03 魔石の種類

目次

◆魔石

1.水の魔石

2.火の魔石

3.気の魔石

◆魔石から発生した○○

◆???

1.浄化の魔石



◆魔石

 特定の物質の魔素が凝縮して物体となったもの。単一の魔素が凝縮したものではなく、その場合は濃い魔素が出来るだけ。

 物質の纏う魔素は複数存在するため、それらが濃密に溶け合うと魔石という物質が発生する。


 そのため、通常は自然界において、魔素が特に濃く存在する場所で発生したものが長い年月をかけて育ち、大きくなっていく。

 が、大抵発生時に別のものが混入したり、成長の過程で他のものを巻き込むため、純度が高くなる(魔力効率が良くなる)かは運だったりする。


 主人公のように力業で作ることは、中々出来る事ではない。



1.水の魔石

 汎用性が非常に高い。一つ持っていると安心。

 ただし、効率が重視されるため、粗悪なものは役に立たない。

 通常、水袋などの内側に縫い込み、魔力を注いで使うが、主人公の作るそれは変換効率が高すぎるため、使うには少し工夫が必要となる。

 効率が良ければいい、というものでもない。


・入手経路

 自然界では大量の水の中心に魔法的に浮いて存在していることが多い。

 人の手で採取することは難しいため、主に貿易で入手する必要がある。

 その他、海や湖の魔物が呑み込んでいることが多く、それらを狩ることによって得ることが可能。ただし、必ずあるわけではない。



2.火の魔石

 汎用性が非常に高い。一つ持っていると便利。

 一般的に火を噴くものを指すため、効率が悪いものはそもそも出回らない。

 ※ただ熱を持つだけになるので。それはそれで別の用途がある。

 一般的にはあまり使われない(火打石や火口箱で十分なため)。

 これが使われるのは鍛冶場や酒場などの調理場で、日常的に火が必要になる場所でしか見ることが無い。しかも大体魔道具に組み込まれているのでほぼ見ない。

 例外的に大きなお祭りなどで大道芸に使われることもある。


・入手経路

 自然界では魔法的に大規模な炎が発生した場合や、大規模な炎に魔法的干渉があった場合、または、□□の□□に□□□として発生する。

 そのため、意図的に山火事を起こして火の魔石を回収する業突ごうつりも居たが、今は禁止されており、それによって得られる富以上の罰金が発生するため、誰もしなくなった。

 今では危険をおかす必要があるが、□□の□□□に同程度の火系魔法を当てるか、□□を□□ことで極稀に入手できる。勿論、□□を□□ことで手に入る魔石の方が□□が□□大きい。前者は□□□□冒険者の度胸試し、後者は貴族のプライドのために消費される。



3.気の魔石

 人族の間では発見されていない魔石。そもそも大気という概念が無い。

 トルネードといった風魔法はあるが、目の前の空には何もないとされており、ここに大気というものがそもそも存在しているという認識が無い他、気の魔石自体が上空にしか存在しない代物であるが故に発見もされていない。

 また、使い道も限定的であり、オーンがトイレに使ったように、そこに留まる気体ガス

としての利用など、発想に一捻り加えた方法しかない。


・入手経路

 上空に存在している。それも、固定されているわけではないため、よく空の魔物が衝突して粉々に砕いている。

 極稀に大きくなったものは衝突した空の魔物の魔力を吸い取る形で移動し、中空に浮かぶ小島を形成することもある。

 ただ、浮いている魔石ではある。



◆魔石から発生した○○

 魔石に魔力を入力して物質を作り出すと、その物質にはまだその魔素が重なっていない状態で生まれる。それも、いずれは□□□が集まり、魔素を構成して、元々存在しているものとかわりない状態になるが、生み出したてはそれが無いため、特殊な性質を持っている場合がある。

 特に気の魔石で作り出した大気はその傾向が強く、一番多くを占めている浮動の魔素が存在しないため、拡散せず軽くもない大気となる。

 水の魔石の水は□□の魔素が無いため、□□ず、□□しない。そのため、□□□□の液体や超□□の液体などを作ることが出来る。

 火の魔石の火は現象であることから、一瞬熱が無いが、すぐに魔素が生まれるため、これに関しては□を□くでもしない限りは扱うことが難しい。

 土の魔石の土は堅実の魔素が無いため、柔らかく重くない。

 浄化の魔石の浄化の力は現象。



◆???

1.浄化の魔石

 本来、存在しないはずの魔石。□□□□□の□□に関わる□□□□は□□□□□上、□□として存在する。しかし、それはいわば□□□□□ー□であり、存在を□□□□ことは無いが……。

 □□□が□□している場所ではその限りではないかもしれない。


 

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