第10話 皆でプールで遊ぶ
朝起きて気に入ったキャミソールで寝た2人は朝方冷えたのか2人とも抱き付いて寝ているルリの腕を触るとヒンヤリして冷たくてスベスベして気持ちが良い。何やってるんだ俺。
腕を退けてリリの腕も冷たかったので2人に薄いシーツのような物をを掛けた。
リリとルリのほっぺを触ってで癒されてリビングへ向かう
そういえばルリは安心して寝れるようになったのか寝付きも良く途中で目を覚まさなくなったな。
しばらくすると2人が起きてきた
いつもの朝の挨拶のキスをしてルリが喜んでる。
リリは、朝の挨拶に馴れたのかルリを見て首を可愛くて傾げている。
サヤがそれを見ていたので
「お前もこっちに来て挨拶するか?」
と冗談で言ったが・・・来て顔を近付けてくるので頬にキスをして
「おはよう。」
サヤ「おはようございます。」
「今日は随分と素直だな」
サヤ「いつも素直じゃないですか。」
「・・・そういえばそうかもな。」
サヤ「ですよね。」
朝食の時間になり
ミヤが起きてきた予想通りの格好でサヤがいつも通りの反応だ・・・またかよ。
もういい加減にして欲しいな
ココで俺が決定しても良いんだが皆の住む場所だしな
嫌な思いをする人が居るのは問題だよな・・・
「そろそろ、その話題はいい加減にしないか?」
サヤ「ですが、この格好はダメでしょ」
ミヤ「・・・ラクだし、ハル様も喜んでくれるし・・」
仕方なが多数決で決めるか・・・
ミヤに勝ち目はないと思うが・・・残念だな
「多数決で決めるか?」
皆が頷く
「ミヤの格好に賛成の者は手を上げろ」
ミヤ、ルリ、リリ、俺
え?意外にもルリ、リリが賛成側に付いた。
サヤ「買収でもしたんですかバカねこ」
ミヤ「そんな事してないっすよ」
ルリ「旦那様が目の保養がと仰ってたんで」
旦那様になってるよ俺。
リリ「うん。ハル様が良く眺めてますし」
サヤ「分かりましたよ、もう何も言いませんよ」
これで一応解決出来たと思う。
ミヤが嫌がらせで勝ち誇った表情で、こちらにお尻を向けて突き出して白いパンツが見えてポーズをとっているが俺にはご褒美だな。
サヤがイラッとした表情でミヤのお尻を叩く
サヤ「汚いお尻をわたしに見せるなバカねこ」
ミヤがこちらに助けを求める目で見てくる
「まぁ・・・今回はミヤのやり過ぎだな。でも良いものが見られたらな。」
ミヤ「ほら、良いものが見れたって言われたっすよ」
懲りずにサヤに絡む
サヤ「どうでも良いけど早く座って食べなさいバカねこ」
「ルリはホントに賛成で良かったのか?」
ルリ「はい。旦那様の好みの勉強にもなりますし。ココの主人は旦那様ですので誰も文句は言えないはずです。しかも今回は本人が望んで下着姿で居たいと言われてますし問題はないと思います。嫌がって居るのであれば少しは問題だと思いますが・・・」
そう言うものなのかね。
「リリは賛成で良かったのか?」
リリ「うん。難しい事は分からないですけど。ハル様が喜んで眺めているのは知ってましたから、見れなくなるのは可哀想かなって思いました。わたしでは代わりが出来ないので・・」
うん。視線がバレてたのね。何か恥ずかしいのだが・・
男だから仕方ない事なのだ。
サヤ「ハル様の視線を奪われるんですよ?2人はそれで良いんですか?」
ルリ「・・・それは・・イヤです。」
リリ「うん。イヤ。」
サヤ「だったらもう一回多数決をしませんか?」
ルリ「でも、賛成ですので。」
リリ「わたしもイヤですが変えません。」
サヤ「うぅ・・・そうですか。」
ミヤ「それはそうと、ルリちゃんとリリちゃんが着てる服可愛いっすね。私にも頂けないっすか?」
白と赤とグレーと黒をだして渡した
ミヤ「ありがとっす。着替えてくるっす」
バージョンアップして戻ってきたミヤ
さらに肌の露出が増えて白のキャミソールで戻ってきたのである
うん。これはエロいな。
ミヤが回ってポーズをとる。
ミヤ「どうっすか?」
「良いんじゃないか?」
リリ「おっぱい見えそう」
ルリ「うん。見えそうですし・・少し透けてますけど」
サヤ「さすがに不味いんじゃないですか?」
ミヤ「そうっすか?可愛いと思うっすけど」
サヤ「あんたは露出し過ぎなのよバカねこ」
「後でルリもリリも白い羽織ものを着ろよ。ミヤみたいに透けたりするからな」
ルリ・リリ「はーい。」
ミヤ「後で上に何か着るっすよ」
サヤ「やっと改心しましたかバカねこ」
ミヤ「サヤも着れば可愛いっすよ」
「そうだなサヤにも似合うと思うぞ」
サヤ「恥ずかしいです」
リリ「似合うと思いますよ」
サヤ「じゃあ着てみますよ」
ピンクと水色と黄色を出して渡す
それとレースの白の羽織り物とスカートを渡した
サヤが受け取ると部屋で着替えて戻ってきた
リリ「可愛いですよ」
ルリ「似合ってます」
ミヤ「何この反応の違いは・・・ヒドイっす」
サヤ「露出が多ければ可愛いって訳じゃないんですよバカねこ」
「そういえばルリ、今日は帰るのか?」
ルリ「・・・しばらく居たいとお父様に聞いたら許可を得たのですが大丈夫ですか?」
「もう家族みたいなもんだルリの好きにして良いぞ。でも疑う訳じゃ無いが嘘じゃないよな?」
ルリ「お父様の手紙もありますよ。ありがとうございます。やったー」
リリ「良かったね。ルリちゃん」
「本当なら良いんだ。王女誘拐とかになったらヤバイからな」
ルリ「今日は何をするんですか?」
「今日は屋上で水浴びでもするか?」
リリ「水浴びですか?」
サヤ「屋上に水はありませんよ?」
「大丈夫だ。任せとけ」
朝食を食べ終え
皆で屋上に出て建物を魔法で強化して屋上にプールを作って水で入れる。
後は更衣室と休憩室、テーブルと椅子、パラソルを作って終わりかな?
ルリとリリに子供用のセパレートのフリルの付いた水着を出して
サヤには控えめな水着を渡す
ミヤには・・・ミヤが好きそうな露出度が高い水着を渡す
更衣室に入ってリリに水着を着せて
ルリにも着せると
ルリ「肌が多く出てますけど・・・」
「イヤだったか?」
ルリ「イヤじゃないです」
羽織るものを着せて
「これでどうだ?」
ルリ「はい。大丈夫です」
「水に入る時には羽織りは脱げよ」
ルリ「はーい」
サヤとミヤも着替えが終わって出てきた
サヤ「ミヤの水着は露出が多くないですか?」
「あいつが好きそうだろ」
サヤ「そうですね。」
「お前はそれで大丈夫か?」
サヤ「あ、はい。前回も着てますし・・・」
「あぁ、そうだったな」
サヤ「こう言う所で着る物だったんですね」
「外から見えない結界を張ってあるし誰も来ないから安心して遊んでくれ」
サヤ「そうなんですか。少し入ってみます」
サヤが恐る恐る水に入る
子供が入るからお腹が隠れる程度の水深だ
リリはすでにバシャバシャ遊んでいる
ルリは入ろうか止めようか迷ってうろうろしているので俺も水着に着替えて
「ルリ一緒に入るか?」
ルリ「一緒に入ってくれるんですか?」
「良いぞ。」
ルリ「一緒なら入ります」
俺が先に入って手を広げると飛び付いてきた
ルリを抱っこして水にゆっくり浸かると
ルリ「冷たくて気持ちいいですね。でも離さないでくださいね」
ルリに抱き付かれているのでルリが落ちないようにお尻を抱えているのをサヤに見られて
サヤ「王女様のお尻を触らないでください!」
ルリ「離さないでください。気にしてませんから!」
「浅いから大丈夫だと思うぞ」
ルリが足が付くのを確認して安心したのか1人立てたが手は握ったままだ。
ミヤはサヤに水を掛けて楽しんでいてサヤもそれに応戦していてリリもそれに参戦して3人で水の掛け合いをしている。
俺はルリと一緒に離れた場所でルリが水に馴れるのを待っているが途中で抱き付かれる。まぁゆっくりと楽しめば良い。
そうだ。プールと言えばボールだろ。とボールを出してミヤに当てる。
水の掛け合いからボールで遊び出した
それと水鉄砲も忘れずに人数分出しておく。
ボールに飽きたら渡すつもりだ。
ルリが抱き付いて休憩してるので何も出来ないがルリが’楽しんでいるなら良いかと思う。
だがプールではなく抱き付いて楽しんでいるようだ。
プールを楽しんで欲しいんだが・・・
まぁ王女様のお尻を触って癒されるか。
将来が楽しみだ。
リリが近寄ってきて
リリ「ルリちゃんだけ、さっきからズルイなー」
「まだ、水が恐いんだって」
リリ「そっかー。仕方ないか」
聞き分けが良い子だ。
「そろそろ水から出て休むか?」
ルリ「はい。」
水から出たが抱っこのままなんですが・・
タオルを羽織って椅子に座る
ルリ「ハル様温かいです」
「ルリも温かいぞ」
サヤ「そこ、何やってるんですか」
「休憩だが」
サヤ「抱き合ってるだけじゃないですか」
ルリ「休憩ですよ。寒いので温めて貰っているのです」
「だそうだ。」
サヤ「ハァ・・」
「ミヤ、あそこに水が出る物があるから、それで遊んで良いぞ」
ミヤが水鉄砲を見つけてサヤに掛ける
水鉄砲の打ち合いが始まった
「ルリは遊ばなくて良いのか?」
ルリ「まだこうして居たいです」
「そうか」
ルリ「こうしていると幸せです」
しばらくして
ルリ「もう1回入ってみます」
今度は1人でゆっくり入っていく
ルリ「一人で入れました」
俺も入ってルリの頭を撫でる
「頑張ったな」
それからはルリも1人で大丈夫そうだ
リリと遊んでいる。
パラソル付きの椅子に座り休んでると
サヤがやってきた、水が滴って色っぽいな・・・
「どうしたんだ?」
サヤ「別に何でもありませんよ」
「そうか?」
サヤ「随分と王女様に懐かれてますね」
「そうだな・・・。お前も座ったらどうだ?」
サヤ「はい・・」
そういって俺の膝の上に座る
いや、違うだろ。隣だろ座るなら。
「こうなるなら、もっと露出を高くしておけば良かったな」
サヤ「そうですか?着替えてきましょうか?」
サヤにセパレートの水着を渡すと着替えに行って戻ってくる
サヤ「どうですか?」
うん。超似合ってる。
「似合って可愛いじゃないか?」
また、膝に座ってくる
サヤ「ルリ様だけズルイです」
「抱っこの事か?」
サヤ「はい。ズルイです」
「抱っこはムリだが寄り掛かるのは良いんじゃないか?」
サヤが寄り掛かってきて肌が密着する
良い感触だ。
サヤが落ちないようにお腹に手を当てる
感触を楽しんでいると
サヤ「くすぐったいです」
「久しぶりの感触でついな。」
サヤ「そうですね、久しぶりですね。」
今度はリリがやって来た
リリ「今度はサヤさんがいます」
「サヤは休憩みたいだぞ」
リリ「わたしも休憩したいです。」
「空いてる椅子に座って良いぞ」
リリ「わたしだけ椅子ですか?」
サヤが譲ってくれた
サヤ「後で待ってますよ」
「あ、はい。」
今度はリリが膝の上にすわり
リリ「ルリちゃんと同じが良いです」
といい抱っこをすると抱き締められる
リリ「ハル様もギュっとしてください」
言われる通りギュと抱き締める
リリ「何だか心地よくて安心します」
「もう遊びは良いのか?」
リリ「もう少しココにいます」
「そろそろお昼だな」
リリ「はい。お腹が空きました」
皆に上着を出してリビングでお昼を食べ休憩をする
リリとルリは部屋着に着替え疲れたのか寝てしまった。
ミヤは昼食を食べるとすぐにプールへ行ってしまった
サヤが水着からキャミソールに着替えて出てきた
え、スカート履いてないよ?
パンツ見えてますよサヤさん
サヤ「こう言うのが好きなんですよね?」
「サヤは恥じらいが、あった方が良いと思うが」
サヤ「わたしじゃ似合いませんか?」
「スカートがあった方が良いと思うぞ」
サヤ「チラッっとですか?」
「良く覚えてるな」
サヤ「忘れませんよ」
スカートを履いて戻ってきた
サヤ「どうですか?」
「可愛いと思うぞ」
ルリが起きてきた
ルリ「寝ちゃいました」
「疲れてたんじゃないか?」
ルリ「はい。疲れました」
「寝てて良いぞ」
ルリ「はい。一緒に寝てくれませんか?」
「サヤも疲れたみたいだからサヤも一緒だぞ」
ルリ「はい。」
サヤ「え、わたしもですか?」
ルリは横になると、すぐに寝てしまった
久しぶりにサヤのお腹を触ってると自分もサヤも寝てしまった。
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