第4話尾道海洋大学付属高校学園祭

そして今は尾道海洋大学にある第1ドックに入っていたみはまは、工事が終わり、港に出ていた。そして国土交通省と総務省の検査官が乗り込んでいて国交省の検査官が「この救難信号弾期限切れそうだよ」と言われた。

そして、無線機器は免許証と免許状での確認で終わった。

次の日、美浜学園は尾道海洋大学付属高校と一緒に、文化祭をしている。みはまの上では慌ただしく、体験航行とカフェの準備をしていて、私はカフェのメニューを会議室と食堂に書いていた。

体験航行の時間になったのでエンジンを起動して客を待った。

すると緊急遭難信号を受信し尾道海洋大学付属高校にあるヘリコプターと航空機関士とパイロットを乗せて出港するのと同時に海上保安庁に連絡し先行して探すことも伝えた。尾道海洋大学付属高校のヘリも発艦し探しているとき、みはまの甲板に出ていた瀬戸内が「生口橋付近座礁船と救難ボート発見。救助活動開始!」と言い救難ボートの近くまで行きタラップを出して乗せた。海上保安庁に無線機器で連絡し身柄の引き渡しをする事になった。その後無事学園祭が終わりその後、私達は尾道海洋大学の宿舎を借りて、会議をしていた。私は天気予報のファックスを船の中に居た先生から貰い会議している部屋へ戻り、私は、「天気予報見て明日晴れだったので明日出港して日本海を抜け津軽海峡を通り大湊港とになります。」と部屋にいる美浜学園の幹部の先生に報告をし、許可が降りたので、私達はみはまに戻り各部屋で睡眠を取った。その夜先生たちは船に燃料を補給し、海洋大で充電していた蓄電池を積み込んでいた。私は航海日誌に今朝あったことを書いて寝た。そして次の日私達は制服に身を包み、出港準備に追われて居た。エンジンルームでは点検作業が終わって、機関長がブリッジにいる瀬戸内に無線で報告して、瀬戸内は「エンジン始動」と言い、エンジンが始動し始める。ものすごい勢い轟音といっしょに瀬戸内は計器類の電源を外部から内部に切り替えて、甲板に出て、陸上に居る附属生に発光信号で

[-・・・ ・--・ ・-・-- ・・ ・-・-・ -・-・・ ・-・-- ・- --・-・(発電機停止)]と送って甲板からグットサインを見て発電ケーブルを外してロープにケーブルを巻き付けてケーブルを引っ張って回収してお互いに無線で「外部電源カットオフ完了」と言いもやい を係留杭から前にいるタグボートに取り付けられ出港準備ができた。

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