アンニュイな日常

@RyuAquaLooso

2023/08/04 絶対にモテたくない!異性からモテない方法10選

1日2000万回はモテたくないと考えていらっしゃる皆さん、こんにちは。

今日は皆さんに絶対にモテない方法をご紹介いたします。バレンタインに10tトラックを呼ばなきゃならない皆さんの助けになれば幸いです。


その一:清潔感を出さない。

・不精髭を伸ばしましょう。

・髪の毛を伸ばしましょう(ロングヘアでも、床屋さんで漉いて貰うのはNG)

・化粧品を使わないでおきましょう(最悪な使用方法:洗顔→化粧水(IP)→インターリンクセラム→乳液→ファンデーション(自分の肌の色に合わせるとよりモテてしまいます。それぞれ使い方をYouTube/SNS等で調べるとより最悪です。)

・眉毛を整えましょう(線に見立てた時、外側に出ている領域を剃ると最悪です。)

・ワックスを使わないでおきましょう。(ドライヤー→ワックス→ヘアスプレーでキープできます。使い方をYouTube/SNS等で調べるとより最悪です。)

・皮膚科に行かないようにしましょう(皮膚科に行くとニキビを治すことが出来ます。1~2年の努力が必要かつ二か月に1回位塗り薬を貰う必要があり、保険に入っていれば2~3千円程度です。近くの皮膚科を調べないようにしましょう)

・脇汗を止めないようにしましょう。(Soft Stoneとかコスパ最高なので買わないようにしましょう)



その二:ファッションセンスを終わらせる。

・チェック柄、ジーパン、リュックサックをコンプリートしましょう。

どれか一つだけだと逆におしゃれに見えることがあります。また、その一(清潔感)をクリアしていない場合、組み合わせて着用してもおしゃれに見えてしまう可能性があります。必ず不潔感を漂わせましょう。


その三:立ち振る舞いを終わらせる。

・余裕感を出さないようにしましょう。これは難しい話なのですが、男性→女性に関しては、余裕感を出した瞬間にモテてしまいます。余裕感の出し方ですが、

STEP1:無表情を作る

STEP2:顎をほんの少しだけ上げる。

STEP3:眼をほんのほんのほんの少しだけ細める。(にらみつける訳ではない。目の筋肉ではなくほっぺの筋肉で細めるイメージ)

STEP4:眼の頂点で見るのではなく、瞳の奥で見る。(完全に視線を合わせない、相手の少し奥を見る。獲物を狙うギラついた眼ではなく、幅広く、少し俯瞰して視る)

STEP5:状況に応じて口角を上げたり上げなかったりする。(あまり知らない人なら上げない方が無難)

STEPX:眼があったらほんのほんの少しだけ微笑む(逸らさない)

ただし、これは物質的に擬態する方法であり、本質ではないことに注意しましょう。真の余裕感は自分で作り上げる必要があり、これはあくまでも身体操作(演劇)の技術です。

・自信を持たないようにしましょう。

・挙動不審になりましょう(異性の接近に気が付いたら、心の中で「対等」と三回唱えるのが最悪です。それによって挙動が自然になってしまい、モテてしまいます。)



その四:怠惰でありましょう。

・仕事、勉強、芸術、芸能、運動などを一切行わないようにしましょう。

金銭(自分で稼いだ場合)、音楽的素養、身体能力、頭脳はその人の魅力に直結します。努力が顔に出る人もいるので、絶対に努力してはいけません。そもそも現代社会はある程度運で左右されてしまいます。不運を努力でねじ伏せる人間はあまりにもかっこよすぎるので、決して行ってはいけません。

・上述の成果を見せないようにしましょう。

見せてもよいのですが、見せた瞬間にモテてしまいます。(おすすめしない方法として、全てを見せるのではなく少しだけチラ見せする。全容を掴ませないのがミステリアスでモテに繋がってしまいます。また、ミステリアスな雰囲気を出さざるを得なくなったら、これまでのあらゆる経歴、実績、メダル、トロフィーを全て取り出して、30分ほど自分の武勇伝を語りましょう。そうすれば成果を見せなければならない状況でもモテることはありません)


その五:異性慣れしないようにしましょう。

・男性の場合、異性に慣れていることがバレた瞬間にモテてしまいます。うぶな演技をしましょう。(ベターな方法:打席に立ち、たくさん振られることでモテに近づいてしまいます。異性との交流の機会を絶ち、交流が避けられない時は常に異性を優先しましょう。また、常に挙動不審でいましょう)

(注意点:女性に振られ慣れると。振った相手へ挨拶し、普通に食事に行くことが出来ます。ここまで来ると逆転も起こりうるので気を付けましょう)

・性欲を見せましょう。

性欲見せは最強の非モテツールです。自分に半額シールを貼り、相手が買ってくれることを懇願しましょう。間違っても100万ドルの値札を貼ってはいけません。自分をダイヤモンドと考えず、スーパーの隅で廃棄される予定の総菜と考えましょう。

(良くない方法:性欲を見せずに誘うのが最もスマートです。初心者は自然な流れ、話の流れをうまく使いましょう。夜に誘いましょう。1回目または3回目のデートで誘いましょう(2回目は微妙です)。何もしないといいましょう。実際ただするだけで、なにもしませんからね)

・異性を崇高な存在と認識しましょう。

異性をこの世で最も重要な存在と認識し、神と崇めましょう。そして自らはその者に下る奴隷と考え、異性のあらゆる望みを叶えましょう。与えるのではなく、献上するのです。ゲーム理論でいうところの、「協力者:決して裏切らず、ただ協力し続ける存在。おおむねどの状況でも弱い存在」になりましょう。そうすれば異性はあなたの存在が重荷になり離れていくか、搾取されたのち離れていくでしょう。

(与える存在はモテてしまいます。身を削って献上することが大事です)


その六:本気で受け取りましょう。

・異性の「紹介するよ」を真に受けましょう。紹介を催促します。

(異性に紹介して貰った場合、紹介してくれたその人とは付き合えなくなると考えてください。逆に紹介を断った場合、紹介しようとしてくれた人との可能性は残ります。基本的に異性の「紹介するよ」は「行けたら行く」レベルの温度感なので、断ることで紹介しようとしてくれた人とのチャンスを残す方が得してしまいます。なので紹介を受けましょう。

※ただし、稀に聖人君子が紹介してくれるパターンもあります。あなたのアプローチを断るための「紹介するよ」ではなく、純粋な善意の紹介の可能性があります。その場合、恋人が出来る確率が高いので、紹介を断りましょう。


その七:ネットのアドバイスを真に受けましょう。

この記事含め、ネットのアドバイスは執筆者のバイアスが掛かっています。本記事は全て筆者の経験ベースですが、私とあなたは全く違う人間です。福山雅治と木村拓哉のアプローチが全く違うように、アプローチの方法には相性があります。なので自分と似ても似つかないタイプのアプローチ方法を勉強しましょう。あなたが読書好きでインテリな雰囲気があるのであれば、いかにもパリピなバンドマンが行っているアプローチを勉強しましょう。それにより大きく空回りし、モテなくて済みます。

(十数回振られるのは覚悟の上、様々なアプローチを試してみましょう。血反吐を吐くことになりますが。モテない為には致し方ありません。皆さん意外と苦労しています。一例として筆者の成功談を載せておきます。)

・メール交換した1通目で告白することで、メールの返信を貰わないことに成功

・デートの約束を「どうせ来てくれないよね?」と自信なさげに言い、無事関係消滅

・似合わない丸眼鏡とロングヘアで街コンへ行き、無事マッチング不成立。

・近づいた異性に対し、挙動不審で関係構築の回避に成功

他にも無数にありますが、この位にしておきます。このように様々な成功体験を積むことで、モテない力を高めることが出来ます。ただし注意点として、成功体験を積むことで失敗する方法(モテる方法)も分かってきてしまいます。決して実践しないようにしましょう。


その八:全て諦めましょう。

・毎日自分を慰めましょう。

・少しでも仕事でミスをしたら飛びましょう。

・人生に無力感を抱いているように、ゾンビのように歩きましょう。

・人生に目標を持たず、なんとなく生きましょう。

(ネガティブな雰囲気はそこそこ便利非モテツールです。ただし、ダーティな雰囲気、ミステリアスな雰囲気はモテに繋がってしまうので気をつけましょう。またネガティブな雰囲気を異性側がダウナー、アンニュイと勝手に勘違いしてモテるパターンがあるので、その場合はポジティブな人間であることをアピールしてカットしましょう)


その九:焦りましょう。

・相手の好意が1ポイントでも見えた瞬間、7000万ポイント位の好意で返しましょう。焦っていることを相手に悟らせることで、相手に恐怖心、生理的に不愉快な感情を与えることが出来ます。

注意:ラリー

異性の好意1ポイントに対して1ポイントの好意で返すことを言います。これをすると、親密度が少しずつ上がってしまうので、1ポイントの好意には3ポイント以上の好意で返しましょう。当然下記以外にも項目はあります、自分でポイントを付け、修正していきましょう。

1ポイント:挨拶

2ポイント:雑談

3ポイント:連絡先交換またはカジュアルな食事に誘う(順不同)

4ポイント:なし(ここが壁)

5ポイント:本格的な食事/デートに誘う

6ポイント:夜の食事に誘う

7ポイント:バー、カラオケに誘う

8ポイント:ホテルに誘う

(よい例:挨拶→連絡先交換を迫る→無事関係消滅)

(よい例:挨拶→挨拶→雑談→雑談→連絡先交換→連絡先交換して速攻で本格的な食事/デートに誘う→連絡先交換したばかりなので無事関係消滅)

(わるい例:挨拶→挨拶→雑談→雑談→雑談→連絡先交換またはカジュアルな食事に誘う→本格的な食事/デートに誘う→夜の食事に誘う→バー、カラオケ、または夜の食事に誘う(2件目))→ホテルに誘う(ホテルという単語は使わないのが無難、「休憩できるところ行こうか」「ちょっと休んでいこうか」など)



その十:粘着しましょう。

・振られたら(食事を敬遠されたり、今は彼氏がいるんだー等遠回しに言われたら)

粘着し続けましょう。そうすることで余裕の無さを演出し、同時に焦っていることを伝えることが出来ます。また、粘着することによりストーカー規制法に引っ掛かり、逮捕されることが出来ます。(最悪な方法:振られたら、距離を置きましょう。距離を置いて自分磨きや他の異性へアプローチすることにより、間接的に注意を引くことが出来てしまいます。ぱったりと連絡を途絶えさせることで、振らば引くという最低限の人間性は保つことができ、逆転の可能性が芽生えます。なので徹底的に粘着し、逆転の可能性を必ず潰しましょう)


その十一:実践しましょう。

モテない為には実践しなければなりません。なので上述の全てを実践しましょう。その道程は、血反吐を吐いて、痛々しい思いをして、辛酸を舐めて、苦い思いをしなければなりません。人生は絶望との闘いです。歯を食いしばって、苦虫を嚙み潰しながら実践しましょう。あなたがモテないことを心の底から願っております。


いかがでしたか?

この十個のステップをクリアすることで、あなたは確実にモテない人間になることが出来ます。是非参考にしてみて下さいね。

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