第5話 旦那様は・・?

アリサ先生は実は既婚者って?えっ?


「そうよん、それは素敵な旦那様がいるのおお うふふ」

「えええ!」漫画のアシストであるタクスが驚く


「なかなか会う事が出来ないけどね デートなんかVIPクラスで

リムジンで最高級のレストランに素敵なドレスとかお菓子とか贈り物‥うふふ」


「まあ、今は私も貧民から王女様だからそれなりに うふ

同人誌マンガの売り上げとかもあるから」にへっとして笑うアリサ


「婚姻の儀(結婚式)でアジェンダ様の勘違いで・・ 

アシャル兄ちゃんが何故か旦那様のアジェンダ様とデイープキスしたときはどうしようかとも思ったけど」


「アジェン・・何だか聞き覚えが」

「でしょうね 神殿で祭られている古代の種族で 今は神様」


「はい?」「幽体で天界から降りてこられるの 時々」



・・・・

・・・・・・きっと、アリア先生は疲れているんだ

売れっ子とはいえ、まだ若い女の子


そっとしておこう 締め切りも間もなくだから


タクスはそっと思った


だが、それが事実と知るのは間もなくでもあったりする。



「ああ、間もなくまた降りてこられるのよん うふふふ」

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