応援コメント

第113話」への応援コメント

  • もっこすさま

    こんにちは。

    初めて語られる、後藤先生の現役時代の話! そうか、高校二年生の新人戦で優勝し、そこから「弓の使い手」という通り名を氷室先生から授けられたんですね。

    藤原さんの魅力がどんどん増して言ってる気がします。先生との柔らかな会話がいいですね。

    弓返りについて質問です。

    弓返りするようになるまでには、かなり時間がかかるものなのでしょうか? 後藤先生は高校に入ってから弓道を始めたんでしたっけ? それで二年生の新人戦の少し前から弓返りするようになったということは、一年以上かかっているわけですね。また、新人戦で美しい弓返りが脚光を浴びたということは、高校生の新人戦レベルで見事に弓返りをするのは珍しいという感覚なのでしょうか?

    作者からの返信

    佐藤宇佳子さん、にんにちは。

    そうなんです! 結構ね、実際の弓道でも通り名っていうか、あだなみたいなものがついている人がいました。
    当時は1年生だったんですけど、確か〇〇様って呼ばれてたんですよ。実際イケメンな先輩だったので、そんな風に呼ばれていた記憶があります。

    おお、そうですか! ちなみに私の中でも藤原は好きです(笑)
    後藤先生は高校から弓道を初めてます。数話先に描写……してました(^^ゞ

    弓返りは、実際ちょっと芸術的な感覚の話なんですよね。
    時間をかけたからといって、弓返りをするわけでもなく、かといって意識して弓返りをさせようと思っても、なかなか難しいのが実際のところです。

    別に弓返りをするから上手い!! ってわけでもないんですけど、技術的な難易度からそう設定しているんですよね。実際見ると、凄いカッコいいんですよ!

    その、手の内(弓の握り方)によっては弓は返ったりします。正面打起しだと、手の内の作り方によって、わりと弓返りはするんですけど、手の甲まで返る人はあまりいないですね。
     それに斜面打起しでの弓返りはホントに珍しいです。キレがある弓返りは、うーん、例えがホント難しいんですけど……私が見てきた人の中で、綺麗が弓返りをする人は1人だけでしたね。

    これは技術的な話になるのですが、斜面打起しの長所を生かすなら、弓返りをさせないほうが的に当てやすいし、安定するんですよね。
    ちょっとこだわった話になるのですが、つまり後藤先生の弓返りは超凄い!! って思って頂ければなと思います(笑)