応援コメント

12.此処に至るまでのすべて/それは、かつて確かにあったこと」への応援コメント

  • 『素敵な恋に出会う、おまじない』
     の香袋が呼び寄せた悲しい女の子の想い。
     擦り切れた香袋の、それでもきっとどこかで忘れられずにいた懐かしい香りーーのくだりで、涙腺崩壊。
     そっか。
     出会えた恋は叶わなかったかーーー。

    『密輸』で儲けを企んだか『収集欲』を満たしたかったかわかりませんが、とんでもないことをしでかしたバカヤロウの犠牲になった乙女の想いを考えると、切なくてたまらなくなりました。

     こんな人間描写もあったのですね。
     素晴らしいです。ありがとうございました😭😭

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ちゃんと『おまじない』は叶っていた――少なくとも、そう言えるようであったのは間違いないのですが。

    女の子というにはもしかしたら歳を取りすぎていて、それ以上に世間に擦り切れすぎていたかもしれない彼女ですが。「おまじないグッズは見つかるのに肝心のタバコはない」みたいに毒づいていた彼女がその『おまじないグッズ』の香りを覚えていたというの、示唆的ではないかなー…などと思う次第です。

    拙作をお気に召していただけたのなら何よりです。
    ありがとうございます!

  • 幽霊さんが来た理由は、分かりました〜
    フリスちゃんも、ちょっと元気になったし、これから事件を解決していくのかな?
    幽霊さんに、どうやって対応していくのでしょう?
    楽しみにしていますね

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます!
    「なぜ『彼女』は今になって現れたのか」に寄った解決パートでしたが、伝わってくれて何よりのことです。正直、説明パートはいつもそのあたりがヒヤヒヤものなので…。

    あと一回ぶんの種明かしパートを経て、解決編となります。いい加減六万文字の上限が迫ってきててこちらの意味でもヒヤヒヤものなんですが、ともあれ、あと三話くらいで終わる想定でいます。
    願わくば、最後までおつきあいいただけますように!

    編集済