第3話 オスの三毛猫は貴重である

 逆にいえば、三毛猫のほとんどはメスである。猫の世界も、女性の方がおしゃれさんだからということだろうか? 真面目な話をすれば、3色目を出す遺伝子がX染色体にしかないから、ということになるらしい。つまりXXで発現するということらしい。


 三毛だとオスにもてるのか? ネコじゃないので、そこは分からない。ただ、どうも三毛猫は日本に多いという話である。ここで頭に浮かぶのは、あの錦鯉にしきごいという奴である。色んな色が混じったものが珍重される。猫も人に飼われて久しい。猫のオスにはもてなくても、日本人には好まれたのかもしれない。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る