第3話尾道海洋大学附属高校中等部到着

夜が明け当直が交代する時間、瀬戸内たちを乗せたみはまは関門海峡沖で停泊中だ。

ファックスで送られてくる天気予報を見ていると台風が広島沖に近づいており足止めを食らっていると

海上保安庁の巡視艦が来て、国土交通省の検査官と総務省の検査官がボートで乗り込んで来るので縄梯子を付けていると、予定通り来た。無線は全て免許状に書かれている物なので合格し、国土交通省の検査にも合格した。この検査が1日かかっていたおかげで明日の朝には、広島沖から台風はいなくなるので朝に関門海峡を抜け昼には尾道海洋大学附属高校中等部に着く予定となった。

そして次の日やっと尾道海洋大学附属高校中等部の岸壁近くの瀬戸内海に着いた。すると先生が衛星電話で水先案内人を呼んで私達はタラップを出して待っていた。5分で本船のタラップ近くに船を止めていた。水先案内人はタラップを登り早速仕事に入った。そして、尾道海洋大学付属高校中等部が目に入るぐらいのところでタグボートに引っ張ってもらい尾道海洋大学付属高校中等部の第1ドックに入った。もやいを陸に投げると、ようやくタラップを陸に出して、みはまの乗組員は大喜びで会議室へ入って先生が「今日明日修理休みです。個人的に必要な物品を買ってきてください。」と言われ、瀬戸内は高校飛び級をしている三崎來亜に会いに尾道海洋大学に行こうとすると來亜が「大学から高校の海洋実習単位取得命令でみはまに乗ることになったからよろしく。」と言いながら白衣姿でタラップを登って来た。瀬戸内は來亜と握手して先生が居る会議室に來亜を案内した。

來亜は、大学から出された書類を渡して出てきた。そして美浜の先生たちは、中等部の職員室にある、ファックスで学園に書類を送って明日には返信が来る。

瀬戸内と來亜は応急員と救護班と一緒に薬局とホームセンターに来ていた。救護班は、消毒液と医療用ゼッケンと脱脂綿を20フイートコンテナに入るぐらいの量を発注して応急員は木材と工具を買っていた。瀬戸内たちは40フィートコンテナパンパンに荷物を入れトラックを先生が運転をして帰った

私達は引率のもう一人先生と帰った

大学に戻ると私達は早速船に積んである特注20フィードコンテナ2つをクレーンで出してトラックに載せ替えていたところで

今日の作業は終わった。

明日整備の手伝いをすることになった話はまた別の話だ。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る