第7話 信念と逆念

「国家って腐るの?」

  「らしいね」

「感知できるかな?」

  「鼻で!」


・・・

権力が悪臭を放つ。

すると民衆は、気分が悪いだろう。


『こりゃ、腐ってる!』


腐った上司が部下を腐らせるのと同様、


悪臭を放つ御上の前では、深呼吸もできない。


腐らない国家を目指すには?


→ 「信念」を点検すべし



■自分では読めていない信念


人の信念は、実にデリケートなものである。


こんな記事があった。


◉卵が腐らないように「ありがとう」と声掛けしつつ3週間放置した結果【予想外】 – ウィルビー新潟大学 https://shindai.watatanabe.com/thank-you-egg-result/


この実験では、「ありがとう」の玉子が腐ってしまった。


検索キーワード

   ↓

実験 ありがとうで腐らない


・・・

「真剣さが必要」と考えるだろうが、それだけで説明は難しいだろう。


「崇拝の問題」にも絡んで来る話だ・・・


「実験という態度」で取り組む人の「信念」には、不足するものがある。


→ 鋭い方向性


中立だから、言葉の波動も中立という話である。


自分自身が「逆念」を持つ場合さえ生じるだろう。


それがブレーキになってしまう。


更に、親族などがその場面を観てしまうと、強力な「逆念」が発生する。



■イエスも邪魔されていた


イエスが、「逆念の場所」を教えている。


ヨハネ4章

44 イエスはみずからはっきり、「預言者は自分の故郷では敬われないものだ」と言われたのである。


・・・

「逆念」を避けるため、「小部屋で祈れ」と教えたのだ。



■集団での信仰は?


多くの人が集まって祈れば、強力な推進力が発揮されると思うかも知れない。


しかし実は、逆念も介在する。


「私は何度も祈ったが」

「祈りとは聞かれないものだ」


こうした人の念が混じると、集団の祈りも機能しない。


国家も同じ。


「家」は、一致してこそ力を発揮するが、


もし上層部に「疑いの念」(逆念)を発する人が座れば、

「その通りの結果」が生じる。


聖書には「ホフニ」と「ピネハス」の話もある。


※ 彼らが普段から不良祭司であったので、「神輿」を投入したにも関わらず、敵に敗北した。


→ 「ホフニとピネハス」

でウェブ検索。


日本という家は、完全一致しているのだろうか?


「否」


世界はどうだろう?



■メシアか?詐欺師なのか?


キリスト教世界では、イエスに対する評価は一致している。


→ (救世主)キリスト


ところが、地球規模で「逆念」を挟む『親族』が存在している。


→ ユダヤ教はイエスを認めない


世界の状況は「ぶどう園」に「いちじく」が植えられている形。


その「いちじく」が実を生じていないとすれば、管理者が「切り倒せ」というのも当然だろう。


つまり、鏡の神は反射を返すだろう・・・という予測。


この話を聞けば、奇妙に思う人がいるかも知れない。


「ユダヤ教は日本でしょ?」


「ヘブライ語が存在する」という認識があるためだ。


しかし日本は「コイネー」を使っている国。


例えば「すっぽ抜け」


「『すっぽ』の意味は?」

  「『スポイル』でしょ」


【spoil】スポイル

原義:動物から剥いだ皮

→皮を奪う→略奪→台無し

1.駄目にする、損なう。

2.甘やかす、増長させる。

3.無効にする。


こんな表現もある。


→ スッポンポンだ


(多分、「皮を剥ぐ」に関係)


※ コイネー(ギリシャ語)は英語の源流でもある。

(だから英語が参考になる)



ヘブライ語は民謡の「お囃子」として残されているのだが、現代人には意味不明である。


→ ソーラン・ソーラン


「なぜ?」


これは、出雲族が使っていた「下積み言葉」だから。


その後、イエスの弟子(大和朝廷)が持ち込んだコイネー(ギリシャ語)が入れ替わり、現代の公用語になって使われている。


つまり日本は「ぶどうの木」。


それで、イエスを国家の中心に据える宮が伊勢にある。


ただし、符丁を使って名が隠された。


→ 天照大御神(アマテラスオオミカミ)


この状況で、信仰と信念を取り戻す必要があるわけだ。


また、国家を腐らせずに保たねばならない。


必要なのは、


→ 「一致した念」


鬼が、邪魔を目論む中であっても、


ひたすら「腐らない国家」を目指したい。


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