第5話 行け 風の如く 宿命の剣士よ
アルセーヌコレクションジャッジメントアイ真名に適合し怪盗へと変身を遂げた次の日、快斗と真名の二人は学校内で一躍有名人になっていた、そしてその理由は二人がアルセーヌコレクション、ビリーザキッドとジャッジメントアイの適合者であることが大々的にクラスでバレてしまったからだ、私は氷河と連絡しそのことについて話しあっていた携帯型のデバイスから映像で氷河は私に「このバレかたは餌かもしれない、次の適合者は鬼とのち血の関係も深いからな」と言った、そしてその言葉を聞いた私は氷河に「星熊童子ね、鬼の一族であり百鬼夜行の斬りこみ隊長ね」とそう、このクラスには星熊童子の血を受け継ぐものが生徒会長にいる、名は星熊鬼姫、彼女がこの噂を流したことで次の第3のアルセーヌコレクション 妖刀 鬼月の存在をどこかで知ったのかもしれない、そして氷河は私に「勇者の里から柚希が応援できてくれる」とその連絡のやりとりを見ていた鬼姫は「快斗、真名が怪盗になれたんだ、きっと私も」とそして夜になった、鬼姫は夜中のトレーニングで木刀を振るっていた、鳥取の勇者の一族の支部に着いていた、夏川柚希は「感じる、飢えた妖怪の匂いだ」と言い鳥取の勇者の一族の長に「行きます」と言った、そして柚希に鳥取の勇者の一族の長は「行け 風の如く 宿命の剣士よ」と言い風のように飛び去る柚希を見送った、そしてトレーニング中だった鬼姫のもとに突如、下級妖怪の遇鬼が姿を現す、遇鬼はその太った巨体で木刀を構える鬼姫に遇鬼は「君、危ないよ」と言い襲いかかったその瞬間、鞘に収まった日本刀の一撃が火花とともに偶鬼に直撃し吹っ飛んだ、そして鬼姫のもとに勇者の一族である夏川柚希が現われる、柚希は鬼姫に「逃げろ」と言い構える、鬼姫は「あなたは」と柚希は「いずれ学校で会うことになる、今はこいつを倒す!」と遇鬼の攻撃をいなして裁き、そして間髪入れずに両手両足に水色の光を纏ったキックや発勁を叩きこんだ、そして胴体に鞘を抜き水色の光の斬撃を火花とともにくらわせた、思わず逃げる遇鬼、そして遇鬼は「おまえ、勇者の一族か?」と問う、そしてそこに氷河が現われ遇鬼に「ただの勇者の一族じゃないぜ、こいつは晴嵐の勇者、夏川柚希だ」と思わず驚く遇鬼に柚希は「驚いた?」と言った、遇鬼は「怒る」言うと巨体が崩れ両手に鋭い爪、狼と熊の鎧を纏い姿も軽くなった、すると鬼姫と氷河の目のまで柚希は日本刀を抜き頭上に水色の光の円を描き遇鬼の攻撃を手に持った鞘に収まった日本刀で防ぎそして眩い水色の輝きとともに勇者の鎧を身に纏った、そして勇者の鎧を身に纏った、柚希はゆっくりと歩きながら遇鬼を威圧していくそして「あなたの因果、私が断ち切る!」と言うと鞘を飛ばして日本刀を抜き水色の光を纏った斬撃で火花とともに貫き爆発とともに遇鬼を倒した、そして日本刀を振り払い降ってきた鞘に柚希は日本刀を収めた、鬼姫はそしてその光景を目の当たりにし「これが勇者」と言った、翌日、私、雪羽、快斗、真名のクラスに柚希が転校してきた水色と紺色のラインの制服に身を包み、柚希は「はじめまして、夏川柚希です」と言った、そしてそのことに誰よりも驚いていたのが鬼姫本人だった、そしてたった一夜のできことだが柚希のことを勇者の一族であるこを彼女はすでに知っているからだ、生徒会長である鬼姫は驚きながらも柚希のもとに挨拶しにむかった、柚希は鬼姫の手を握った瞬間、柚希は「あなたは私と似てるのね、血の力も」と言った、そして氷河はアルセーヌコレクション 妖刀 鬼月が展示してある美術館へと偵察に来ていた、そしてそこには魔戒騎士、王道来牙の姿もあった、そして来牙は氷河に「この刀は鬼の力と魔戒騎士の力を感じる」と言った、来牙の感は実際当たっており、そしてそう何よりもこのアルセーヌコレクション 妖刀 鬼月は鬼の一族の金属、鬼神鋼の刃と魔戒騎士の金狼鋼の柄でできているからだ、そしてその為、その適合者じたいをアルセーヌコレクションが選ぶという特性があったからだ、だが妖刀のこの特性はどのアルセーヌコレクションにもありビリーザキッドもジャッジメントアイも例外ではないからだ、来牙は「柚希もきてるんだろ?閃光鬼神撃は習得できたのか」と氷河に聞いた、すると氷河は「なんとかな、まだ俺も創生と創造の力はうまくは使えてない」と言った、来牙は氷河に「漆黒の銀翼がすごいだけさ、俺もまだまだだ」と言った、柚希は快斗のクラスで有名になっていくが、それとはべつに鬼姫は次第に柚希の茨木童子の力と星熊童子の力の共鳴反応でとんでもない力を発揮していた、それを見たのは学校の壁が手を触れただけで壊れたのを見た時だった、鬼月は彼女に必要だ、雪女であり黒歴史の遺産である月の書の力を持つ私だからそのことがわかる、そして鳥取の刀剣美術館に私たちは鬼姫をつれて赴くのだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます