第3話 名鉄1200系返却回送
私は新御殿場車輌センターに研修車を戻しに行くとセンター長に
「名鉄の車両返しに行くぞ」と言われ、私は「分かりました」と言い、頭の中では可搬式車上子外すの終わっているの?と思って床下と運転席を見ていると「こんにちは」と名鉄整備員に言われ一緒に外れていることを確認した。すると名鉄の職員が「s式ATS-Pの準備工事お願いしたい」と言い1200系の設計図のコピーをもって、センター長の元へ、センター長は「いいけど、明日までかかるけど。」と言いながら車両を元の編成に戻している手を止めて早速準備工事に取り掛かり、私はそばに止めてあった牽引機関車を貨物コンテナ用タキ1000に繋いで工場線から新東京車輌センターに留置して準備工事のための道具が入ったコンテナを乗せてもらい、私は新御殿場車輌センターに戻った。
そして中を開けるとそこには新品の車上子があった。センター長は名鉄の職員に、「これならs式ATS-Pの車上子付けられる」と言い、早速準備工事に入った。数時間後名鉄社長直々に電話が来てs式ATS-Pを付ける事になった。3時間後には工事が終わり、私とセンター長は試験走行に入った。そして新御殿場でスイッチバックをして富士五湖、名鉄直通線の留置線に入れた。新御殿場でEH500を連結して新豊橋まで行ってEH500を分割してEL500を連結して私の仕事は終わった。
私達は新豊橋運輸区の仮眠室で寝た。
佐山鉄道物語 黒野和ひぽこ @tokona4759
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