第5話

ちょっと早めに書き終えたので、1日前に投稿!!できるだけ誤字がないようにしてるけど、あったら許してクレヨン(>︿<。)


それでは、続きをどうぞ( ´>▽<` )ゞ

––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––



「それもあるとは思いますけど、私は一つの仮説を先程立てたんです。

スタンピードであのデビルグリズリーがあんなダンジョンよりも離れた場所に出現するのかと言うこと。」


「そ、それって....」


「私が話すことはあくまでも仮説なので、よく聞いてください。このスタンピード人為的に行われた可能性があります。

あるもの達・・・・・によってね。」


そう言って私はその話を切り出す。


「不可思議な点は、リオ達の話から聞いて何となくでしたが、何故最初にCランク相当の者達に当てて依頼をしたのか、そして行方不明が何チームか消えた後にその1つ上のランクに依頼発注がなされたのか、そして最後にこの依頼を提示した人物は誰なのか。」


そこまで行って、ノルトさんは少し訝しげな表情をする。まぁ勿論ギルドマスターであるノルトさんが、そんなことをすることないと分かっているだけどこれを聞かないと、次に進めないのだ。


そう切り出して私はノルトに対して圧をかける。


「私たちの目的である、魔王討伐はノルトさんもご存知でしょう?私達は少しあれですが、別行動として、動いているんです。

この半年で得られる情報などをまとめたことがあります。その半分近くが魔族が関わっている事が記録的にあるのです。」


「そう言われると、確かにデビルグリズリーがダンジョンからかなりの距離離れているのは間違いないし、それにダンジョン内は元々総合して魔物の溜まり場なのもあるから、魔族達が関わっているのではと思えてくるな。」


そう言ってノルトさんは私の仮説を少しは信じ始めてくれたそしてここからが正直な所、未知数だった鍵になるかのヒントだ。


「それで、ノルトさん以外で担当してた人は他にいるんですか?それさえ分かれば───」


そう言ってそう言って私は最初に入った時にこの辺りに設置した魔法が反応する。

それに引っかかった者が廊下から倒れる音と共に声が上がる。


『ぎゃぁっ!何だこれは!?』


そう言って私たちは、扉を開けてそこに倒れている男を見る。それを見た私とオリビエそして驚いているノルトさんが従業員の制服を着た者に話しかける。


「グロム何してるのよ!?それにこの拘束されている鎖はいったい?」


「これは私の魔法で、害意がある者を拘束する黒魔法の「闇の鎖ブラックチェーン」です。悪いとは思ってましたが、もしコチラに害意を持つ者がいたらと思い設置していました。」


「くそ!これを外しやがれ!!俺はあの方に!」


「そのあの方とやらは誰なのですか?それを聞ければ多分これは解決出来るんですけど?」


「誰が教えるかよ!!」


「エレイル殿、先程言っていた依頼を受注したのはまさにこの者だが、まさか本当に....」


そう言って犯人を見るノルトさん、犯行を見せるグロムという男は、すこしそれを見て項垂れた様子。


本人から聞くのが手っ取り早いんだけど、ここは私が魔法で記憶操作の魔法を使おうとした時に、私の後ろにいたオリビエが、前に出て彼に聖なる光とは少し異なる力・・・・を使う。


そこから、彼グロムは少しぼんやりした状態でふらふらしていた。


何が起きたのかは分からないがそこで、オリビエが私に話しかけてくる。


「私の使う催眠魔法のようなもので、今は一時的になんでも話せるようになっていますので、エレイルさんこれで、聞き出せますよ。」


「え、ええありがとオリビエさん」


私はそんなのがあったのかと少し冷や汗をかきながら私は、オリビエによって催眠状態になっているグロムに問いかける。


「ある方とは、誰なのですか?それと貴方たちの目的は何?」


「俺たちの目的は、あの方....オルト様に人間を捧げること、そしてこの町を拠点にする為人為的にオルト様が魔物達を束ねる為....」


そう聞いて、オルトという人物は恐らくは魔族だろうこの事件の犯人としては、私は願ったり叶ったりだな。一応は私たちはそういった目的できているのだから。


そうして、いるとギルマスであるノルトさんが私たちに声をかけてくる。


「オリビエ殿、エレイル殿これから起きることでもう猶予はないのですか?」


「多分ですが、操られていたものと推測するに、私たちの今の現状もあちらには伝わっているでしょう。それにここの町の人達が襲われるのは遅かれ早かれ避けられないなので、ノルトさんは、この町の領主さんに連絡とこのスタンピードの緊急依頼を出してください。出来ればA~Sランクマでの人たちを。」


「ああ、分かった、それと貴方たちの事についてなのだが....」


「こうなってしまった以上、隠せないので伝えてくれて大丈夫です。オリビエもいいよね?」


「ええ、大丈夫ですので構わずお願いします。」


そう言ってからノルトさんはなら、私は皆に伝えてくるといってグロムを引きずりながら、急ぎ足で、他の従業員のいる所に向かった。


そして私はノルトさんが居なくなってからオリビエにある事を聞く。


「ねぇ、オリビエさんちょっと聞きたいことがあるんですが....」


「なんですか?エレイルさん改まって急に、もしかしてやっと私のことをす────」


「オリビエ、あんたあんな魔法が使えるなら言いなさいよ!!隠し事なしって条件だったじゃない!!」


「言いましたよ?前に話したじゃないですか私の聖なる光の効果を」


そう言われてから私は確かに話してもらったオリビエの聖なる光の効果は『意識しなければ回復の効果のみだけど、かけたい対象に使うと催眠効果が付与される。』とそう聞いてはいるけど、それならかなりの力を使っていることになる。


そしてそれを私には掛けていないと言う保証があるかは分からないが、毎日とオリビエと寝る事はあっても、抱きついたりだとかお触りさせたとかはないから、セーフ?なのか?


まぁこの気にとりあえずば付け加えしないと、多分だけど私の身が危ないので、軽く・・言い聞かせる。


「オリビエさんが私の事を好きなのは分かってるけど、それでもちゃんと私との約束事は守ってよね。次そんな事があったらほんとにお仕置しないと行けないんだから。」


「うん、分かったよエレイル♡」


分かっているのかは、分からないけど私は今後自分に魔法をかけて妨害しようと決意しながら、ギルドのホームへとオリビエと一緒に歩くのだった。




◆◇◆◇◆


〈あとがき〉


ここで、誤魔化し(/・ω・)/追加ッ!追加ッ!

ちょっとだけ在り来りだったかな?


次の話ですがちょっと調整段階なのでどうなるかはご期待ください(*^^*)


割とド派手にい行くかどうか検討中なので良ければコメントで意見などあったら言って貰えると嬉しいです( ᐛ )


次回の更新予定日は、来週の14~15日どちらかに更新する予定にしています。


それでももし、この作品が面白いとと思う方がいたらフォロー、いいね、☆3点とコメントをしてもらえると励みになりますのでよろしくお願いいたします。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る