設定に惹かれて読み始めたら…イッキ読みですよ!
もう、タイトルだけで思わず開いてしまいます。
「死神と死なない少女」
そう、お話には、帝都最強と噂される暗殺者が登場します。
彼は、雷をのせた魔鎌で人の命を狩る死神。
どのような依頼でも、魔鎌は弧を描いて必ず命を奪う。
そんな死神に死を依頼したのは死なない少女。
魔法の世界観も、はっきりとしたキーワードでわかりやすく、死神の爽快感さえ感じる依頼への向き方は、とにかく健気です。
そしてコミカルな会話のやりとりは、微笑ましい!
さてさて、死神は依頼を達成できるのか…。
でも、読んだ人は、きっとその依頼達成へ「まった!!」の声をかけたくなるのではないでしょうか?
それは、物語に入り込んでいる証拠です。
ぜひ、あなたなら…どのような結末を願うのか、読ん欲しい!
どうぞ、暗殺者の苦悩を楽しんでお読み下さい。