第11話読書の魅力

 読書の魅力とは本を読んだもののみが知っているといってもいいかもしれない。

 実際、本が好きな人は読者として筆者の心情やその場面の登場人物になりきって、ストーリー展開を進めているのだろうなと推察できる。

 ファンタジーな話ならば、ファンタスティックな展開を頭の中でイメージしながら物語を組み立てていくのかな。


 私はミステリーや映画の原作本が好きで、よく読むが、ミステリーならば推理しながら話を読んだり、原作本ならば、自分もその視点に立って、読んでいくと話が面白く感じられる。

 

 魅力は人それぞれ違うので、感じ方も考え方も個性があって、当然。

 そこで、どんだけ本を読んで、その登場人物に自分がなり切るか、それが力量だと私は思う。

 

 今、私はガリレオシリーズを読んでいるが、物理学的な知識や推理できる能力はないが、世界を想像しながら、その人物になったつもりで、事件を推理するのがまた、面白くて、つい読む耽ってしまう。


 皆さんも好きな本を読んで、魅力を感じてみては。

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