01-① ルカナのリスト

※足りてない可能性があります。これ無いぞ、と思ったらコメント下さい。

 ちょっとだけ更新しました。


目次

0.ルカナ

0-Ⅰ.堅実のルカナ

0-Ⅱ.保存のルカナ

0-Ⅲ.活性化のルカナ

1.即席ベッド

2.ベッドカバー

3.エアボード

4.土~

5.堅実階段

6.大気階段

7.大気ロード

8.追い風バフ

9.大気の手

10.魔素哨戒

11.緑の絨毯

12.木の召喚



0.ルカナ

 主人公が魔素を魔力を呼び水にして発動することを短縮してルカナと呼んでいる。が、最近それすらしなくなり、それぞれ個々に名前を付け始めたので、設定だけの存在になりつつある。

 語源はアルカナから。なお、アルカナの意味を主人公は知らない。

 詳しくはwikipediaに丸投げ。

※後に最初の部分を書き直した時に消失するかもしれない設定。

 消失しないかもしれない。


0-Ⅰ.堅実のルカナ

 対象を硬く固める。屋敷の壁や土の道具を作る際によく使う。


0-Ⅱ.保存のルカナ

 対象の状態を保存する。屋敷の壁などの仕上げに使う。


0-Ⅲ.活性化のルカナ

 主に植物の育成を促進する。前提として土の状態保存が必要。

 具体的な言及は無かったが、本編の湖畔の日常003にて使っている。

 


1.即席ベッド

 大気に堅実の魔素を重ねて保存を掛けた即席ベッド。使えなくはないが魔素の見えない者には透明に見える他、魔素が見える者でもうっかり踏んでこけるリスクがある。使い終わったら保存を解いて無かったことにするのが吉。



2.ベッドカバー

 主人公が村にいた時に考案したもの。

 作り方は、

1.大気に保存の魔素を発動してベッドのマットレス状にする。

2.水を染みさせた土に浮動の魔素を重ねて1.を包み込む。

3.2.に保存の魔素を発動する。


 本来、1.で大気に保存の魔素を発動する必要は無いが、考案した時の練習中にはこれを発動しておかないとテスト時に尻もちをついたり、2.の土が中でくっついたりして大変だった、という経緯がある。

 今は念のため。



3.エアボード

 主人公が湖の探索や風呂事件時、湖から屋敷にいち早く戻るために使ったルカナ。

 作り方は、

1.大気に堅実の魔素を重ねる(大気が若干感触を持つ)

2.それに保存を掛ける(パンパンのエアマットみたいになる)

3.それに胡坐あぐらをかいて座る。

4.これを大気に堅実の魔素を重ねたもの(1.)で押す。

  ちなみに押せるならなんでもいい。後処理が要らないものが楽。


 初速は遅いが、加速がつくと速く、2.で風よけを作れば最大速度も伸ばせる。

 ちなみに調子に乗って出した最高記録は時速80km程度(高速道路の法定速度並)。

 出している時は良かったが止まる時死ぬかと思ったので、それ以来安全速度を心がけている。速度超過&急ブレーキダメ絶対。


 また、本編の湖畔の日常002では湖の水を使って傾斜を作り、これを撃ち出してグライダーのような使い方もした。なお、空を飛ぶにはこれでは不十分だった模様。



4.土~ (土ハンマーなど)

 土に堅実の魔素を発動して作った道具など。道具によって必要な硬さは違うので、少しずつこしらえは異なるものの、作り方は同じなので説明を省いている。

 シンプルに頑丈。それだけで事足りる物は多い。



5.堅実階段

 主人公がよく足場にする、土に堅実の魔素を発動して作った階段。

 薄茶色の外見によらずかなり頑丈で、頼りになる足場。

 逆に言うと、崩すのが少し手間。



6.大気階段

 大気に堅実の魔素を重ねただけの即席階段。

 大気ロードに上がる他、湖や川などの歩いて渡れないところを渡る際、一時的に用いる。堅実階段とは違いその場に残らないし、不安定でもあるが、即席という用途に限り非常に優秀。



7.大気ロード

 大気に堅実の魔素を重ねただけの道。

 方向音痴な主人公が長距離移動時に使う空中回廊。

 大気階段と同じく、その場に残らないし不安定だが、散々練習したので今では鼻歌を歌いながらでも使える。

 ただし、湖のような衝撃を受け止めてくれる着地(着水?)地点が必要。



8.追い風バフ

 浮動の魔素で大気を後ろから押すだけ。結構らくちん。

 ただ、押すところを間違えるとこけそうになるので、注意が必要。

 具体的には背中側の腰の少し上辺りと両肩を軽く押す程度がベスト。



9.大気の手

 堅実の魔素で手首から先の手をイメージして大気に重ねたもの。

 畑の耕地作りと土いじりに使った。

 強度は大気であるため非常に弱いが、何度も繰り返し使うことで目的を果たす。

 また、ある程度自分の手のように扱えるため、制御が楽。


 本編、湖畔の日常006では氷の塊を押さえるためにも使った。

 L字型からのコの字型で空中に留め具を置く形で複数運用した。



10.魔素哨戒しょうかい (大気哨戒)

 魔素を動かすことにより、その魔素が通過した場所にある生命体をその手応えで探知すること。魔素は生命体に通すことが出来ないため、手応えが発生する。

 最低限、形状が分かる。どういう生物であるかは精度と経験次第。

 ただ、動物(魔獣)か人(人型の魔物)、植物(植物型の魔物)か否かぐらいは分かる。


 なお、魔素なら何でもいいが、大気中に多く存在する浮動の魔素が一番使い勝手が良いため、これを使っている。

 水中なら水系統の魔素になると思われるが、今は必要性を感じていないのでしていない。



11.緑の絨毯

 青緑の魔素で地面を覆い、草を生やすだけのルカナ。

 ずわっと一気に広がる様はまさにファンタジー。

 また、これで生やした草はその時点以上に伸びることは無い。



12.木の召喚

 樹木の魔素、葉の魔素、根の魔素に魔力を注ぎ込む形で木を発生させるルカナ。

 隅々まではっきりとしたイメージと、繊細な魔力操作を要求する高等技術。


 イメージに失敗すると霧散したり、奇形が発生したりする。

 また、魔力を注ぎ込み過ぎると、葉がやけに多かったり、不自然に枝や幹が太かったりと、かなり地味な失敗をすることになる。


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