第9話 鬼による方式改変
「イエスの方式ってどんな感じ?」
「多分、元禄に似てる」
「説明して」
「うん」
・・・
◉げんろくぶんか【元禄文化】 | け | 辞典 | 学研キッズネット https://kids.gakken.co.jp/jiten/dictionary02400425/
以下資料より:
江戸時代前半,大阪を中心にさかえた清新な町人文化。
第5代将軍しょうぐん徳川綱吉の元禄年間(1688〜1704年)が最盛期にあたるので,元禄文化の名がある。
上方に花開いた町人文化 この時代,農業・商業ともにさかんになったが,とくに都市の発達にともなって商業がさかえ,大阪はその中心であった。
そして,大阪の町人たちを中心に上方(京都・大阪)に花開いたのが元禄文化である。
コーチ 元禄文化は,そのにない手となった大商人の,比較的自由な気風を反映して,明るく活気にみちた文化であった。
(引用感謝)
有名なのが
「生類憐れみの令」。
発布の結果、野良犬でも人里から駆逐されなかった・・・それで「犬公方」(イヌクボウ)のあだ名が付いた。
この知識は、聖書の深読みに欠かせない。
■暖かなイエス
イエスの精神と、世の神の精神は聖書の中に混在している。
それはある種の温度センサーで察知できるだろう。
世の神(前の神)→ 潔癖症
イエス(後の神)→ 寛容
(暖かいのはどちら?)
世の神の「滅菌主義」は、背筋が凍る。
それは、ノアの大洪水から読み取れる。
悪くなったら→ 滅菌
イエスの精神は逆。
寛容と忍耐で→ 温める
■雑草は殲滅なのか?
過去に知った意外な話がある。
→ 雑草は身近な薬草
◉あの「ひっつき虫」の驚きの薬効 | 雑草を宝物に~日本で唯一の野草マイスター養成講座 https://ameblo.jp/ichigo-ichie-puti/entry-12771951649.html
以下資料より:
私たちが「ひっつき虫」と呼んでいるこの野草は、「センダングサ」といいます。 センダングサ属は、日本ではあまり注目されていませんが、海外(原産国のアメリカ)ではハーブとして利用されている歴史ある野草で、薬理学的な研究が行われています。
(引用感謝)
近年、石油などから合成した薬剤が充満した。
問題は天然成分と同一でない場合、特許にならない事。
特許出願の拒絶理由に、
このようなものがある。
→ 新規性があること
つまり、「天然成分そのまま」の化学式には「新規性」が認められない。
そういう意味である。
◉発明って何だろう?|経済産業省北海道経済産業局 https://www.hkd.meti.go.jp/hokig/student/h02/index.html
以下資料より:
「創作」とは、新しいことを創り出すことをいいますので、「発見」と区別されます。 したがって、天然物の単なる発見などは、特許法上の「発明」になりません。
(引用感謝)
■創造物より創作物
「 天然成分の薬効を発見した」
だが、そのままの成分を独占しようとしても、漢方だから独り占めできない。
そこで、化学式の一部を変更して「創作物」だと主張する。
これは、創造主の権利を知っている鬼の考えに重なっている。
天然の薬効成分は、創造主の権利に属するもの。
鬼はそれを紹介したとしても利益を得られない。
商業ベースに乗せて配下に独占利益を与えるため、「創作」(化学式が一致しない形)を目指すのが手段となっている。
「ここが違うぞ」
これは、「創造主の意図」をはみ出しており、その弊害は不自然な薬物を飲用した人に跳ね返って来る。
「一部改変」の手法は、化学式だけではない。
イエスの墓の前に出現した「二枚目の主」が「方式の改変」を行っている。
同じように見えて、式の一部が微妙に改変されているのである。
イエス式→ 自然体
世の神式→ 不自然体
結果、近代のキリスト教世界では多くの戦争や疫病、飢饉が発生した。
鬼による改変前の、
「御子が教えた自然体」はどこに行ったのだろう?
漢方が東洋に広まったように、それは東洋の蔵の中にある。
古き良き日本の文化である。
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