第74話 初戦と行こうか
次の日
結局あの後、俺達C-22クラスは、あのBクラス以外にも他に七件も喧嘩を売られるという珍事が巻き起こっていた。
笑える。
まあ、ということで今からあのB-1との初戦が始まろうとしていたのだが…
「無神!頑張れー!!!!」
「やっちゃいなさい!!!!ガツンと!!!!」
「…………了解です」
………観客席に俺の父さんと母さんが鎮座していた。
まあ、予測していたことだが。
何たってこのクラス戦は、いわゆる授業参観もかねているからだ。
定期考査に授業参観と聞くとヤバいが、クラス戦なのでね。
問題無しだ。
まあ、それはそうとして…
「ガッチゴチじゃねーか情けない」
「む…無茶苦茶言わないで下さいよリーダー、ここで緊張しなかったら人間じゃないですよ」
「ほーう、つまり俺は人間じゃないと?」
「い…いえ、そんなことは…(化け物)」
「…………今なんか思った?」
「何も!!!!」
「良い返事だ」
そう委員長と雑談していると…
「………そろそろ仮想空間に飛ばされるわよ、無神」
「おっとそろそろか」
境花が不安そうな顔で話しかけてきた。
「………何か不安なことあるの?」
「…………うん」
「何?」
「……………私の役割ってこれでいいの?」
「勿論!!!!」
ちなみに、境花の今回の役割だが…
王冠を持って中心に鎮座して貰う、である。
おいおいちょっと待てよ、まずクラス戦のルールを教えろだって?
簡単な話、王冠と呼ばれるアイテムを持ってる奴を、その持っているなら復活分倒せば勝ちというシンプルなものである。
まあ、習うより慣れろだ。
っとそろそろか。
そして俺達は、仮想空間に飛ばされるのだった。
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どうもラランララです。
今日中にもう一回投稿する予定です。
流石に短すぎたのでね。
以上です。
でわまた~。
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