み、仕えるべき貴族を神の使いと崇める。 …だからこそ、腹に据えかねるのだ…。


 そして、エリックのあまりに気のない返事は、マルにほんの一瞬我を忘れさせ…

 

 「あまりにも穢らわしいっ!? あの様な下人とっ、交わるなどっ!? …身が爛れてしまいますっ……っ」

 「…………」


 使用人としてのを分を超えた発言。 主の行いを明確に否定していることに、マルは直ぐに気付き…ハッとした表情で口をつぐむ。


 だが一度した発言は取り消すことは出来ない。 反逆と取られても仕方ない発言をしたことに、マルは顔を青くして息を呑んだ。

 …しかし。


 「…ふっふっふ。 まだまだ青いなぁ、マルは。 ……その背徳感もまた、良いスパイスになるんだぜー?」


 エリックは、先ほどとまるで変わらない明るい笑顔をマルに見せた。

 

 「マルも今度ヤってみなー。 何事も経験だ」

 「……い、いえ。 遠慮、申し上げます」


 額に滲んだ汗を拭いつつ、震える声でマルは答える。

 

 エリックという人物は、マルの理想の貴族像とはかけ離れている。 しかし、この豪胆さはある意味で敬うべきものなのかも知れない…そんなことを、マルは考えていた。



 

 

 


 それから数時間後。

 

 出立の準備を整えたエリックは、屋敷の前でマルに不在時の最終確認を行っていた。

 

 「これから暫く、俺とミルコが居なくなる。 あと兵も少しなー」

 「ええ。 承知しております」

 「それで一番問題なのが牧場だ。 無いとは思うが…万一脱走があった時の捕縛難度は上がっちまってる」

 「はい。 ですから作業を細分化して、一度に外にいる奴隷の数を減らす…と」

 「そゆこと。 ヤツらは何の力もない屑だが、力が無いって意味じゃ兵もさして変わらねぇ。 足、すくわれないよう気をつけろー?」

 「はい。 肝に銘じておきます」

 「おー。 しっかり頼むわ」

 

 

 確認も終わり、そろそろ出発しようかとエリックが考えていると…視界の隅に一人の女が映った。


 …珍しい。 と純粋にエリックは思う。


 エリックの記憶が確かなら、彼女から姿を現すのは…の数ヶ月ほどだった筈である。


 エリックは薄ら笑いを浮かべながら女に近づき、俯きがちだった女の唇を強引に奪う。


 「んん~。どうした?珍しい。 見送りに来たのかー?」

 「……………………はい」


 いきなりキスされたのにも関わらず、女はまるで表情を変えず、濁った眼で言葉を返した。


 エリックは女の眼を見て笑う。 


 よくもまぁ、こんな辛気くさい顔を続けていられるものだ。…と


 嫁いで来た当初はこんなではなかったが、何時からかエリックに笑顔を見せることが無くなった。 普通なら離縁に相当する問題だが、エリックは不問に付してある。


 理由はただ一つ……愉しいから。


 元々顔と身体が気に入っただけの女である。 どのような理由で心を閉ざそうが、エリックには関係なかった。 


 ただ蹂躙し、消費するのみ。


 …それだけのことだった。



 今度こそ準備は整った。と、エリックが身を翻したその時…


 「…どちらに、お出かけになるのです?」


 …女からエリックに声が掛けられた。 …

本当に珍しいことである。


 「…ベニエス要塞だよ。 気になるか?」

 「…いつ、お戻りになるのです?」

 「しはらくとしか言えないなー。 …ははっお前、俺の居ない屋敷を満喫しようって腹だなー?」


 エリックは女に、睫毛が当たろうかというほど顔を近づけ…そして、満面の笑みで言い放つ。


 「いいよー。 楽しみな? 俺もミルコも、当分は留守だからよっ」

 「…………」

 「だが、帰ってきた時には……覚悟しとけ」


 

 エリックはそれだけ言うと、今度こそ用意されていた馬へ跳び乗り…兵に檄を入れる。


 「よっしゃお前らぁ! 終点はベニエス要塞だー。 強行軍になる、へばらずに付いてこーい!」

 「はっ!!」

 

 整然と並び行軍を始めるエリックと兵達を、屋敷の使用人らは最敬礼にて見送る。


 しかし唯一人、あの女だけは…静かに前だけを視ていた…。


 

 瞳に淡く、決意の火を灯して……






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