第35話紙芝居

 少し読書から離れてしまうかもしれないが、紙芝居も立派な読み聞かせの本みたいなものである。

 絵が鮮明に描かれていて、その中にもしっかりと物語が込められている。

 大勢の前で、読む紙芝居ほど面白いものはない。


 昔は、紙芝居を語る人がいたそうだ。

 子供たちが群がって、紙芝居を聞いていた。

 勿論、語り部もうまく表現しないといけないから、大変かもしれないが、好奇心をそそられるところはある。

 紙芝居にしかない良さがあったり、魅力があったりで、多分今でも語り継がれているのではないかな。


 昔話の紙芝居や童話の紙芝居など様々な物語を読み手が語ってくれる。

 それを聞いた子供が拍手したり、喜んで、また聞きたくなったりする。

 コミュニティの場としてはうってつけかもしれない。

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