81 昨日に挙行された、えびす亭のりょうば

 参戦してきました!

 2024/10/01(火)21:20 かきはじめ


 昨日は二席。とても充実していた、よい落語会でした。


 一、スーパーいくさ(くまざわあかね作)

 中入

 一、花筏


 一席目は、作家さまの作品。これが、とてもりょうばさんに合っていました。

 ストーリーは、スーパーに並んでいるお弁当売り場の各商品があるでしょ? で、時間が来ると割引シールを貼られるでしょう? それらのお弁当たちを、スーパーのあらゆる箇所で虎視眈々と狙う奥さまたちと、彼女らを眺めつつも「ぼくよりも、あんたのほうがいい」などとボヤく、それぞれのお弁当たちのバトル会話劇。

 しかも元々「あのスーパーのお弁当は美味しい」と評判の店舗なので、これが壮絶な予感……!

「前田さん」と呼ばれる奥さまは、りょうばさんの御実名であらせらる(笑)。


「花筏」

 はないかだ、元々は上方落語であったようですね。

 提灯屋の徳さんが大関のフリをしてくれと話を持ち掛けられるところから、ドキドキのストーリーがはじまるのですが……。

 付け焼刃のお相撲さんである徳さん、巡業先で。かなり調子に乗ってしまうんですよねえ。わかるわぁ、この心境。そりゃ日当で二分にぶ(江戸時代は四分で一両)もらえるとわかったら飲み食いも豪勢にしちゃうよね、朝から晩まで提灯を貼っても到底、一分にも行かない労働なんだもの。わたしでも、徳さんみたくなるわー。っていうか、徳さんみたいに濡れ手に粟のようなお仕事紹介してもらいたいわ! あはは、切実なのよー。


 先月の、りょうばさん会にいらしていた方に話しかけられて、ですね。すごくうれしかった!









  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る