Ver1.7【IP1L465i3ly78】
五千四百年、二月二十日。今から三年前。
【ジャハト財団】
それは組織の中で最高峰を誇るウイルスで全世界の全データを掌握すると、そこから更にジャナイト全施設の出入り情報やネットワーク内での全ての取引、電子マネーの動きにまで辿る所A業であり最強の組織であるとも言えるでしょう……この世の世界を支配するといっても過言ではなくもしその財団に支配されるようでは何もできぬまま死んでいく人も多く現れる。さすが世界を守る存在達だけはあります。だからこそ私が一番恐……そんな危険な物を好きになると危険でしかないと判断しましょう。
そんな私、【IP1L465i3ly78】リリイはこの神を毎日の様に崇めてる。
「おいでになられた神よ。貴方様に感謝してます」
「どうだ? 疲れたか?」
スピジュンの声がして振り向くと本当にスピジュンが居た。
「兄様!居たのね」
「マークラス組織ずいぶんと苦戦強いられてるね」
リリイとスピジュンが話していると、マークラス組織とイリアス組織の人達はスピジュンを見ると、頭を下げて挨拶した。
『スピジュン様。おはようございます』
スピジュンはその光景を見て笑顔で答えた。
「うむ。皆の衆よ。元気か?」
ジョーカーが突然立ち上がり、スピジュンの所まで歩き出した。
「スピジュン。君はこの美しさが見えないらしいな。味が足りなかったかな?」
ジョーカーの言葉を聞いた途端、マークラスの組織達は全員が怯えて震えて後ずさりして逃げ始めた。しかし、スピジュンは怯えてなかった。むしろ笑顔で答える。
「砂糖は好きだけど?」
「......いつも君は優しい性格してるけど本当にジャハトの前でニヤけて見たら無礼だと思われるぞ」
「そうか。気をつけるよ」
「スピジュン君。お久しぶりです」
「久しぶり〜!」
何処かで聞いたことある声。アイリスとアリッサだった。その二人はスピジュンに向かって挨拶をした。
しかし、謎の女性がスピジュンを抱き締めてきた。
「この男は私のものよ。邪魔しないでくれないかしら」
「ずるい! ナラー!」
ナラーはイリアス組織吸収型ウイルスで、人間に化け、人間の心に入り込み、そして洗脳させてしまう恐ろしいウイルスだ。リリイとアイリスとアリッサの三人はナラーの事が嫌いである。スピジュンはその光景を見て、微笑んでた。
「相変わらず仲良いね。みんな」
スピジュンがそう言った瞬間、ナラーがスピジュンから離れ、スピジュンに抱きついた。
「これは私のものよ。力づくで止めに来なさい」
「いいよ、本気出すから」
リリイはそう言い、黒い光が輝く時、羊の角が生え、悪魔のような翼に尻尾。髪の色は白に変わり、瞳孔も赤く染まった。
「これが最強の覚醒だから」
「やれるもんならやってみて」
「ふ、二人共喧嘩しないで下さいよ〜」
スピジュンが仲裁に入ろうとした瞬間、
ドアを強く開け、勢いよく誰かが入ってきた。
「あーうるせぇー!!静かにしろぉ!寝かせてくれ!」
そう叫んだ男は眠そうな目と苛立ちでこっちを見た。
「ごめんなロナーベル。ちょっとこの人達と遊んでて
「ったく......静かにしろよ」
ロナーベルはヴェスブラインディン組織のウイルスで、能力はウイルスを複製させ増殖させることだ。今日は仕事で疲れてるらしい。
「悪いな。また今度ゆっくり話すよ」
スピジュンがそう言いうとロナーベルは部屋を出た。スピジュンは仕事があり、今日の任務はCSPAの偵察部隊を殲滅し、コアを破壊する任務だ。スピジュンはいつも通り、黒いスーツと白いワイシャツ姿で任務に向かった。リリイも同じ任務に着いた。
「大丈夫か? ちゃんとのど飴持ってきた?」
「うん、ばっちりだよ。ありがとう兄様」
「じゃあ行くぞ」
「うんっ」
二人はそう言い、任務に出かけた。
任務先では、何も人の姿はなく静まり返っていた。午前四時十五分。まだ空が暗くなり始めた頃だった。あと五分でCSPAの偵察部隊が到着する予定だ。
「今のうちにバレないように変装して」
「分かった」
リリイは一般になりすまし、黒いコートを着た。
「よし、じゃあ作戦通りに頼むよ」
「うん」
「俺はここで待機しておくよ」
スピジュンはリリイを見守る。
数分後、目の前に四人の偵察部隊が通ってきた。リリイは性格を変え、道に迷った少女に設定する。
「あの......ここ何処ですか?」
偵察部隊の四人は銃口を向けながらこう言った。
『お前誰だ? 何しに来た』
リリィは焦りながらも必死に取り繕う。
「わ、私は道に迷いました……」
『ここは中央安全処理機関の基地だぞ。どうやって入った』
「それは……その……私も分からなくて……」
「まあいい。とりあえず本部に連れていく。親が居るなら連絡しないとな」
「はい、ありがとうございます」と、優しげに笑顔になる。その合図で右人差し指を左に回し合図をする。
スピジュンは作戦通りに森の茂みに走り、大回りする。作戦は良好。
リリイは偵察部隊と本部に向かっている途中、いきなり立ち止まりこう言った。
「あっ、あの……お腹が痛くて……」
『おい大丈夫か? 仕方ねえ、そこら辺で休むか』
「はい、すみません」
『いいんだよ、無理すんな』
「いえっ、本当にお気遣いなく……」と優しく断る。
リリィが腹痛の演技をしている間に、スピジュンは偵察部隊の五十メートルに着く。そして、その道に罠を張り巡らせる。まずスピジュンは地面を強く踏みつけ砂埃を立てる。
埋めたのは電気地雷。この地雷に踏むと、電気が身体に流れ、内部のチップをショートし、動けなくする仕組みになっている。これで相手の動きを止めることが出来る。
「よし今だ」
スピジュンは声に出す。作戦開始。スピジュンはその合図で落ちて割れてる電子基板に電気を溜め、爆発させた。すると煙が上がる。
これは煙幕でリリイに合図を送ってる。そしてスピジュンは姿を消し、今のうちに基地に走る。
リリイは、罠を方に走ると偵察部隊が追いかけて来た。残り数メートル、目の前に煙が出てる電子基板を見つけ、逃げるが、一人の隊員が足が早く、すぐに追かれ、取り押さえられる。
『動くな!!』
「ちっ......、クソッ」
『動くと撃つぞ!!』
三人銃口を向けられ、リリイは動けない状態だった。
しかし、リリイは隊員を見てニヤつき「動いたらどうなるんだろう〜」と脅す。そうすると、姿を変え、元の姿に戻すと隊員が驚く。
『なっ!?』
『あいつは!?』
『構わん、撃て!!』
恐怖で足が震えるけど隊長の命令で引き金を引く。
スピジュンは基地着く。何か怪しい。すると何かを感じ、避けると流れ弾が頭にギリ当たる。後ろを見ると、謎の少年が拳銃を持ってた。
「あー、あと少しなのに〜」
「――なかなか面白い少年だね。何の用?」
「いや別に? ただちょっと、邪魔したくなってさ〜?」
「そうか、少年。でも、さっきの一発で弾切れだからもう邪魔は出来ないな」
少年は引き金を引くと本当に空砲だった。
「本当に弾切れだ......」
銃の弾倉を確認すると弾が入ってない。ちょっと悲しい顔をする少年。
「まぁそう悲しむな。名前はなんて言うんだ?」
「......ゼネル」
そう聞いた瞬間何かを察し、すぐ木に隠れた。ゼネルはバックから機関銃を取り出し、発砲する。スピジュンは何とか避け、また走って逃げる。しかし、今度は銃ではなく、爆弾を投げてきた。
「なっ!?」
爆発し、煙が立ち上る。
「死んだかな?」
ゼネルは爆発した後に向かうが、スピジュンの姿が居ない。
すると、ナイフをゼネルの首に刺そうとするスピジュンが現れた。
「まじか......」
「ちょっとお兄さん仕事に向かうから大人しくしてね」
「えっ、ちょ待てよ!?」
ロープで体を動けなくして縛り、口をスピジュンのネクタイで塞ぎ、森の茂みに置いとく。暴れて何か言いたいらしいけど任務が終わったら解放する。
「ちゃんと鼻呼吸はしろよ」
そう言うとスピジュンは消えていった。そしてリリイも基地に着いた。
スピジュンは、まず基地の中に入り、状況を確認する。敵はまだいるが、全員倒せば問題無いだろう。そう思い、敵の方に走っていくと、一人がこちらに気づき、攻撃してくる。
「うわっ!?」
「遅い!」剣で斬りかかり、相手は倒れ込む。監視カメラを見つけるとすぐ、そこに向かい、破壊する。これで基地はもう使えない。
「あとはあの建物だけだな……」
そう呟き、建物の中に入ると、そこには隊員が沢山いた。だが、まだスピジュンの存在に気づいていない。
「よし、これならいけそうだな。リリイ、プログラムで隊員を操れ」
「分かった。」
リリイは指を鳴らすと隊員達が次々と倒れ込む。プログラムの文にスリープを入れていた。
「流石リリイ、今のうちに早く行くぞ」
「了解」
地下一階に向かう。しかし、侵入ルートが分からない。非常口には重装備した二人の兵士が見張ってる。排気口は中に入れる大きさはあるがカバーが付いてて取るのに時間が掛かる。どうするか悩んでると、リリイは何かを閃く。
「スピジュン、ここの基地に隠し通路とかは無い?」
「いや無いな」
「そっか……じゃあ私について来て」と言い出すと突然リリィは天井に飛ぶ。狭い道に進み、リリイに着いてく。
「すげぇ……」
「何感心してるの?急いでよ」
「はい……」
そして何とか下に行く事が出来た。そのまま進み、やっと目的の場所に着く。
辺りを見回すとダンボールの中に紙が入ってたり、機材とかも置いてあった。
「ここは倉庫か……?」
「恐らくね」
「ついでだから適当に資料頂くよ」
そう言い、リリイが棚を開ける。中には色んな資料がある。ゼネルは本を読み始める。何か気になる情報があった。
「これだな」と、スピジュンが言った。重要そうな資料をめくる。しかし、コードばっかで何も分かんなかった。
「リリイ。これ分かるか?」
スピジュンはリリイに重要資料を渡したその時、いきなり後ろから銃声が鳴る。咄嵯の判断で横に隠れた。
『出てこい!! イリアス組織!!』と、大声で叫ぶ男がいた。どうやらさっきの攻撃の主らしい。男はゼネル達の方を向き、『そこにいる事は分かってんだよ!!』
応援も駆けつけ、覗き込むと十人ほど居た。リリイが「まずい」と言い出す。
「逃げるぞ!」と言い走り出した瞬間に銃弾が飛び交う。すると、スピジュンの足に血が流れてる事に気づく。
「兄様!?」
「はよ行け!!」と叫び、スピジュンを置いてリリイはまた走る。リリイが逃げた事に気づいた隊員一人が、リリイの方に向かっていく。しかし、スピジュンが剣を抜き取り、男の背中を切り付ける。
全員スピジュンを取り押さえ、身動きが取れない状態。
『確保!!』
「まじかよ......」
スピジュンは力を抜き、抵抗する意思が無い事を示した。
リリイは必死に森へと走り抜ける。すると、森の茂みに草を掻き分ける音がした。音がする方へ行くと、ロープで縛られて身動きが取れないゼネルだった。必死に何か言いたそうだ。リリイは疑問を浮かぶが、すぐ様ロープを解く。
「はぁ......はぁ……ありがとう。なんとお礼を言っていいのか」
「お礼はいいから。とりあえず私は急いでるからじゃあね」
と言い、再び走ろうとすると、
「待ってくれ、名前だけでも!」と言うが、リリイは無視して走る。
リリイはひたすらに走り続ける。すると、大きな青い空間に辿り着き、別のサーバーに戻るために入る。
「はぁ……はぁ……もう追ってきてないかしら……?」
迎えに来てくれたのかアイリスが言う。
「リリイ、お疲れ様です。あれ?スピジュンは?一緒じゃないんですか?」
「......」
リリイは何も言わず黙ったまま。
「……?どうかしました?何かありましたか?」と聞くがリリイは首を横に振る。
「いえ、なんでも無いわ。それより早く戻りましょう」
そう言うと、リリイは先に進む。
「……まさか……そんな……あり得ない……あいつが……?」
リリイは考えながら進む。しばらく歩かず固いソファーに寝始める?
不思議になって起き始めようとしてたアリッサが話しかけに来る。
「お腹すいた〜、リリイ〜」とアリッサは言い寄ろうとした。
「ちょっと待ってね......」
「どうした? 元気ないよ?」
「......何でも無い......料理作るね......」
起き上がりキッチンに立って準備をする。今日はカレーライスを作る。
寂しい表情をしながら料理する。
カレーを盛り付け、机に置く。アリッサが匂いに飛びつき、席に座りカレを口に入れる。アイリスも食事に入り、食事をする。しかしアリッサが何かに気付き、眉をひそめる。
「――ん? 味がいつもとは若干ズレてるような、これ普通かな~? なんちゅーかまあなんか変だなって位……」と味の不安を抱える。アリッサに質問責めを食らうが「ああ気にしないで……」と言い、じっと机を見つめる。
午後九時になり、寝る時間だ。皆眠りにつくけどリリイはスピジュンのことで
まだ深く考えてた。目を開けては何か呟き閉じるを繰り返していたリリイが目を閉じるなり静かにこう語った……。
6月18日の夜・23時の3分の間に起きてしまった事件。5回目のCSPAウイルス侵入し、サーバーを壊滅させられる。すぐCSPAの部隊を派遣し、対策班はすぐエルス砂漠に着きウイルスを止めにかかる為待ち伏せをする。
リリイ達三人はすぐ準備に駆け回ってくれていた。
「すぐ変装しよう」
リリイは変装し、アラブの女性のような服装をした。髪の毛は黒い布を被ってごっちゃにして隠したが髪色は変わらない。声を似せて低い声をする女性風にする。
また、私をアリッサを偽名として「ミゼル・ビッテン」と呼んだ。
設定は砂漠で遭難する女ということになった。
ちょうど放置してあった荷車を運ぶ。話術が上手いリリイを先頭に歩き、残りの二人は荷車を運ぶ。
そして、ちょうど人の影が見えた。顔を布で隠し、進む。ちょっと布を少し顔に出し始めると、何故か一人で歩く女の子しか居ないし、原住民族の格好をしている。疑問を思いつつ、任務を開始する。
近付き、声をかける。
「すみません、水をください」
少し、掠れた声で話すが何も喋らない……おかしいと思いもう一度聞こえるくらいの大きい喋り方で尋ねる。
「水をください!」
しかし何もなく振り向き歩いていく人を見て、無視をしている。しかし、リリイは背中が、がら空きに気付き手を銃の形に合わせ背中に向けて放とうとしたら女の子が槍を片手持ちのまま額に向けられる。
一瞬の速さで見えなかった。
アリッサとアイリスは能力で閃光を放つが、避けられてしまった。
戦闘が始まった。
三対一の戦闘が始まり……三人なら楽勝なリリイ達だったが、謎の女の子の動きが全く違う動きだった。まるで別人のように速いスピードを出すため全くついていけない。
「そこ!!......うわ!! 目に砂がー!!」
アリッサが剣で攻撃するが……それを避け、砂をかけられた。前が見えなく、剣を振り回してるけど空を切ってるだけだった。
すると、アイリスの後ろから謎の女性が現れたことに気付きリリイは叫ぶ。
「後ろ!!」
アイリスは振り向き、手からナイフを飛び出し刺すが、避けられ、腕を捕まれた。そのまま背中を手で押されで倒れて、動けなくなる。
アリッサは目を開け、そのまま走り出し、謎の女性の目の前に立ち、攻撃しようとするが、謎の女性はアリッサの足を槍の棒に引っかけ倒れる。
「くそ......許さない!!」
リリイは指を鳴らそうとしたら返しがついてる骨のナイフが手に突き刺さり、指が動けなくなった。
「っつ!?......まだ!!」
左の指を鳴らそうとした。が......槍の棒が手に当たり、その衝撃で倒れる。
槍を回し、リリイの方を向ける。そして、呟いたのが「もう終わり?」と言う言葉が聞こえ、悔しい思いを抱きながら睨みつける。
リリイは捉えられたスピジュンに悲しい思いをしたくないので、諦めず、手を伸ばし、能力を発動しようとしたら腕を掴まれ、地面に叩きつけられる。
「あぐぅ……」
動こうとしたら槍の先端皮膚に触れる。
「動くな」
そう言われた。動いたら刺される。リリイはこの女に勝てないと気付き、諦めた。
「降参。降参します......」
槍が離れ、体が自由になる。
立ち上がり、ここから離れるためアリッサと、アイリスを荷車に乗せ、引きずりながら去る。
そして、謎の女の子は木で作られた笛を鳴らし、まるで勝利を祝うような感じの音を出した。
リリイは涙を堪え、その場を去った……。
リリイは、自分の力不足に腹が立ち、唇を噛み締める。
荷車の中でアリッサは、
「リリイさん、気にしないで下さい。私も助けられなかったし、アリッサはあの時何も出来なかった。」
「うん……」
アイリスは何も言わなかった……ただ、泣いているのが分かる。
リリイは落ち着くまで荷車に乗っていたらいつの間にかリリイ以外眠っていた。
「兄様......」
そう言いながらリリイは日が沈む頃に砂漠の真ん中で寝てしまった。
午前二時十六分。リリイは、目が覚め辺りを見渡す。周りには誰もいない。荷車は置いてあり、砂の上に寝ていた。起き上がり、服に着いた砂を払い落とす。
「あ、こんなところで寝てしまったんだ……」
一人で呟くとすると、アイリスの声が聞こえる。
「起きた?」
「そうだね......」
まだスピジュンの事を引きずっているリリイは元気がない返事をする。
アイリスがリリイの方を見ながら励ましの言葉を掛ける。
「大丈夫ですよ。きっとまた会えますよ。私も一緒に探します。ですが、今は任務なので忘れてください」
「……うん、ありがとう」
リリイは笑顔で答えた。その時、アイリスの無線機から通知音が鳴り響く。
「ん?あぁ、もうこんな時間ですか……」
アイリスはそう言いながら布をぐるぐる巻きにした無線機を聞き、内容を確認する。
「――了解。じゃあ、そろそろ行こうか……」
「任務は?」
「目的地は、中央安全処理機関です」
「分かった……」
リリイはアイリスの方を向き、微笑みながら言った。
「ほら起きて、任務ですよ」
アイリスはアリッサを肩を揺さぶりながら起こし、荷車を置いて歩く。
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