応援コメント

第13話 正面と斜面の違い①」への応援コメント


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    もっこすさま

    こんにちは! いつも楽しく拝読しております~

    ひとつ質問させてください。ご解説くださった斜面打起しについてです。

    斜面打起しをいくつかの動画で確認しました。すると、引き分けに入るときにはすでに弓手は伸びきっているように見えます。そうなると、引き分けは馬手でのみ(つまり片手)で行うことになり、素人考えですが、強い弓はむしろ引きづらいように思えてしまうのですが…… どのように考えたらよいのでしょう?

    コメント追加で失礼いたします。
    ご教授ありがとうございます! このような理論的な解説があると、動画を見るときにより良く解釈できます。ありがたいです!

    作者からの返信

    はい、もっこすです!まずはじめに言っておきます、解説長くなります(笑)

    分かりやすいように、ちょっと極端に説明しますね!

    斜面打起しの場合、弓手が伸びきっている。これは正解です。そして正面打起しでも、引き分けの前で、完全に弓手を伸ばす場合もあります。

    →そこからどこで引くのか?

    それはつまり、背筋と関節です。例えば両腕を真っ直ぐ横に広げます。そこから両肩の骨を近づけると……もうちょい動きますよね?(伝わるかな)

    なので手が伸びていても、弓は引けます。まずこれが①

     次に引き尺、つまり弦を引っ張る長さについてです。ここでは、完全に引けないくらい超反発力が強い弓だと仮定します。

    斜面打起しの場合、最初から左側を伸ばしているので、「右手で引っ張れるだけ引っ張れば」、狙えれますし、それなりに矢は飛ばせます。

    対して正面打起し、これは狙いをつける位置まで「多少引きながら降ろす」必要があります。


    斜面打起しのほうが引ける理由は、「くっそおもてぇぇ!!」といった弓に対して、差が出るのです(^^)

    今の時代こそ、そんなに反発力のある弓は少ないですが、理屈としてはそんな感じです。

    伝わったでしょうか?(笑)
    恐らく調べれば、そんなに引いてないのに、矢が発射されている動画がありますので、
    「強い弓」もしくは「重い弓」

    で調べてみてください!

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