2 違う足音
五月二日。
でも、
「「「
牛の舌みたいに、
あの
でも、そんな
お
学校からは鑑定魔術を
戦争ばっかりしていたら、
……あれ?
わたし、
でも、わたしの舌はおかしくない。
でも、これはこれで
そのときは、
ビスケットを
牛乳だって、ゴクゴク
「どうして、そんなことしか言えないの!
戦争が
わたしはガミガミ怒り出した先生にバレないように、
「どうしたの?」
「アリオンがフェリシテの
「……」
最後の空襲で
でも、わたしの
まだ、
「アリオンって
アンヌ先生もいっぱいいっぱいでしょ?
そこへ隣の教室からだろうか。
「ねえ、ねえ。
わたしの
もう、ミエルは義肢を作らないの?
隣の教室の子の
教室の誰よりも
「ミエル!!!
ここは新国立学校です。
戦後
でも、
先生が貴方と心を
「ミエルが
アンヌ先生のところまで、
先生は
「あんなの、
人間に
ああああああ!!!!」
先生は
戦争が
「御前、学校じゃ無くて、義肢
そこへ、お
「お母さん?」
「
お
「
わたし、
「そうよ。オス
お母さんはわたしの
わたしたちを
「
「
もちろん、義肢館の
そうなれば、この子が作った義足だって、
「お母さん!」
義肢
「戦争は終わったのに、
でも、だからって、
ありえない」
「わたし、
「
貴方だって、大好きな先生の旦那様だから、
でも、お母さんだって、それはお
アンヌ先生と
何も、
でも、わたしが何を
お母さんはわたしを学校から
家とは
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます