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2023年8月16日 23:05
まぁ所謂"ご都合主義"というのは昔から無い訳でもないんですが、それは例えばクレイジー・キャッツ(植木等)のC調サラリーマン映画のようにコメディとして成立させるための装置というのが大きかったんですよね。コメディやギャグはそれで良いのですが、そこにある程度のシリアスさを持ち込むとその"都合"に何らかの理屈づけや整合性が求められるのですが、そこの扱いが雑だと"ご都合主義"と言われてしまう、と。読者に1つの大嘘を信じさせる為には10、場合によっては100の小さなリアリティを積み上げねばならないと仰ったのは富野監督だったかどうだったっか(うろ覚え)。この小さなリアリティを積み上げる作業、地味かつかなり面倒です。されど神は細部に宿る。そこを疎かにしがちな作品が少なくないということでしょうか。
2023年8月14日 22:30
都合の悪い事が障害として起きるからこそドラマが成り立つんですけどね。今のラノベはそれを求めてないんでしょう、トントン拍子のノンストレスばっか望んで。
2023年8月11日 23:19
まぁ…そういう都合がないと詰むからやろ
まぁ所謂"ご都合主義"というのは昔から無い訳でもないんですが、それは例えばクレイジー・キャッツ(植木等)のC調サラリーマン映画のようにコメディとして成立させるための装置というのが大きかったんですよね。コメディやギャグはそれで良いのですが、そこにある程度のシリアスさを持ち込むとその"都合"に何らかの理屈づけや整合性が求められるのですが、そこの扱いが雑だと"ご都合主義"と言われてしまう、と。
読者に1つの大嘘を信じさせる為には10、場合によっては100の小さなリアリティを積み上げねばならないと仰ったのは富野監督だったかどうだったっか(うろ覚え)。この小さなリアリティを積み上げる作業、地味かつかなり面倒です。されど神は細部に宿る。そこを疎かにしがちな作品が少なくないということでしょうか。