応援コメント

技法としてのプロット(上)」への応援コメント

  • こんにちは。
    最後まで読みました。

    理想は描きたい物を書いて、それがヒットすれば問題ないのですが、現実そうはいきません///
    どれだけ面白い物語でも、流行のジャンルに当たらなければ駄作扱いにされてしまいます。

    文章力や表現力も大事ですが、リサーチ力や宣伝。
    そして、時の運も大事かも知れません。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    流行がすべてとは限りませんが、デビュー作でヒットしないと、待ち受けるのは茨の道だと思います(いくらかの例外を除き)。

    結局、デビューするだけでも、”強運”と”才能”がないと難しい気もします。

    人によっては、”才能”を”努力”と置き換えられますが、強運・才能・努力のすべてがなければいけない人もいます(まあ才能の定義にもよりますが)。

    ただ”運”で一括りにするのもなんですから、実際に執筆することが大切だと思います。

    文学賞に応募するとしても、傾向ばかり調べて――もちろんある程度は傾向を知ったほうがいいけど――ありきたりな作品になるか、あるいは小説が書き上げられなくなるか。

    忍耐力といいますか、集中力といいますか、とかくそのようなものが必要ですからねえ。

    大体、”書籍化”したときのことを考えれば、応募して落選のほうがまだいいのかもしれません。書店で手に取られるかは、周りに意見を求めたほうがいいと思います。

    ……とまあ、商業作家についてばかり書きましたが、初の長編小説でブレイクするよりも、10や20の長編小説でブレイクのほうが、作家としてはベテランだと思います。

    特に長編になると、作品が日の目を当たらず、作者のメンタルが削り取られるかもしれません。

    でも、初の長編や、長編小説をまだ4、5作品しか書いていないのにデビューするほうが凄いんです。

    書き続けることが、長期に渡っての成功を収められますから。