第5話緊急事態発生
遂に私達は大湊へ向けて出港し,今は日本海島根沖に停泊していて瀬戸内は無線室にいた。安全通信を入電をしていたためだった。その内容は北陸沖でオイル漏れ発生半径50キロメール以内立ち入り禁止と言う内容だった。私は教官に海上自衛隊舞鶴基地に入港すべきです。と言い,教官は衛星電話で停泊許可を取って、翌日停泊許可票がファクシミリで送られて来た。そして、今海上自衛隊の゙警備艇が来るためにタラップを出していた。そして手荷物検査を受け、入港許可が正式に降りた。
私達は警備艇に曳航してもらい、舞鶴基地の港に着いた。
瀬戸内は教官と一緒に舞鶴地方総監に挨拶をして、機材や食料の補給を受けていた。
瀬戸内は通信室にいて広域情報を入電中だった。それと合わせて通信士は学校に、広域情報をモールス信号で送っていた際、FM電話がかかってきた。
内容は国土交通北陸地方局からだったので教官が出た。
そして電話が終わり、教官が「今から敦賀沖の油漏れ回収しにに行く。舞鶴基地にあるOKオイルフェンス持って行くぞ」と言い、教官は舞鶴地方総監にOKオイルフェンスを倉庫から200個出してもらい、海に1番近いハッチに200個並べて積んで行った。ちなみにこの船に積んでるタグボートは貨物船を引っ張れる力がある。そして私たちは敦賀沖に出港して、今は福井と京都の県境にいる。すると国際無線電話がなって出ると「こちら国土交通省北陸地方整備局所属大型浚渫兼油回収船「白山」ただいま福井港を出港しました。どうぞ」と国交省職員が言って、私は「こちら教育実習護衛艦 みはま ただいま敦賀沖まで300メートルまで来ました。どうぞ」言い、途中でステルスレーダーを見ると海上保安庁の巡視艇が近くを゙通っていた。
無線では国交省の職員が 「了解しました。」と言って無線は終わった。
すぐに私は甲板に行き信号灯のモールス信号でどこに事故現場があ゙る゙かを゙聞いたら衛星電話かかってきた。
教官出る゙と、電子海図に位置と座標を゙電話したま゙ま゙片手で入れていたので私達は電子海図を゙見る゙と近かったのでタグボートを゙動かせる゙よ゙うに点検を゙してA型クレーンを゙動かせるようにエンジンを掛け紐を゙タグボートに付けてて下ろ゙す準備ができた。そして船のエンジンを゙止めタグボートを゙甲板からA型クレーンで下ろ゙してタラップから乗って紐を゙解いて海に1番近いハッチに近づいて紐を゙投げてオイルフエンスに繋いで引っ張って船に入れ込んだ。そして準備ができたの゙で海上保安庁の゙小型巡視艇に無線を゙入れ゙止待ってもらいオイルフェンスを゙連結し、事故船の周りを゙囲うように船を゙走り出してよ゙うやく200メートルを゙オイルフェンススで囲い終わった。
その1時間後に無線が、「国土交通省北陸地方整備局所属の大型浚渫兼油回収船「白山」現着」と入り゙回収作業が始ま゙った。
そして、みはまは事故船の゙乗組員救助のため、回収作業が終盤になってオイルフェンスが狭まってきたので近づき、もやいを投げ先に乗り込んだ海上保安官にボラードに巻き付けもらい タラップを最大で伸ばして付け、海上保安官とともに乗組員をみはまに移し、海上保安官は事故船に戻りタラップともやいを離して自船と海上保安庁のヘリに「救助完了」と言い、ホイストでヘリに乗って船に戻った。
無線で、「みはまのタグボートって5トン以上曳航できるから半潜水式バージを北陸地方整備局 敦賀港湾事務所に取りに行ってください。」と言われ、白山とともに港湾事務局に着き海上にある倉庫の゙シャッターが開いたするとそこにいたのは半潜水式バージ「BOA BARGE 33」だった。これを曳航して2時間後に現場に到着してみはまは乗組員乗艦のため横付けし、乗せた後、事故船を半潜水式パージンに乗せるために係留して、潜水させるためのコックをねった。
最大浸水域に達したのでみはまは事故船に近づきもやいを思いっきり投げて引っ掛けて半潜水式パージンがいるところまで引っ張った。
そしてみはまのもやいを半潜水式パージンの乗組員が外してみはまは退避をしたあと、半潜水式パージンは浮上し始めて、浮上が終わって、事故船を載せた半潜水式パージンはみまのタグボートに曳航され、第8管区海上保安庁敦賀海上保安部がある敦賀港に係留して事故船の乗組員の身柄を引き渡しをしてみはまは直接大湊基地へ出港して山形県沖で燃料が少なくなってしまったので酒田港での補給を行い、ついに明日大湊基地に着いて改造工事でレールガンをつける時が楽しみだ。
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