応援コメント

第55話「喰らいつけ! 大蛇の藤原」」への応援コメント

  • もっこすさま

    こんにちは。

    藤原さんの戦いぶりが痛快です。それにしても「宇宙人なんだよ」とは(笑)。

    「――擁壁上を駆けりながら矢を手に持ち、弓を足元に突き立てる。
     大きくそり返るその弓は――そのしなりを介し

    ―――藤原の身体を大きく「飛翔」させる」

    ほう、かっこいい描写ですね。……現実世界でやったら超顰蹙ものでしょうけれど (^^;)

    「藤原は矢をつがえ、親指を使わずその4本の指で弓を引くと」

    ここはどういうことなのでしょうか?

    迫力ある一話でした。でも、射られて消えていく場面が切ない……。

    作者からの返信

    佐藤宇佳子さん、こんにちは。

    この描写を現実世界でやろうと思っても、正直厳しいと思ってます(笑)仮想空間だからこそ、なせる技なんですね〜。


    →親指を使わずその4本の指で弓を引く
    修正します
    →親指を使わず、人差し指から小指の4本で弦を引っ張る


    これはですね「かけ」の構造上、こういった引き方の方がいいと思ったからなんですね。

    「かけ」には親指の付け根部分に「弦枕」(つるまくら)と呼ばれる場所があります。
    「弦枕」にある溝に弦を引っ掛け、そこから弓を引っ張っていきます。


    簡単にいえばですね、弦に親指を引っ掛けるより、残った指で弦を〈ガシ〉って掴んだ方が、準備時間が短いし、準備しやすいんですね。
    ただ「弦枕」に引っ掛けるよりも、弦を引っ張る量が縮んでしまうので、飛距離は出にくいです。

    なので今回、その引き方を使ったんですね!