第2話 新たなる日常

「ふうあ(冗談じゃねぇ)」


あの日から1ヶ月が経った


そして俺はベビーベッドの上へと移動した


そしてもうひとつ言いたい事がある。


ここめいゆうの世界じゃねぇかぁぁああああ!!!!!!!


これに気付いたのはつい昨日(確証なし)


そして今日確信した(勝ったな)


めいゆうだわこの世界。


このリビングにテレビがあってよかったぜ!


そしてこのゲームの舞台は日本(だからといって日本に生まれるとは限らない)。


そして俺は元日本人。


日本語が分かる


なので少しずつだが両親から情報を集めていた。


そうして分かったのが俺の今生の名前。


どうやら俺の名前は無神天人らしい。


そして問題なのが、俺はこのキャラクターを知らないということ。


だが特に驚かない。


転生するにしても、日本に生まれただけ奇跡だ。


それにさらに約800人の中から転生など、不可能だ。


俺はそこまで前世で徳を積んでいない(断言)


まあそれはともかく。


問題なのがここの地名だ。


ここの名前は流天町。


主人公の最初の舞台だ。


流天高校、そこで主人公は色々な経験をつむ。


つまり最初のチュートリアル的なとこなのだが。


この町、はては別の町まで、電車に乗りながら、もしくは自転車に乗りながら、自由に移動出来る。


いわゆるオープンワールド的な感じなのがめいゆうなのだが。


そこで俺は全てのnpcのクエストをやっていた。


なのでこの町の全npcには声をかけたはずなのだ(なにやってんの?)


なのに俺の名前は知らない(驚愕)


俺の親は知っているのに(恐怖)


まあいい、ここまでは計算外だ。


そして気に掛けるべきはこれから!!!


ここから俺の推しに会うためには、強くならねばならん!!!


そして主人公のパーティーに入って、一緒にこの世界を救うんだ!!!


あれぇ、よく考えたら、世界救わないと。


まあいいや、主人公が何とかするでしょ


俺は俺で楽しもう!!!


そのためにはまず、強くならないとな。


でも、この世界の仕組みは分かるが。


始まるのは高校からなので、それまではどうすればいいか分からん!!


みんなはどうせ「えっ?ゲーム知識で何とかすればいいじゃん」とか思うだろうが(メタい)


そういう訳には行かない理由がある。


それは…









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