第2話もがみ型1番艦みはま進水式

入学式が終わりクラス発表が寮の掲示板にて行われた。これを見た瀬戸内は明日の用意をしながら寮の部屋にいる黒部穂乃香に話しかけると「瀬戸内のクラスは?」と聞かれて瀬戸内は「c組だったよ」とい行ったら穂乃香は「私もおなじクラスだからよろしく。」と言い布団に入り寝た。

そして次の日教室に行くとホームルームで乗る船の名前を聞いた後、艦長、副艦長と機関長と航海長を決めた。

瀬戸内たちが乗る船の名前はもがみ型1番艦みはまだった。瀬戸内は艦長として2日後の進水式で校旗を理事長から受け取ることになった。

次の日、任命式が艦長、副艦長、機関長、航海長の順番で任命された。任命式が終わったあと、c組のクラスのメンバーは慌ただしく準備に追われていた。準備ができた人から服装検査を受け、校門の前で整列をして点呼をして美浜緑苑駅から長崎駅まで電車と新幹線を乗り継いで23時39分に長崎駅についた。ホテルに着いて部屋に入り机で眠ってしまった。そして次の日ついに進水式!私達は三菱重工長崎造船所に着いて予行練習をして2時間後本番が始まり、司会が「命名式」と言い理事長が来て「もがみ型1番艦をはみはまと命名します」と言って、吉钢切断をした後、瀬戸内は艦長式辞を始めた「本日は、ご多用の中、学校教育艦もがみ型1番艦みはまの進水式にご出席頂きまして、誠にありがとうございます。自分たちの船が出来上がり、神聖な儀式を執り行わせて頂き、今、本当に身の引き締まる思いでいっぱいです。晴れてみはまの艦長として、一重にお世話になってまいりました皆様のお陰と心から感謝しております。これからは、より一層、地元の発展の為、周囲の皆様の為、家族の為にみはまと共に、精一杯頑張っていく所存です。どうか、今後とも温かいご指導、ご支援を頂きますようお願い申し上げます。みはまと乗組員の安全を祈願すると共に、皆様への御挨拶とさせていただきます。本日はありがとうございました」と言い、司会の人が「国旗、校旗授与」と言い、瀬戸内は前に来て理事長からもらって並んでた列に戻った。そして、みはまに乗艦し、国旗を国歌とともに掲揚して、校旗も校歌ともに掲揚した。そして、出港ラッパが鳴り、698.108kmに在る美浜学園に、向けて

もやいを解いて、「揚錨上げ」と艦長が言い

そして、左右後ろ側のもやいをタグボートに投げ引っ張ってもらって出港した。

そして、私達は、呉海洋大学付属高校中等部で生活物資を搬入し、6週間の航路に着いた。「ルートは呉海洋大学付属高校中等部から日本海周りで津軽海峡を通り太平洋側に出る。寄港地は富山、新潟、大湊基地(機材運搬(美浜学園が譲り受けたヘリコプター搭載))、途中仙台沖で補給艦ましゅうによる物資支援、海上自衛隊横須賀基地で点検整備を受ける」と担当教官が言い、遂にエンジンのスイッチを機関長が押し、エンジンが起動し、タグボートから先にもやいを外してもらっていて、今はもやいを回収が終わった所。瀬戸内が「現在地」と言うと「長崎港沖300メートル」と航海員が言い、「両舷前進微速」と瀬戸内が言い、やっと船が日本海側に進んで、私達は一息着いた。ようやく瀬戸内は艦長らしくなって、「両舷前進原速」と言った。航海員はヨーソローと言い航海員は原速にシフト位置を合わせた。そして次の日は広島にある、瀬戸内の出身校である呉海洋大学付属高校中等部の岸壁につく予定だ。


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