第17話 昆迩(こんじ)、鄒衍(すうえん)と出会う
この先細りの状況を憂え、
斉の宣王が亡くなられる数年前のころ、
ところが、
「初めてのお目見えにもかかわらず、このような時間を頂き、ありがとうございます。われ、
「ほう、日出る国の秋津洲ですか。面白いことを仰る方だ。」
「
「あなた方の先祖に、
すると、昆迩(こんじ)は、驚いて目を丸々と開いて答えた。
「勿論で御座いますとも。
「これが、当時、
「これはこれは、数奇な巡り合わせであります。しばらく、われの学舎を宿とされるがよい。」
「ありがたき言葉に感謝申し上げます。お言葉に甘えて、
後に、
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