第5話 成長

オーイゴ……

………ハンヨォー


オーイゴハンヨォー!


「………ふぅあ?」


「あ、起きた!」


あれ?俺なんで寝て…


ああ!思い出した!魔力使い切ったら眠くなったんだ!


あれ?でも何で?


ゲームでは使い切っても魔法とかが使えなくなるだけだったんだけど?


眠くなるなんて初耳なんだけど。


そんな考え事をしていたら。


プニプニ


「もふぁ!」


「あら、可愛い!」


母にほっぺたをプニプニされた。


そういえばゴハンヨォー言うてたなぁ。


「もっふぁ!」


ご飯をおねだりする。


羞恥心?オムツ変えられた時に捨てたね!!!


「あらあら、おねだりしちゃって可愛い!」


ゴクゴク


旨い、とても旨い。


粉ミルクに感動する日が来るなんて、感慨深いな。




☆☆☆☆




ふぅ、飲んだ飲んだ。


旨かった、命に感謝!!!


まあそれはいいとして、何で眠くなったのかだ。


これを解明しなければ、めいゆうガチガチファンは名乗れない(悲しみ)


そして理由だが、一番に挙げれるのが幼いからだろう。


幼い体力の少ない状態で魔力を限界以上に使おうとしたから、体が危機を感じ、そして疲れも相まって眠くなるといった感じだろうか?


まあ、あくまでも仮説だが。


はぁ、これ以上は出てこないな、それに仮説なんて立てまくっても仕方がない、そんなことより魔力が回復したのかどうかだ。


ステータス



__________________________________________________


無神天人


レベルー無し

職業ー無し


体力ー28/28

魔力ー76/76


攻撃ー13

防御ー11

魔攻ー20

魔防ー14

速度ー12

幸運ー12


スキル


《無属性魔法ー3》



__________________________________________________



えっ?


何かすげぇ増えてる。


何で?


……………ダメだ、いくら考えても分からない、考えるだけ無駄だろう。


取り敢えず、この特訓を毎日欠かさずやろう。


そうすれば、きっといい職業に着けるはずだ。


ふぅ、頑張ろう。






  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る