⑪ 文章力と小説投稿サイト
こんなん書いてます↓↓↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330659227495245
〖追放されたテイマーはもう死にたい〗
遊びに来てね。
……もう今更この部分要らんかな?とか思いながらつけてます 笑
後、↑をMFなんとかってコンテストに応募してみました。なんか起きないかな(他力本願 笑)
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さて、都市伝説の話をするんですが、
『WEB小説に文章力なんて必要ない』って言う方がおられるらしいです。
ホントにそんな人いるの?
お会いしたことはないんですけどね。
いると仮定して。
今回は『文章力は要るよ(主観)!!』っていうお話です。
はい。
そもそも文章力って何なんですかね?笑
厳密な定義はできませんけど、『言葉を意図したとおりに、伝わりやすくする力』としておきましょう。
言葉っていうのは当然、何かを伝えるっていう目的があるので、『その何か』を相手にしっかり伝える力って言うのが文章力でしょうね。
もうここで言ってますけど、『文章力』を必要としない言葉なんて存在しません。書道とかアートとかは別ですけど。
あれは言葉じゃなくて文字の形ですからね。
それが、語彙なのか、構成力なのか、感情の表現力なのか、或いは、事象の写実力なのかは場面によって変わりますが、言葉を使う上で、この能力を必要としない場面はない(断言)。
ないから、小学校から高校まで『国語』っていう科目があるんです。
12年間ですよ?12年間。 12年間、9年間かもしれませんけど、勉強させられる。
この『文章力要らない論』はですね、WEB小説はテンプレで内容全部同じだから誰が書いても同じ、なんだそうです(伝聞)。
凄まじい理論ですよ。
何読むの? あらすじしか読まないの?って 笑
この理屈で言うなら、古典落語に真打も人間国宝もないですよね。
同じ話繰り返すだけなんですから。
ネタ書いてある紙切れ読めばいいわけですよ。
機械音声に読み上げてもらえばいい。
サッカーもオリンピックもラグビーワールドカップも見なくていいですよね。
ずーっと同じルールでやってるんですから。
ルールの変更なんて些末なもんでしょ?
っていうぐらいの話なんですよね 笑
こんな暴論はない。
でも落語はいそうですよね。誰がやっても一緒だっていう人 笑
スポーツは少ないかな。
でもスポーツ嫌いな人は言うかもしれない。
しれなくとも少数派ですよね。
それどころかJリーグは見ないけど、ワールドカップの代表は応援するっていう人はたくさんいる。
同じサッカーですよ?
しかも、ほとんど知らない選手でしょ?今日特番でそんな選手いたんだ、へえ~って知った人でしょ?
でも、見る。
凄い声出して応援して、勝ったら泣いて喜んで、負けたら親でも殺されたのかってぐらいディスりまくる。で、大会終わったら、すっかり忘れる 笑
これってやっぱり選手にチームに、歴史やバックグラウンドがあって、ゲームの中にストーリーがあって、それがガーンと伝わるからですよね。
同じルールで試合やってるけど、同じ試合は二つとない。
なんなら似てる試合があれば、それで盛り上げる。
『何年前の再現!!』とかって。
車の運転もそうですね。
同じ車を同じ道交法で運転したらみんな同じ運転するのか?って。
そんなわけあるか!です。
WEB小説でも一緒です。
書く人の好き嫌いとか、メンタルの状態とか、持ってる語彙とか、人格を作ってる記憶とかなんかいっぱいあって、やっぱりそれが文に乗る。
それを伝える力・伝わる力っていうのが『文章力』なんですよね。
基本的にストーリーが面白いだけの話ってリピートされないです。
出オチだから。
『あーすげー』で終わりです。
何ならそれしか見どころが無いから話もできない。
考察なんてしようものなら大炎上ですよ 笑
ネタバレすんなよ! そこしか見どころねえんだから!!って。
不思議なもので同じようなストーリーでも、もう一回読みたくなる話と、もう一回でいいやってなる話がある。それってストーリーだけの面白さじゃない。
上手さとか、熱意とかやっぱりその書き手さんが持ってる個性がそうさせる。
そういう伝えたいことが、上手く伝えられなくて、書き手は悩む。
どうすれば面白くなるのか?
どうすればここが山場になるのか?
どうすればこの伏線を隠せるのか?
とか。
投稿サイトの話に戻ります。
ずっと言ってるんですが、1話目を読んで貰えるかどうかは『運』です。
これは仕方がない。
(書いて来た通りチャレンジは出来ますよ)
小説投稿サイトだけじゃなくて何やってもそうだから。
0から1は運の要素が大きい。
でも、2話目以降を読まれるかどうかは、やっぱり実力が物を言う。
そして、この『実力』と『文章力』はほぼ同義。
更に投稿サイトの場合、『投稿と投稿の間隔が空く』。
書籍の1巻、2巻とは話が違う。
書籍の場合は1巻の話の量が多いし、読むのにコストがかかってる。
でも投稿サイトの場合は1話が短いうえに、ノーコスト。
その中に、次も読みたいと思わせる引力を持たせないと、続かない。
SNSの投稿なんで、そこまで重くはないけれど、でもこういう条件をクリアするって結構なことです。
更にこれが継続となれば、もう一つ乗る。
最終的には力量が無いと、成立しない。
そして、当たってる話って、やっぱり読んで面白い。
読んだことあるような話でも、やっぱり一味違う。
具体的に言語化はしにくいけども、『やっぱりここまでは書けんな』って思う。
たまに、なんでこれがこんな盛り上がってんの?ってことはありますよ 笑
「いいとこ?読みやすい?以上?」みたいなことはある 笑
でもそれは、WEB小説じゃなくてもある 笑
というわけで今回の結論。
『文章力不要だったら、こんなに必死に書いとらんわ!!』
次回は文章力の流れで、『文芸とカクヨムの付き合い方(提案)』にしてみます。
ご覧いただきありがとうございます。
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