世話が焼けたぜ師匠……でもいいお顔をするようになられましたね(*ˊᵕˋ)
そう、神になりたかったのですね。望んだ時点で人間であると証明したような皮肉です。まぁそんなところにはまり込むのも人間ですね。
むしろ神、もとい女神を認めたことでまがいものの獣にはならず人に戻ってこられたようです。愛憎も結構なことですね。
(それはそうとこの島時代に描いた作品死後に流出してとんでもない価値がつきそう……)
作者からの返信
ヨドミバチさま
ようやっと人間であることを承諾してくれたファニエルくんでした……。よかったね……。世話が焼けるね君ほんと……。
でも書き手も書きながら、ここでファニエルがどこまで本心を語っていたかは分からないんですよね。穏やかに心安らいだ反面、喪失感もひどいと思うんですよね。そう簡単には自分の人生とは和解できない人間だと思うので。
だから彼のアネシュカへの感情は、迷った挙句、「愛情」でなく「愛憎」としました。そこからいろんなものを感じ取ってもらえればと思います。
ここで序章でマジーグさんが見ていたアネシュカさんの肖像画が描かれて、それがファニエルさん作であること、なんだか読んでいて胸がいっぱいです!(*ˊᵕˋ*)
アネシュカさんに救われた二人の男性……どちらにも「良かったね」と伝えたい!
作者からの返信
みつなつさま
わたしの大好きな「男ふたりの対峙」のシーンです!(誰がために~でもありましたね……)
アネシュカによって救われた男ふたりが、肩書きを捨ててお互い「人間」として対話する、というのは書いてて胸に来ました。じーん……。
そしてそうです、序章の肖像画はファニエル作だったのでした。この繋がりもうまく書けて、書いたときは「やったー」ってなりました。