第10話
ごめんなさい少し遅れてしまいました(¯―¯٥)
色々と会社の方で忙しかった為書くのに手間取ってしまいました。
それでは改めて続きをどうぞ( ^-^)⊃
◆◇◆◇◆◇◆
そう言われて私は少し照れる。そして私たちはノルトさんの執務室へと足を運び、少しだけ今回の事で知り得た事で聞きたいことをノルトさんに話す。
「ノルトさん、ここなら迷いの森に行くのはどれぐらいかかりますか?」
そう聞くと驚いたように目を見開くノルトさんそして次に放たれた言葉に私とオリビエは少し驚いたような顔をする。
「迷いの森には、近よっては行けないです。」
「何故ですか?」
「――――あそこには、魔狼フェンリルという昔から住みついている災害級の魔物がいるのです」
とそうノルトさんが言い放つのだった。
それから私たちはその事をノルトから聞いて少しだけやはり興味が湧いてしまう。
「そういう事なのですか、でもはやり気になるので、私たちはそちらに向かおうと思います。
大丈夫です、侮ったりなどしませんし、それに多分危険は無いと思います。」
「―――はぁ^〜〜、分かりました。ですが気をつけてくださいね。」
「ありがとノルト」
そう言って私たちは、荷物を見繕うべくノルトの案内の元町へと歩いて色んな人から別れの挨拶やこの暖かいローダー領の人達と最後の別れと告げて私たちはローダー領を後にする。
それからはその迷いの森がある方へと足を進めていく。オリビエと言うと――――
「ふん〜ふふん〜♡」
私の腕に胸を押し付けながら一緒に歩いている。あのオリビエの一言から凄く上機嫌だ。
まぁ色々と思う所はあるけど、恥ずかしさを紛らわしていれば、オリビエも
ほん――とうに、襲われないからと言うのもあるけど、見た目こそ本当に女神のようで表情は天使のようにコロコロと変わるから、オリビエの表情を
走行していたら、日が暮れて来たので私はオリビエに話しかける。
「オリビエ、今回はどうする?この近くだとあと数時間歩いた所に確か村があったはずかけれど?」
「う〜ん、そこまで歩くのも何ですし、キャンプできる所を探しましょう」
「うん、分かったわ」
そう言って、私たちは丁度よさそうな座れそうな丸太を見つけたのでそこをキャンプ場にして一息つくことにした。
そして相変わらずの手早さで、光のサークルを私たちがいるスペースに広げるオリビエ
それと同時に私も、結界魔法で外敵にある程度気付かれないようにする。
「いつもありがとうね」
「いえいえ、これぐらいはしないと私の存在理由がなくなってしまうので」
そう言うけど、オリビエがいなかった場合の事を考えると、いてくれてよかったという方が多い為私はそう言わずにはいられない。
迷惑はかけない?と思う?まぁ今までやってきたことを考えると
それならと私は―――
「今日はオリビエの好きなもの作ってある、何がいい?」
「え!いいんですか!?」
そう言って瞳を煌めかせて嬉しそうにこちらを見つめるオリビエ、あどけない少し幼い顔で私を見つめる。
それを見たら何故か胸の奥が高鳴るような、とても暖かい物を見つめて安心した感じの感覚に私は少し
それからはオリビエに頼まれた、ホワイトシチューを作りながら、今後のことを楽しそうにオリビエと一緒に話しながら作る。
勇者パーティと離れて早3週間程経つ、そう思いながら、私達が抜けて最初の食事がシチューだったことを思い出す。――――
追放後あと
「エレイルさん、何を作っているんですか?」
「え?シチューだけど?」
「なんですか?それ?」
そう言ってほんとに、分からないと言わんばかりに、不思議そうな顔をするオリビエ
そう言えばこの世界の人達は、シチューなんてものを知らないんだった。私の領では私が15になって考案して今ではあの領での特産品となっていたから、ほかの場所ではそんなに根強いとはいえなかったなぁ〜
「これは私の領地では、出されている食べ物なの、まぁ私が作ったものなんだけどね。」
「へぇーそんなんですね。」
そう言って興味深そうに、私の作っている所を眺めるオリビエは、幼い見た目に反して艶かしい表情をするから、困りものだ。
コトコトと煮込まれているシチューを掻き回し見ながら私は木の食器とお皿4つを亜空間から取り出してそのふたつに野菜やらをいれてもうひとつはシチューいれるようにする。
それらをオリビエに渡す。いつものように待ってもらい、シチューが出来上がってから来てもらう。
「オリビエ、シチュー出来たからお皿持ってきて」
「はぁ〜い♡」
そう言って笑顔で、こちらに来てシチューを注ぎ、私のお皿にも同様に注ぐ。
準備が出来て私たちは丸太に座って
「それじゃあ、食べよっか」
「うん!じゃあいただきま〜す♡」
「いただきます」
そう言って食べ始める。私はいつもの様に食べるが、オリビエはと言うと
「うーん!!美味しい!やっぱりエレイルの作るシチューは美味しすぎるよ。いつ食べてもホント飽きないから好き♡」
「そう言ってくれると、作った甲斐があるから嬉しいよ。」
私は素直にそう伝えながら言う。
それからはご機嫌なようにオリビエは、くっつきながら私と食べる。
そして、私とオリビエは食べ終えた後、テントを作りそこで私の背中に抱きつくように、もはや抱き枕状態で眠るのだった。
私はこの高なる胸をしずめながら今日一日の疲れを無くすように、無心で眠るのだった。
◆◇◆◇◆◇◆
〈あとがき〉
少しの間こんなやり取りが続く予定です。
段々と過激にはなっていく模様?ですので楽しみにしててね(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
次回は、迷いの森の近くの村でイチャイチャするかも?(笑)
投稿予定ですが、掛け次第投稿しますので
それでももし、この作品が面白いとと思う方がいたらフォロー、いいね、☆3点とコメントをしてもらえると励みになりますのでよろしくお願いいたします。
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