第9話 ルリ初めての買い物

その夜寝室のベッドにリリとルリが一緒に寝る事になった、サヤとミヤは他の部屋で寝るらしい。


王女様と一緒に寝るなんて出来ません。と言い張る


「じゃあもう一緒に寝れなくなるな。」


サヤ「え?何でですか?今日だけじゃなのですか?」


「この分だと明日も泊まるんじゃないのか?」


サヤ「え・・・だったら2人が寝たら来てくださいよ。」


「何しに俺が行かないと行けないんだよ。」


サヤ「何しにって・・・会いにですよ。」


「分かったよ。行けるか分からないけどな。」


サヤ「はい。」


サヤの頭を撫でて寝室に戻るとリリとルリがじゃれあって遊んでいた。


「そろそろ寝るぞ」


リリ「はーい」


ルリ「はーい。」


「リリ、パジャマのボタンが外れてるぞ」


リリが近付いてくるのでボタンを付けてパジャマを直してあげる。


「ルリも・・・可愛い胸が見えちゃってるぞ」


リリ「あ、おっぱいが見えてる。」


ルリ「リリちゃん言い方が。」


今度はルリが近付いてくる


ルリ「すみません。」


りりがベッドで跳び跳ねて


ルリの胸を触ってしまった


ルリ「きゃ」


「リリベッドで跳び跳ねたら危ないぞ」


リリ「はーい。ごめんなさい。」


ルリ「変な声を出してすみません。ビックリしてしまって」


「気にするな。良いものを触れた。」


ルリ「良いものだったのですか?」


「王女様の胸なんか普通触れないだろ」


ルリ「・・・」


ルリのパジャマを直して


ベッドに横になると二人に拘束された


しばらくして寝たと思い起き上がると


ルリ「どちらに?」


「トイレだ」


ルリ「ちゃんと戻ってきてくださいね」


脱出失敗する


トイレに行きベッドに戻るとルリに拘束される


リリ違いルリは寝付きが悪いのか


こういう子は安心させれば寝れるかもと思い


ルリの頭を持ち上げさせて腕枕をして胸をトントン優しく叩いてあげた。


何をするの?という目で見られたが抵抗もせずにしたがってくれた。


思った通りすぐに寝てくれたが・・・腕枕をしてしまったので動けない。自業自得だな。


はぁ・・・


でも、リリとルリの顔を見てると癒されるな。


ルリの頭を持ち上げる時に小声で


「お休み」


と言いい頬にキスをしてしまった。


親バカだなと思いつつ頭を枕にそっと下ろすと。


ルリ「お休みなさい」


と小声で返してきた。


え、寝てないの?


「まだ寝れないのか?」


ルリ「キスをされてドキドキして」


「忘れてください」


ルリ「努力します」


「リリにもしてるお休みのキスだ。子供への愛情表現だ、深い意味はないぞ」


ルリ「ですが、わたし初めてでしたので」


「そうか、悪い事をしたな。」


ルリ「いえ、嬉しかったです」


「今日は一緒に居てやるから安心して寝てろ」


ルリの隣に寄り添って寝る事にした


ルリが隣でモジモジしだした


リリ体験済みだ。


ルリを起こして手を繋いでトイレに向かいパンツを下ろして後ろを向くが手は離してもらえない。


ルリ「終わりました。」


ベッドに戻りルリに寄り添ってまた寝る。


気が付くと朝になっていてやっと解放される。


リビングに出てコーヒーを出して飲む


この世界にコーヒーってあるのかな?


と考えてると


サヤ「・・・待ってたんですけど」


「俺も努力はしたんだが寝てくれなくてな」


サヤ「そうですか。仕方ありませんね」


隣に座り俯くサヤ


頭を撫でてお茶を出す


「これでも飲んで落ち着け」


サヤ「はい。」


リリとルリが起きて近付いてくる


リリが顔を近付けてくるので


「おはよう」と言い


頬にキスをする。


ルリも羨ましそうに見ているので手招きをすると笑顔で近付いてくる。


「おはよう」と言い


頬にキスをする


ルリ「おはようございます。」


サヤ「何をやってるんですか!」


「子供への愛情表現だが」


ルリ「はい。愛情表現です。問題ありません」


サヤ「リリちゃんには分かりますけど・・・王女様ですよ」


ミヤ「朝からうるさいっすね」


と、パンッとTシャツで出てきた。


サヤ「変な格好で出てくるなバカねこ」


「目の保養になって良いじゃないか」


サヤ「良い分けないでしょ」


ルリ「ああ言うのが目の保養になるのですか?」


サヤ「ほら、ルリ様やリリちゃんが真似したらどうするんですか?」


「それは不味い。非常に不味いな」


「ルリああいう格好は将来の旦那さんにしてあげなさい。」


ルリ「将来の旦那様ですかハル様には良いって事ですね」


「俺はルリの旦那じゃないぞ」


ルリ「将来の旦那様に決めてますから」


「サヤ何とか言ってやってくれ」


サヤ「まずはお父様とじっくり相談して決められた方が良いと思いますよ。今後後悔しますよ」


「何気にヒドイ事を言ってないか?」


サヤ「少し黙っていて下さい」


「はい。」


ルリ「お父様ともお話はしましたよ。だから外泊許可も出たのですよ。普通は出ませんから」


サヤ「そう言われれば王女様の外泊許可なんてすんなりでる分けないですよね・・・」


「おい。なに納得させられてるんだよ」


サヤ「勝目ありませんよ、わたしには」


「よし。俺に任せろ。」


サヤ「はい。任せます」


「俺とサヤは婚約してるんだ、だから諦めろ」


サヤが真っ赤になり慌ててる


サヤ「な、な、何を言ってるんですか!?」


「お前も黙ってろ」


サヤ「は、はい。」


ルリ「それでも構いません。ハル様のお好きにすれば良いと思います。」


「でも、まだ早くないか?11歳だろ?」


「10歳で婚約して15歳で結婚するのが普通ですよ」


「よし。わかった。お前の名誉の為に婚約はしない。やっぱり止めたいって思っても婚約をしてたら止められないだろ?。15歳になってまだ結婚したいと思ってたらお前が迎えに来い。」


ルリ「はい。分かりました。でも毎日来ても良いですか?泊まりに来ても良いですか?」


「ああ、好きにしてくれ。でも、周りから変な噂が出ても知らないぞ。」


ルリ「はい。気にしません」


「・・・婚約をしない理由が意味なくなるぞ。」


ルリ「そうですね。色々考えて頂いてるのに、すみません。」


ミヤ「朝から重い話っすね」


サヤ「その格好が原因でなった話ですバカねこ」


ルリ「良い切っ掛けを作って頂きました。感謝しています」


サヤ「はぁ・・・王様も協力者だったのですね」


ルリ「はい。応援をして頂いてます。」


リリ「ルリちゃんはハル様と結婚するの?」


ルリ「将来する予定ですよ」


リリ「・・・良いなぁ」


ルリ「わたしよりサヤさんの方が羨ましいです。婚約者なのですから」


サヤ「・・・」


サヤの手を引っ張り膝に乗せる


「そうだろ、婚約してるんだ諦めても良いぞ」


サヤは顔が真っ赤になり、どうして良いのか分からずじっとしている。


ルリ「ホントに婚約をしているのですか?サヤさん嬉しそうじゃありませんが」


サヤ「う、嬉しいですよ」


ハルがお腹に手を回し抱き締め小声で


「お前の演技が下手だからバレそうだぞ」


サヤ「すみません。ドキドキしてしまって」


「気のせいじゃないのか?」


ルリ「先程も言いましたが婚約者が居ても問題はありません」


「お前の気持ちは分かったよ。好きにしてくれ」


ルリ「ありがとうございます。」


ミヤ「終わったっすか?朝食にしませんかー」


朝食をたべ終わり


ルリ「今日も泊まります」


「え、大丈夫なのか?」


ルリ「さっき許可するって伝令が帰ってきました」


「そ、そっか。分かった。」


サヤ「分かった。じゃないですよ」


「さっき好きにしてくれって言っちゃっただろ」


サヤ「もう知りません。」


リリ「今日も、泊まるんですか?やったー」


ルリ「今日は何をするのですか?」


「予定はないぞ?」


ルリ「そうですか・・・」


残念そうな顔をしている


「また町にでも行ってみるか?」


ルリ「わたしが町に行っても良いんですか?」


「ルリは初めて行くんだったか?」


ルリ「はい。初めてです」


「屋台で食べ物を買って帰ってくるだけになると思うけどな」


ルリ「楽しそうです」


顔も楽しみにしていそうな表情だ


「でも、そのドレスじゃ豪華過ぎて危なそうだな」


いかにも王女様って感じの豪華でお金持ちっというのをアピールしている。


リリと同じような豪華ではないが可愛いドレスを出して渡し


「それに着替えて出掛けるか」


ルリが手伝ってという視線を送ってくる


「サヤ着替えを手伝ってあげてくれ」


サヤ「え、わたしがですか?ハル様が・・・はい。分かりました。」


ルリ「すみません。お願いします」


少し残念そうにしている。


いや、俺がそのうちバレて殺されるっての


最近よく来るのでルリの部屋を用意してあるのでそこで着替えてもらう。


リリは寝室で俺が着替えさせる


リリ「そろそろわたし自分で着替えれるように練習します」


リリ頭を撫でて


「頑張れよ。でも寂しいかもな」


リリ「え?寂しいですか?一緒に居ますよ」


と抱き締められた


「裸で抱き付いてくるなよ」


リリ「え。ダメでしたか?えへへ」


何だそのリアクションは!かわい過ぎるだろ


抱き締められたまま抱き上げ一回りして降ろす


「うん。可愛いから許す。」


リリ「何ですかそれ。良くわかりません」


「気にするな今のままで良いそれだけだ。」


リリが可愛く首を傾げ?という感じだ


リリ「良くわかりませんが・・・はい。」


ドレスを着せ終わり


「リリが嫁にもらう男は俺に勝てるくらいの奴にしかリリは渡さない」


リリ「はい。分かりました」


「分かってくれたか。強くて優しいリリを大切にしてくれる奴にしか渡さないからな」


リリ「もう居るから大丈夫です」


「!?・・・もういるのかそんな奴どこのどいつだ?」


りりに抱き締められ


リリ「ココにいます」


一瞬頭に血が上ったが安心して気が抜けた。


リリを抱き締め返しリリの頬に頬擦りする。


リリ「お髭が痛いです。」


「あ、悪い大丈夫か?」


リリの頬が少し赤くなってしまった


「可愛い顔に傷が残っては不味いな」


治癒魔法をかける


リリ「何をしてるんですか!大丈夫ですよ。無駄な魔法を使わないでください」


「無駄じゃないだろ。少し傷が付いてたぞ」


リリ「傷じゃなくて赤くなってただけですよ」


サヤが入ってきて


サヤ「こっちは終わりましたよ。親バカの方は終わりましたか?」


リリ「はい。着替え終わりました」


リリがルリの方へ走っていく


「お前の着替えも手伝ってやろうか?」


サヤ「遠慮しておきます。着替え終わってますし」


サヤに領主の紋章の入った剣を渡す


「今日はルリの護衛もあるから、この剣を身に付けていろ」


サヤ「はい。有り難うございます」


アスモに護衛を増やし建物の上からも辺りを警戒するようにと伝えた。


アスモの配下が8人になった。


周辺敬語5人、上から警護する者が3人だ。


近衛が8人、衛兵が今日は15人、兵士が10人の大所帯になってしまった。


こんな事を毎日やってたら店の商売がキツくなるだろうな。


ミヤもマントを羽織って格好いい。


途中でリボンを買った店に寄ってルリにもリボンを買ってあげる


「好きな色を選んで良いぞ」


ルリ「ハル様が選んでください」


「じゃあ俺が2本選ぶから他は自分で選べ」


ピンクと水色を選んだ


ルリは黄色と薄いピンクとを選んでいた。


ルリ「初めての買い物でした。」


笑顔で大切にリボンの入った袋を抱えている


店主「領主様でしたか・・・自らお買い物ですか。有り難い事です。」


店を出て


「ルリ他に行きたい所あるか?」


ルリ「え、すみません。分からないです」


「そうだったな、何があるか分からないよな」


衛兵がちゃんと仕事をしているのが見える


人相の悪い奴らを追い払っている


建物の上にも警護してる奴の姿が見える


優秀な奴らだと感心する


昨日の道具屋の店が開いていた、そう言えば反省して獣人を差別しないと約束したので釈放したんだったな・・・


店には入らなかったが通りすぎる時に店の中から剣を持った8人組がミヤとルリ、リリを目掛けて襲い掛かって来た。


当然バリアを張っているので攻撃は通らない。


「サヤ出番じゃないの?」


サヤ「え、わたしですか?」


ミヤはどうして良いのか分からず防御しているだけだ。


「ミヤ、襲い掛かって来る者の排除を許す」


ミヤ「はいっす。」


ミヤを襲い掛かって来る者があっさりと倒されていく。


アスモの配下も加わりアスモの配下は得意の魔法は使わずに素手で相手を倒しているさすが上級悪魔だな。


サヤの出番はまったく無かった。剣を構えただけだった。


「サヤお前ってそんなに弱かったっけ?」


サヤ「・・・襲って来られなかったから仕方ないのですよ」


ルリは初めての事だったので動揺して俺に抱き付いて震えているので抱き上げて背中をトントンと軽く叩き落ち着かせた。


リリは、なれたのか落ち着いていてルリが落としたリボンの入った袋を拾って代わりに大切そうに抱えている。


アスモの配下に店の中に居るであろう店主の拘束を命じた。


裏口から逃げようとしていたみたいだったが逃げられるわけがない。


終わったと思い歩き出そうとすると隠れていた5人組が襲ってきた。懲りないねこいつら。


ルリとリリに睡眠魔法を掛けて、これから起きる惨劇を見せないようにした。


ルリとリリをサヤとミヤに任せて


お得意のアイアンショット控えめな爆散型を5人に放つ


これも一瞬で終わった。


パフォーマンスで超極大のファイアボールを上空に作り出し


「まだ隠れてる奴は居ないのか?」


辺りが静まり集まってきた野次馬達が呆然とファイアボールを見つめている。


「あんなデカイファイアボール見たこと無いな。」


「あれを放ったら・・・町が無くなるんじゃないか?」


「あれが領主様の力だったのか・・・」


「身の程も分からないバカの巻き添えなんて御免だよ」


一応しばらくは効果があるんじゃないか?と思ったのでファイアボールを消してパフォーマンス終了する。


後を兵士に任せて肉の屋台に移動する


睡眠魔法を解き2人を起こす


「屋台に付いたぞ」


リリの脇腹をくすぐる


リリ「アハハ・・キャハハ・・止めてくださいー」


ルリの脇腹もくすぐる


ルリ「キャハハ・・アハハ・・イヤー」


うん。起きたな


リリ「なんですか?どこですかココ」


ルリ「どこですかココ」


「屋台だぞ。肉串を食べに来ただろ食べないのか?」


リリ「え、もう着いたのですか?食べます!」


ルリ「ココで食べるのですか?」


「帰ってから食べても良いし、ココで食べても良いぞ」


ルリ「ココでも少し食べても良いですか?」


「ああ、もう安全だら気にしなくても大丈夫だぞ」


ルリ「さっきのは夢では無かったのですね。」


少し表情が暗くなる


「さっきのはルリのせいじゃないから気にするな」


ルリ「はい。」


「さっきのは昨日、絡んできたバカな奴を解放した俺が悪かった。」


ルリ「そうだったんですね。せっかく解放されたのに・・・」


「気にしてると楽しめないぞ。」


ルリ「そうですよね。」


ルリがサヤが買ってきてくれた肉串を食べて表情が変わって幸せそうな表情になった。


ルリ「美味しいですね。王城でも食べたこと無い味です」


「まあ、庶民の味ってやつも美味しいだろ」


ルリ「はい。とても美味しいです」


「味も美味しいが外で食べるのも良いだろ」


リリ「皆で食べるから美味しいです」


「そうだな、皆で騒いで楽しく食べているからって言うのもあって美味しいのかもな」


ルリ「王城では家族皆で食べてますが静かに食べて物足りない感じでした。」


「店の邪魔になるから、そろそろ帰るか」


ルリ「はい。」


リリ「はーい。」


帰宅し皆で肉串を食べながら話をしている


ミヤ「やっぱり美味しいっすね」


サヤ「さっきのバカな奴釈放されて真面目にやってれば良かったのに。恩を仇で返すってそのままですね」


ミヤ「サヤは全然活躍出来なかったから怒ってるっすか?」


サヤ「違いますバカねこ」


ミヤ「あ、マントが汚れるので着替えてくるっす」


慌てて着替えに部屋に着替えに行く


リリ「ルリちゃんあんまり食べると太るんだって」


ルリ「え、そうなんですか?」


俺を見つめてくる


「ああ、いっぱい食べて運動しなかったら太るな」


リリ「後で一緒に運動しよう?」


ミヤが戻ってきた


サヤが2度見をして飲んでたお茶を吹き出した


サヤ「着替えてくるって言ってなかったバカねこ」


ミヤ「え、着替えてきたっすよ」


サヤ「それ、ただ脱いできただけじゃないの?バカねこ」


ミヤ「この格好ラクで良いっすよ。サヤも気に入ると思うっすよ」


サヤ「そんな恥ずかしい格好をはしません!バカねこ」


ルリ「その格好ラクなのですか?」


ミヤ「はいっす。ラクで涼しいっす」


ルリが俺を見つめてくる


「ルリはダメだぞ。色々と問題が出てくる」


リリ「わたしは大丈夫ですか?」


「リリは俺が許さない。」


リリ「え、何でですか?」


「誰か訪ねて来て見られたら恥ずかしくないのか?」


リリ「はずかしいです。」


「分かったか?」


2人共頷く


ルリ・リリ「ミヤさんは、恥ずかしくないの?」


ミヤは動きが止まった。


ミヤ「え・・・あ、着替えてきます」


珍しく部屋着を着てきた


目の保養が・・・サヤが毎回、余計な事を言うから


負けずに頑張れミヤ。


ラクな格好か・・・キャミソールとかか?


露出度が高いか?上着を着せれば良いか


肉串が食べ終わったので寝室に2を呼んでマリンにピンクのキャミソールを渡して、リリに水色のキャミソールを渡す


リリに着せて眺める。うん。可愛い


ルリもついでなので着せ変える。うん。可愛いが・・・胸が気になるな・・・ダメだろ。王女様だし。


レースの羽織らせてみる。


これなら大丈夫そうだ。


マリン「どうでしょうか?」


回って見せてくれた。


「うん。可愛いね。」


って、下履いてないだろ。


水色のスカートを履かせる。


リリにもピンクのスカートを履かせる。


リリ「どうですか?」


回って見せてくれた。


「勿論可愛いぞ」


リリ「わたしは白いの着なくて良いのですか?」


「着たいのか?」


リリ「いえ、何でかなって思って。」


ん・・・正直に言うとダメだろな


「ルリは王女様だからな。あまり肌を出すのはダメなんだ」


リリにも羽織ってもらった


「お前も肌を見せるのは良くないな。」


それから運動なのかリビングで追い掛けっこを始める2人


それを見守る事にした。


 

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