応援コメント

第26話 弓の種類について①」への応援コメント


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    もっこすさま

    こんにちは。

    おお、藤原さんにいよいよやる気が出てきましたね。これでチームがうまくまとまっていくとよいですね。

    今日も質問させて下さい!

    身長に合わない弓って引きにくいものなのですか? 例えば、180センチの人が、160センチの人が使っている弓を引けるものなのでしょうか? 弓の強さは別として。

    よろしくお願いいたします!

    追伸) もっこすさま
    いつも丁寧なご回答をありがとうございます!
    ふむふむ、「高身長で引き尺のある人が並弓を引くなんて問題外、ではないんだよ」ということが理解できました。
    思うのですが、最初に結論を持ってくるところなど、説明慣れしてますね! わかりやすいです。
    ありがとうございます (*´▽`人)

    作者からの返信

    佐藤宇佳子さん、こんにちは。
    藤原って子のやる気に、ご期待ください(笑)

    はい、解説しますね^ ^

    結論から言えば、どんな身長の方でも、どんな弓でも引くことが可能です。ただし、メリットデメリットはあるので、それぞれ解説していきますね!
    ここでは身長差ではなく、理屈として、矢の長さと引き尺(例えば腕のリーチの差)の違いによるものだとして、説明しますね。


    まずは「並弓」一般的な方がよく使う弓の長さですね。

    メリット
    ①身長の基準は170cm程度です。並寸の弓にたいしては。定められた引き尺まで引きやすく、その力を適切に発揮しやすい、といったメリットがありますね。

    デメリット
    ②もし高身長、引き尺がある方が並を引いた場合、弓に対して必要以上の負荷がかかります。寿命が短くなる、と考えて頂ければ、分かりよいのかと思います。ちなみに矢が短い人の場合、最悪その矢の長さに対して弦を引っ張りすぎると、左手親指に乗っけている矢が落下し、非常に危険な状態となるんですね。
     所定の範囲内であれば、あえて伸び寸を引く方もいますね!


    そして伸寸の場合ですね。

    腕のリーチが短い、もしくは矢が短い人がこの弓を使用しますと、弓の能力が最大限発揮しにくいです。弓のしなりは、弦を引っ張る量に対して変化しますので、引く量が小さいのは、やはりその力が発揮されにくいです。

    逆に腕のリーチが長い、矢が長い人にとっては、めっちゃ引けるやん!となるので弓の力を発揮しやすくなるんですね!

    模範解答はあれど、誰がどの弓を引いても、基本的に問題はありません。技術的な観点だったり、こっちの長さの弓の方がいいんだって方は、結構多いものなんですね。

    確率論に直せば、当てやすい、当てにくいはありますが、基本的には自分の体に合った弓を引くのが、望ましいとされてますね!