16 桂八十助さんデー!!!!

2023/07/31(月)


昨日の記録。


 神戸新開地・喜楽館の昼席へ。


(本当のところ、今日も喜楽館に行きたかったんですよ。桂八十助さんと桂笑金さんが出演なさるし……! でも昨日も今日も、って「あのババア、キモい」とか思われたら困る……と妙な自意識過剰モードに入ってしまって。きっと、そんなことないとは思うのですが。毛筋ほども『推し』の人に、そんなこと思われる可能性あることは避けたい……醜悪スレスレの切ないファン心理であります)


 桂八十助さんが出演なさるのだ! 


 このエッセイでも散々に綴ってきたが。今年のえべっさん宵えびす午前11時すぎ(詳細は「お人柄を……云々」「月亭希遊さん7月のネタ出し会」ほか多数w)。

「え……っ? この爽やかで堂々としていて、尚且つ控えめな男性は誰? 寄席のスタッフ????」

 そう感じてしまった若い男性がいて、故・米朝師匠の孫弟子さんだったこと。そして、ギャラリーがたった二人しかいないのにもかかわらず非常に誠実に一席を打ってくださったことは書いていたね自分。


 1月のあの日以降、ずっと喜楽館や繁昌亭の出演表を観ていた。

 米朝門下とは、いわれたが米朝事務所のサイトには名前が載っていなかった。

 廃業してしまわれたのかとも思っていた。でも某掲示板で身バレ覚悟で住人さんたちに向けて質問してみたところ。廃業されていないこと、桂八十八さんの御弟子さんであること、年季明けしていないこと等々を教えてくださった方がいらした。教えてくださった名無しの御方には、今でも感謝しています。


 そして今思えば大変にずうずうしいのだが、地元に来られた桂弥壱さんに

「あの……すみません。八十助さんと、お逢いになりますか? もしかして廃業されていらっしゃらないでしょうか?」

「ギャラリーが二人しかいないのにもかかわらず、とても誠実に高座を打ってくださったんです。とってもありがたかったんです。また拝聴できる日を楽しみにお待ちしています、とお伝えいただけますでしょうか」

 などと必死のバッチで喋った記憶が……。


 とにかく、ずーっと喜楽館と繁昌亭などの出演表をヒマな時間に観ていました。他にも「いいなー!」って思う噺家さまも、いらっしゃいましたしね。

 そんなときに月亭希遊さん落語会が地元の寄席に来てくださることと、ゲストが八十助さんだということを知った。これ6/16ですね。

 パブロフの犬になった自分がいました!

 ……行くに決まってんだろー!!

 八十助さん高座ですよ。うれしかったーーーー!

 今までしたことのないことまで、お二人にしてしまった(内緒)。

 お見送りの時に、お二人に交わしていただけた会話を記録したいと思います。もちろん、希遊さんのこともめっちゃ「しゅきー☆」なんで、舞い上がってしょうがない。

「今日は、お二人に来ていただけて、すっごくうれしいです!」なんて。ババアはテンパる……(汗)。

「今年の一月九日に八十助さん来てくださって、たった二人しか観てないのに誠実に落語をしてくださって、とってもうれしかったんです。待っていました」

 そんなこと、しどろもどろになりながらお伝えすると。

 八十助さんは

「憶えていますよー」

 ニッコリしながら言ってくださいました。ババア大感激でございます。

「先月に喜楽館に行ったとき、八十助さんが入り太鼓ですか、叩いていらしたんですが。前髪を下ろしていたせいか別人に見えちゃって……」と言い、画像を観ていただいたところ。

 希遊さん「前髪を下ろしたほうと、今とどっちがいいです?」と。

 わたくし即答いたしました。「上げてる方です!」

 あ、前置きが!

 めっちゃ長くなってしまった!  


 7月31日に思ったこと。

 八十助さん、ちょっと見ない間に、バッチバチに男前になったような……。一体なにがあった!? (ババアには激しく関係ないな! あはははは!/……泣)

 開場時間を迎え、入口に近づこうとしたわたしに。八十助さんは「先日は、ありがとうございました」と、にこやかに仰ってくださいました。

 いえいえ、貴方の存在で幸せになれるのはわたしなのです。今後も応援させてくださいましたら幸いです。



 ※自分のための覚書

1/9地元の寄席 5/16新開地喜楽館 6/16地元の寄席 7/30喜楽館

 ※8/16喜楽館に来られるとのことでしたが、諸般の事情であきらめた次第です 涙……

 

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