応援コメント

第6話 嘔吐」への応援コメント

  • 第1話~第6話の感想。

    希死念慮を抱く少女が、永劫の時を生きる吸血鬼と出会う。互いの倫理観も違えば生命観も違う二人組。そんなバディが、少女の姉が殺されたという殺人事件をめぐって捜査を始める。
    少なくとも序盤は、そのようなゴシックホラーミステリーとして始まる、であるかのように見える。
    読者として気になるのは二点。まず、この世界における吸血鬼はどのような存在なのかということ。第5話で出てきた「教授」は、吸血鬼にも敵勢力が存在することを仄めかしている。
    次に、殺人事件の謎である。犯人が同じ吸血鬼だとするならば、本件は内輪モメということになるのだが――そのあたりの展開が気になるところ。

    作者からの返信

    ありがとうございます! 嬉しいです!

    どんなバディだと面白いか考えた時に、命を軽視するリストカッターと戦争体験のある吸血鬼という組み合わせを思いついたのが発端でした。それをうまく膨らませればいいのですが笑

    「始まる、であるかのように見える」と言って頂きましたがそうなんです。ちょっとミステリー風にしてみました。いわゆるミステリーよりもゆるふわなのでライトに楽しんで頂ければと思います!

    吸血鬼がどういう存在か、敵対者は誰なのか、そろそろ明かされるのでお楽しみ頂ければと思います!