野口君・・・やり切りおった。

「梅切らぬ馬鹿」の第13話・14話とセットで。

高木君は悪くないんですけどね。梅と揃ってただ不安だっただけなのに、野口君を怒らせ、あゆむちゃんを傷つけちゃいましたか。真理すぎて心が痛みます。

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> 正直、私は高木のような男の子はあんまり好きではありません……

武士と野口君がかっこよすぎますからね。何となく扱いの差は感じてました。(笑)　不器用でも前に進み続ける泥臭さ、力強さが高木君にはありません。

スーちゃんが勝者の余裕を見せ始めた。(笑)

ハッタンに春は来るのか・・・。
高専だと5年あるから、ゆっくり恋愛できるとええなぁ。

> 俺は正直ちょっと怖いけど……女の子って度胸あるなぁ、強いよなぁ……

これは真理。
野口君目線→女の子って強い
スーちゃん目線→言わぬが花(笑)

このシリーズ、お寺なんかの描写が妙にリアリティあるんですよねぇ。やはり実話なんでしょうか。（お答え頂く必要は一切ございません）


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> 木魚で16ビート刻んだり、お墓地で肝試ししてギャーギャー騒いだり……

木魚で16ビート・・・聞いたことのない日本語。(驚)
肝試しもいいですね。とっても楽しそうです。
住職さんにはご迷惑だったでしょうが、菩薩様はきっと許して下さることでしょう。

泣いた。

> 花瓶の花がしおれてしまうのを見るのが何だか悲しくて……

あゆむさんの感性も梅寄りですかね。こうしてみると、そのまま美術部に入るより、直に生命と触れ合う園芸部という選択は良かったように思えます。不思議な巡り合わせ。

そして美術部は来年廃部の危機を迎える・・・。(笑)

豆大福のときにあゆむさんを泣かせたのは、江崎守君ではなくて龍喜君（ぎっちょん）なんですね。守君とぎっちょんの接点ってありましたっけ？（把握しきれなくなっているダメ読者）

ところで今さらなんですが、桜は妹の旦那の弟に手を出したということでよろしいか？

> スーちゃんにとっての俺は、梅にとっての高木とは違う。

なぜだ？なぜそう思う？
そこまで類推ができていて、なぜその結論だけが勝手に置き換わってしまうのか。いやまあ、自分のことは見えないからですね。野口君、頑張れ。

ひまわりの枯れ姿ひとつとっても、まったく違う見方ができるんですねぇ。勉強になりました。スーちゃんの感性は見習いたいです。

> すぐそばに男の子として意識されている奴がいたら……それはめちゃくちゃに悔しいことだった。

野口君よ、それは秦野君が可哀想やで。

> それは、う……

梅ちゃんも喜ぶ・・・と言えなかったスーちゃん。ワカル。

野口君にとってのゲルダがスーちゃんなら、スーちゃんは山賊の娘ではなくゲルダになれるかもしれない。こうやって乗り越えていく感じがいいですね。

ひまわりの生態、面白いですね。太陽をおいかけて最後は東を向いて花を咲かせるですか。ロマンチックです。（光合成効率の最大化だとか、そういう夢のないことを言ってはいけない）

ちなみに、植物の茎がどのように成長方向を決めているかのメカニズムは、シロイヌナズナというモデル植物でかなり昔に遺伝子レベルで解明されています。簡単にいうと、竹の節部分みたいな横方向の繊維を最初に作って、その間を膨張させると縦に伸びていくという構造です。ミルフィーユが成長して竹になるみたいな感じかな。つまり植物はまず「茎を成長させたい方向と直角に繊維を作る」のでして、ひまわりはこの繊維形成の時間帯や方向を光応答で決めているってことになりそうです。（光応答による遺伝子発現制御は、植物では色んなところで見られます）

ハッタンは野球やめちゃったんですか。ちょっと意外。

野口君がかっこよくなりすぎててびびった。
え、これ、ほんとにあの野口君？？？

あかん。梅にちょっかいかけて嫌われてた頃の彼が思い出せない。悪魔の鏡を信じたくなってきました。(笑)

野口君、失敗からちゃんと学べる男。かっこいい。

スーちゃん・・・ゲルダになりたい山賊の娘
梅・・・山賊の娘になりたいゲルダ

人は自分とは違うものになりたいと願う生き物だからこうなったのか、それとも自分のなりたいものがたまたま天与とは違うものだったのか。いずれにしてもこの二人はお互いにないものを相手に見出し、互いを羨む関係ですね。

複合的な視点でこういう事実が語られるところが、このシリーズの魅力。胸が痛くなります。

スーちゃん、良くも悪くも天使。天然天使。
ハッタンの男気に涙しました。

> ハッタン

ん？ハッタン？そんな子おったっけ？
あ、少年野球の子か。（記憶力がダチョウ並）

雪の女王ダイジェストで、山賊の娘が「色んな人」扱いされているところが意味深ですね。

> 可哀想と思っても、しなかったらもっと可哀想なことになってたんかも知れん。

「梅切らぬ馬鹿」はこれで泣き続けたお話でしたね。花を育てるのも人を育てるのも結局一緒。こういう小説を書けるようになりたい。

それにしても、野口君は本当にあの野口君なのだろうか。スーちゃんと出会ってすべてが変わってしまった気がします。脳内再生される顔面までもが別人になり、今や鼻筋の通ったイケメンが読者の世界に棲み着いているのは気のせいですか？

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> スーちゃんが雪の女王の山賊の娘的なアシスタントを

ということは、梅が一番なりたかったポジションにいたのはスーちゃん・・・ままならねえですなぁ。この作品群、奥深すぎません？

あああああ。台風で野口君のひまわりが・・・。その光景が目に浮かびます。そこにいるのが野口君だけではないのはなぜでしょう。不思議です。

作者様は園芸がご趣味でいらっしゃいますか？本作に限らず、えらいお詳しいですよね。花ひとつ育てるにも大変な知識と労力が必要とわかり、勉強させて頂いております。

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> 実はワタクシ園芸のことは全く知らず

驚愕の事実・・・。まじですか。

> せっかく出て来たつぼみを、お母さんが指でつまんで横に捻った。つぼみがポロッと取れる。

泣ける。「梅切らぬ馬鹿」を読んでないと、このシーンの意味は伝わらんようにできているのですね。泣ける。

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> そしてスーちゃんは素直にフラワーアレンジメントを学べる人に成長し、梅はそれでも花束を美しく作るためのアレンジメントが出来ない人に成長しました。

号泣させんといて。... ｡°(°´ᯅ`°)°｡ ...

> 結婚式のブーケに使って欲しい

フラグ立った！たぶん。

この二人、中学で初めて会ったんじゃなかったんですね。野口君の豪運に嫉妬。

ん？野口？
転校したくない野口・・・んんんんん？

なんかスーちゃんが天使様に見えてきました。

> 涼しいし、石けんで頭も洗えるし、乾かさんで良いし、便利やったのにな。

確信しました。スーちゃんは天然です。そして、お父さんも天然です。尊いです。

なにこの可愛い二人組。

スーちゃん来た！野口君との出会いに期待。
藤、桐、菫は初登場でしょうか？

ディズニーには興味がなかったので、とりあえずアンデルセン童話だけでも読んで出直してきます。(笑)
→予習完了。梅・・・おそろしい子！