応援コメント

第20話 え、使用人?」への応援コメント


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    もっこすさま

    こんにちは!

    はい、はい! 今日も質問させてください。高校の弓道部に正面打起しと斜面打起しの射手が入部した場合、顧問の先生はどう指導するのでしょう? そのまま? 先生の指導できるほうに変えてもらう?

    部員が四人に増え、高校弓道選抜大会が近づいてきました。癖の多い部員たちとのこれからの追い込み、そして大会が楽しみです。

    追伸) わあ、いつもながらに丁寧なご解説をありがとうございます! ネットで調べても得にくい情報です。頼もしい……ありがたや、ありがたや、です!

    作者からの返信

    佐藤宇佳子さん、こんにちは。

    いつもありがとうございます!
    可能な範囲ならいくらでもお答えしますよ!(笑)

    ここでは「実際の部活」と「物語の中」の2つに分けて説明しますね。

    ◯まずは「実際の部活」
     この場合、学校にもよりますが、「正面打起し」もしくは「斜面打起し」のいずれかで、流派を統一される場合が多いです。その理由としては。

    ①実際の顧問が有する流派の技術的知識が、そのどちらかであるため。
    ②実際の試合において、体配(たいはい)に違いがあるので、それを統一するため。

    あと実際の弓道では、顧問ではなく部活の先輩達が後輩に教える事が多かったりします。それは弓道やったことないって顧問の人が、結構多いからです!

    ちなみに体配とは、超ざっくり説明すると、弓を引き始める前から、引き終わるまでにある、一連の礼儀作法の事です。

    補足ですが、何らかの形でもし違った流派が混合した場合、その両方を教えるって事は結構少ないんですね。そもそも中学校から弓道部がある学校って、一部の地域を除いて結構少ないので、おおかたの人は高校が初弓道になる事が多いです。混合するのも結構珍しい事ですが、大学とかだと、わりとあるみたいですけど、各々勝手にやってる感じが多いみたいですね。

    大学でも顧問がいるような学校は、だいたいがスポーツ特化の大学が多いですし、聞いた話だとやはり流派は統一される場合が殆どみたいですね。

    ◯「物語の中」(超オブラートに包みます)

     物語の後藤葵は、両方の知識を有しているので、そのまま教えます。特に理論や理屈を用いて、生徒に教える場面がでてきます。

    具体的な技術動作に関しては、文章だと文字数が爆発するくらい膨大になるので、意図的に圧縮して散りばめてます。

    長くなりましたが、私の解釈としては、そのような感じですね。分かる範囲なら、いつでもお待ちしております(笑)