今の小説界に一石を投じるコラム
星、ハート、PVのラノベ界で、泣くのは真っ当な書き手ばかり。涙を拭いておいでなせぇ 鬱憤を晴らすこの作品 正論据えて待っておりやす。と、言う訳で(どういうわけだ)今時のお約束に飽き飽きした方向けの「読みたくない作品テンプレ」レビューです。
個人的には、過去形のところの明るい暗いというのが、すごくいい表現だと思います。評論の文体がちょうど明るい暗いの中間にあたる気がします。エッセイ、ラノベは画家ならマティスの明るさ。ノンフィクション、昭和の純文学の文体は画家ピカソの暗さ。例外はありますが、口語の短歌は明るいけど、重い。ウェット。文語の俳句は暗いけど、軽い。ドライ。あえて分けるなら、そんな感じかもしれませんね。