閉じる
表示設定
目次
第2話
ねえ、まって。
だって、もし、もしだよ。
私たちがまだ物心も付く前に。
そんなこと記憶もしていない頃に
一度死んでいたら？
もしそうなら私たち
揃って、なくなっちゃうんだよ？
え？
けど、一緒に、同時に、この世からなくなれるのなら
それはそれで素敵なこと？
……そう、かも。
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
