応援コメント

登場人物・世界観 *未完成ですが随時更新します」への応援コメント

  •  こんにちは。第弐章の登場人物・世界観のエピソードまで拝読致しました。

     SFのジャンルには明るくないので読み始めた頃はそれなりに構えていましたが、地の文が整っているおかげで内容が理解しやすく、ウエノの心情の変化が事細かに読み取れました。
     特に被験者となっている少女を前にした時の反応は、彼の性格や人間性が如実に表れていてウエノというキャラクターをより身近に感じられましたし、リラさんとの関係性の変化も見ていて微笑ましかったです。だからこそ序章終盤の展開は胸にくるものがあり、ウエノの感情の行き場所の無さが読んでいて伝わってきました。怒涛の展開と言ってしまえば月並みな感想になりますが、設定や世界観の開示も適宜行われていたのでこれからの展開に期待が高まります。

     世界観と言えば本エピソードにも詳細が書かれていますが、固有名詞や単語が時代背景と併せて説明されているのを見て純粋に唸らされました。
     先に述べた通り私はSFに明るくないのですが、こういった資料集的なものは見ていてそれだけで楽しいです。翻って、これだけ設定が詰められているのなら地の文や会話文の説得力があるのも頷けました。

     話題は少し変わりますが、私の作品もご覧頂きありがとうございます。
     戦争真っ只中という背景がある以上、今後も波乱が待ち受けているものと予想しますが、いっそうストーリーが楽しみにもなりました。
     執筆の合間にまたお邪魔させて頂きます。陰ながら応援しています。

    作者からの返信

    詳しくないジャンルなのに熟読していただきありがとうございます。

    ウエノのキャラクターにしろ、物語の構成や展開、時代背景などの考えにも納得して頂き感無量です。

    ジャンルが同じなら私も読みやすいのですが違うとなるとハードルが幾分上がるのは分かります。でも新たな発見ができてそれは楽しい物ですよね。私も先生の作品を拝見させて頂き勉強する事が多々ありました。他ジャンルではありますが、切磋琢磨していけたら幸いです。

    次の章は意外とコミカルに描きました。戦争中ということでほとんど内容が悲観的、絶望、残虐と続いてしまうのであえて読みやすいように作りました。稚拙な文体で読みづらいと思いますが、読んでくださる方がお目汚ししないよう、失礼の無いように持てる力を全て使って書いています。もし今後もお付き合いしていただけたら無上の喜びです。