第4話ほどいて真実 この手の中

月明かりが照らす夜、私、大山寺真名は氷河、雪羽、そして快斗とともに鳥取の境港の美術館に訪れていた、氷河、雪羽、そして快斗の目的はそこで厳重かつ慎重に職員に保護管理されているアルセーヌコレクションジャッジメントアイだった、そしてどうやら不思議なことだがアルセーヌコレクションは妖怪を引き寄せてしまう性質を持っているようだ、そしてアルセーヌコレクションジャッジメントアイの展示されているところに私達は来た、両手はめれるライトブルーのグローブにライトレッドのダイヤの宝石と金色のラインが入ったルビーの猫の瞳のような宝石がはめられていた、そして私はガラスから触れた瞬間、身体が青色に輝いた、そしてその時、舟幽霊と海坊主が人間の姿の変装を時現れた、氷河は精霊2体変身し戦闘態勢に入った、そして雪羽も黒歴史の遺産である月の書の力を使い変身を遂げてそして戦闘に加わった、快斗もアルセーヌコレクションビリーザキッドを出して私に「お前を巻き込みたくはなかった、でも今の俺は怪盗なんだ」と言いビリーザキッドの引き金を引きそして弾丸が放たれた次々と舟幽霊達に火花とともにその弾丸はあたりそして快斗に白い鷲の精霊とともに覆い被さり快斗は怪盗に変身を遂げた、舟幽霊は雪羽に柄杓で次々と海水を浴びせるが雪女である雪羽はその冷気で瞬く間に凍てつかせた、そして氷の日本刀で火花とともに次々と斬り裂き爆発させた、その時、海坊主の弾く琵琶の音から生み出される海水の竜巻の槍の一突きが火花とともに雪羽に直撃しものすごい勢いで吹き飛び階段に土煙とともに叩きつけられそして地面に叩きつけられた、そして海坊主の背後から奇襲した氷河も琵琶の音とともに生み出された海水の竜巻で火花とともに防がれ、そして琵琶の音から生み出される海水の竜巻の刀の一撃を火花とともにくらい海の見える庭園まで吹き飛ばされ地面に倒れ込んだ、そして快斗はビリーザキッドの力を使い海坊主を欺き、私のもとにジャッジメントアイを届けこう言った「私は世界を欺く、あなたは世界にほどいた真実を見せる実に良い相棒だとは思いませんか?」ともう迷っている暇はない、このままでは快斗も氷河もそして雪羽も海坊主と舟幽霊にやられる、私はジャッジメントアイを両手につけると赤色の光と青色の光がジャッジメントアイから放たれ両手をあわせた、そして眩い光そして赤色と青色の光とともに私は怪盗へと変身を遂げる、銀色のレオタードスーツに左右非対称の赤色と青色のエネルギーラインが入った和服の羽織物を纏った、私の身体から赤色と青色の光をエネルギーラインから放った、そして舟幽霊が私に襲いかかってきた私はジャンプとともに赤色の光を纏わせたニーキックを火花とともにくらわせた、そして舟幽霊の肩使い海坊主の懐に飛び込みそして海坊主の胴体に触れたその瞬間に海坊主の真実に触れそのほどいた真実 この手の中にした、立ち上がった氷河と雪羽そして快斗に私は「大丈夫だよ!これでみんな勝てる」と言った、雪羽は月の書の力を使い事象を書き換え海坊主の懐に飛び込み、金色の氷の弓矢を火花とともに撃ち込んだ、そしてその勢いで海坊主は氷河のいる海の見える庭園まで吹き飛び倒れ込んだ、舟幽霊達の攻撃を私と快斗の2人はまるで蝶のように華麗にかわすと快斗はビリーザキッドを次々と撃ち、そして私は振り向きざまに両手から赤色と青色の螺旋状の光の槍を二本生み出すとそれを投げた、そして欺かれた舟幽霊達は次々と自分たちの攻撃で同士討ちをはじめそこに私の放った赤色と青色の螺旋状の光の槍が突き刺さり激しい爆発が起こった、私がほどいた真実は海坊主が氷河と雪羽に勝てないという真実だ、そしてその真実が少しずつ海坊主に反映されているようだ、海坊主は少しずつ焦り出し次々と氷河と雪羽に大技を繰り出すが氷河は創世の力で光の結界を生み出し防いだ、そしてその隙に雪羽が月の書の力で事象を書き換え海坊主の懐に再度飛び込み氷の日本刀で火花とともに強烈な一太刀を撃ち込んだ、そして氷河はその隙に必殺技の構えに入った、そして氷河の頭上には眩く青白い月が光り輝いていた、快斗は海坊主が氷河に攻撃しようとしたその隙にビリーザキッドの銃弾を撃ちそして火花とともに海坊主の額に直撃させる、そしてその直後にビリーザキッドの欺く力が発動した、海坊主の視界から青白く光り輝く月が認識されなくなったのだ、そして氷河は地面を蹴り上げ飛び上がると全身に青色の光を纏いながら海坊主にむけてジャンプキックを放った、お互いの霊力が激しい光となってぶつかりあうだが少しずつ海坊主が押されはじめたそして氷河はさらに全身を青白い光を纏わせてキックを押し込みそして海坊主を火花とともに貫いた、そしてそこで氷河の持つ創世と創造の力が発動し壊れた境港の美術館は瞬く間に修復された、そして海坊主は青白い火花を飛び散らせながら私を見ながら「そうかそれが世界にほどいた真実を見せる力か、それを生で体験できただけで本望だ」と言い爆発し激しい爆炎が起きた、雪羽は私に「ありがとう、あなたのおかげで何とか勝てたよ」と言った、私はその言葉にホッとしたそしてこの激しい戦いがあった一夜が明けた。

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