6月
「なぁなぁ宏樹、俺昨日濱崎さんと話したぞ!
どうだ!いいだろう?お前は男子とはよく話すけど女子とは話さないもんな。」俺は自慢がに話した。「あ〜はいはい。よかったな。」「おいおい、もっとなんかあるだろ。」俺は予想外の返事に残念そうな返事をした。「あ〜疲れたなぁ。」「そうだな。」俺は部活は陸上部に入っており、宏樹も同じだ。また、濱崎さんも同じだ。その帰りにいつも通り宏樹と話しながら自転車で帰った。
ー次の日。「おはよう!」「おう!」今日はいつも通りに学校に来て机に座ろうとするといつもなら俺より遅くにくるはずの濱崎さんが座って本を読んでいた。「今日は早いね!」普通に話しかけてみた。「委員会だったから。早く来た。」返事が返ってきたがその後どんなふうに返せばいいかわからず会話はそこで終わってしまった。俺はいつも机に着いてからは宏樹の机で話していたが今日は不思議と彼女の横顔が映った景色に惹かれていた。
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